ストレスと病気の関係

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ストレスが原因で起こる病気

本来人間の身体というのは常に一定の状態を保つようにできています。
意識、無意識に関わらずです。

そのため、外からストレスが、加わった時は、身体をもとの状態に戻すように様々な反応をします。

これが「ストレス反応」で、例えば以下のような日常的におこる反応もストレス反応です。

寒いときに身体が震える
暑い時に汗をかく
緊張すると胸がどきどきする
喉がかわく
ショックなことがあると食欲がなくなる
嫌なことがあると眠れなくなる

普段は、意識していませんが、全身にはりめぐらされた神経からのストレス情報をキャッチした脳は、これらのストレス反応を起こすことによって、精神的にも、肉体的にもあなたの状態を常に一定の状態に保つ、つまり健康でいられるように努力をしています。

あなたの意識以上に、脳は働き者です。
スゴイですよね。

 

ストレス反応でも処理しきれない現代ストレスが病気を生む

現代はこれまでの時代にはなかった様々な「ストレス」が私たち周りにあり、またその数や量も膨大になってきて「ストレス反応」だけでは限界がきてしまうことが多くなってきました。

「ストレス反応で」処理できる限界を超えたストレスが積み重なった時に、身体のバランスが崩れ、「病気」として症状が現れてきます。

そんな現代における病気の原因となっているストレスについて、そしてストレスが身体に及ぼす影響と対策についてもう少し詳しくみていきましょう。

現代におけるストレスとは?

まず現代においてストレスとなっていることを具体的にあげてみます。ポイントは、あなたが、「嫌だ」とか、「不快」だとか、ネガティブに感じていることがストレスなのではなく、身体にとって異常な状態がストレスです。

1:日内バランスの崩れ
2:だらだらした生活や運動不足、食生活の乱れ
3:解熱剤や石油系のサプリメントなどの薬を飲むこと
4:肉体疲労や不自然な姿勢での活動
5:対人関係や仕事のプレシャーなど

かつて人体においてのストレス(病気の原因)は、飢餓や細菌、ウィルスなどでしたが現代の急速な生活様式の変化、多様化において、ストレスの種類も多様化していますが、そのほとんどが生活習慣によるものです。

それぞれのストレスについて詳しく、対応策も含め解説していきます。

1:日内バランスの崩れ

自律神経という主にあなたの意識の範囲を越えた部分、つまり心臓や消化器など生命維持に関する機能全般、身体のバランスを制御している神経があるのですが、以下のように規則正しく切り替わることによってバランスを保っています。

昼=活動→交感神経
夜、食後=休む→副交感神経

ですが、昼夜逆転や不規則な生活、電気をつけたまま眠るなどで交感神経と副交感神経の切り替えがスムースにいかなくなったり、仕事のストレスやプレッシャー慢性的な睡眠不足、対人関係の悩みなどで常に交感神経優位だったり、一方で、だらだらした生活や運動不足で常に副交感神経優位だったり…..

これらはすべて身体にとっては、非常に大きなストレスです。

放置すると、まず血流などの循環障害が起こり、低体温、血液の酸化(いわゆるドロドロ血液)、そして、倦怠感や疲労感、肩こりなど慢性疲労や慢性疼痛に悩まされるようになります。

この状態は、常に心筋梗塞や脳血管疾患ガンや糖尿病などのリスクと隣り合わせです。

この傾向は、どんどん若年化してきていて、10代でもそのリスクを抱えている人もいます。

 

2:だらだらした生活や運動不足、食生活の乱れ

これが、健康に悪いことはなんとなくでもみんなわかっていると思いますが、このストレスが、現代病の代表格である「アレルギー疾患」に大きく影響を与えています。

「アレルギー疾患」 とは、例えば、以下のようなものですね。

喘息
アトピー
花粉症
各種食物アレルギー

小さな子供でも悩まされる現代病の代名詞です。

アレルギーはそもそも特定の物質を身体にとって危険な物と誤認する免疫が過剰な状態です。本来、細菌やウィルスなど身体にとって危険なものを排除する為に働いているリンパ球という兵隊さんが、特に身体に害を加えないような一般市民までも敵と判断して、殺そうとしているような感じです。

そしてその原因として考えられるのが、自律神経のひとつ「副交感神経」が過剰に緊張した状態。食生活や規則正しい生活を心がけることがなによりの解決策になります。

3:解熱剤や石油系のサプリメントなどの薬を飲むこと

これは、かなり破壊力のある「ストレス」です。そしてやっかいなのは、サプリメントや薬を、健康のためだと勘違いして熱心に飲む人が非常に多いことです。

「薬」というのは、病気を治療する為に必要なものですが、身体にとっては、異物。
言わば、合法ドラッグです。
身体には、相当なストレスがかかっています。

日本は、世界的にも批難を受ける程の薬物乱用国。

ちょっと熱が出れば、「解熱剤」
ちょっと痛みがでれば、「湿布薬」
そして、医者に行くとまず処方される、「抗生物質」

風邪を引いて、熱が上がっている状態は免疫力を高めて、ウィルスを殺そうを身体が頑張っている状態なので、高齢者や乳幼児など免疫力や抵抗力が極端に低い場合を除いては、安易に処方されるべき物ではありません。
むしろ本末転倒です。
もし処方する場合も、人間にとってベストな状態である、37度前後の体温を保てるように絶妙な処方が必要です。
風邪薬の処方というのも本来はとても慎重に行われるべきもので、何も知らずに、コンビニでも買えるような薬で安易に対処するのは実は、とても怖いことなんです。

そして、同様に日本人が乱用している「湿布薬」、血圧を下げる為の「降圧剤」、感染症や化膿止めとして使われる「抗生物質」。

これらはすべて「交感神経」を過剰に緊張させる為、身体にとってはストレスであり、副作用も心配です。

また、抗生物質は農薬や食品添加物としても使われていますし、サプリメントなども素材をしっかり見極めなければ実は不要な薬物の宝庫だったりもします。

知らず知らずのうちに、健康の為にと摂取しているものが、実は身体にとっての大きなストレスである、というのが日常に溢れているのが現代です。

特に真面目な日本人。
お医者さんの権力がまだまだ過剰に強い日本。

お医者さんのいうことをちゃんと理解できないけど、真面目に薬は飲みきる日本人。

自分が納得できるまで治療や薬に関しては説明を受けて欲しいと思います。

安易に市販薬やサプリメントに手を出さないで欲しいと思います。

その薬が何でできているのか?
その薬を飲むことで、何が期待できるのか?
その薬を飲むことで、どんな副作用やデメリットがあるのか?
その薬が本当に必要なのか?

現代の日本の医療は、薬の処方がなければ成り立たない裏事情があります。

それもあなたが自分自身の身体に責任をもってお医者さんに質問できるようになればきっと変わっていくと信じています。

4:肉体疲労や不自然な姿勢での活動

現代は、これまでの人間の歴史になかった不自然な環境がありこれも身体にとっては大きなストレスです。

長時間同じ姿勢でパソコンやスマホをみていたり、
満員電車でつり革につかまったり、
夜中でも忙しく、夜更かしが当たり前だったり、

これらも自律神経のバランスやホルモンなどのの内分泌系のバランスに影響を与えるため病気の原因となります。
まず不自然な姿勢がストレスであることを知り、体にとって自然な姿勢を知ることにより自らストレスを減少させる対応ができるようになります。

5:対人関係や仕事のプレシャーなど

これも現代特に強くなっている「精神的ストレス」の代名詞です。

環境を変えてしまって、ストレスそのものから逃げられたら一番いいのですが、それはなかなか難しいですよね。

これらを完全避けることは難しいかもしれませんが、できる部分のストレスを減らすことでこの部分のストレス耐性を高めることは可能です。

対応できるストレスの許容量は決まっている訳ですから、できるだけ規則正しい生活をするとか睡眠時間をしっかり取る努力をするだけ、身体的ストレスが減る分、精神的なストレスに対する耐性も高くなります。

お腹がすいていると相手のちょっとした態度でもイライラするけど美味しいものを食べて、睡眠も十分にとれていて直前にいいことがあったらならその後、多少のことは許せてしまう。

こんな経験は誰にもあると思います。

精神的なストレスっていうのは身体を健康で強い状態に保つことで実はかなり軽減できるんです。

ストレスは、本来人間には必要なもので、上手につきあえば仕事やスポーツのパフォーマンスを上げたり日常生活を活性化させる為のものでもありますが、過剰なストレスの積み重ねは確実に身体を蝕みます。

現代の病気の原因であるストレスについて医学的に知ることは、防災の知識同様自分を守る為にとても重要です。

 

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