教育を変える〜時代に合わせた能力を育てるために〜

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現代の教育の問題点

私は、とある専門教育機関(対象18歳以上)で教員としても活動していますが、日々思うことがあります。

世の中の事象を自分で読み解く力

が非常に低い生徒が多い。
また教育者自体もそれが困難で、もちろん、その考え方を伝える方法を知らないという事実です。

ほとんどの生徒は、教科書に書かれた完成された《答え》を先生から聞き出し、それを覚えようとします。

そして、先生の役割が“知識の提供”になってしまっている現状があります。

本質まで掘り下げてかつわかりやすく物事を伝えて、
その結果、生徒が自分だけで考え、自分で答えを導けるように指導するのが《先生》の役割だと思うのですが、ものすごく表面的な情報を伝えることが主な仕事になっている《先生》がほとんどです。

それであれば、今の時代、先生はスマホ一台で事足りてしまいます。というか先生以上ですよね。

原因としては、《先生》自身の力不足や経験不足も大きいのですが、それ以上に、お互いに、一番大切なことが欠けていることに気がついていないことが一番の問題点だと思っています。

 

時代の変化に適応できない人間は間違える

人は、誰しも自分の経験や知識の中でしか物事の判断ができません。

自分が信じて進んできた道を間違っているとは思いません。

もちろん、人生において100パーセントの正解もありません。常識だって時代の変化や科学の進歩によって、そして自分がいる立場や環境の変化によっても変わるわけです。

時代は大きく変化し始めているなか、古い価値観で凝り固まった狭い考え方を絶対的なものであるとして生徒に接する姿勢には犯罪なのではないか、とすらと感じてしまうことも多々あります。

若くて素直な子供たちにいろんな可能性を伝え、彼らが自分で、自分の道を選んで自分で進んでいけるように環境を用意し、必要に応じて助言や援助ができる存在、それが“先生の理想像”だと考えています。

 

正しい学習の仕方

知識は、所詮ただの道具でしかなくて、常に使い方とセットです。

何をするために、どんな道具を選ぶのか、そしてその道具をどう使うのか、それによって結果が決まります。知識(道具)は自分で持っていないなら、借りてくればいいのです。

例えば、iPhoneのアプリもどんなに優れたものだってそれを使いこなせなければ意味がないように、知識とそれを使いこなせる個人の能力を育てることは常にセットであるべきなのです。

情報は、ものすごい早さで変化し、そしてインターネットの普及により誰の手にも簡単に届く時代になりました。

情報を持っていることにもうなんの価値はありません。

それなら、コンピューターが人間以上に正確に、確実に、決して文句を言わずやってくれます。

その中で、人間ができる役割ってなんなのか?

ちゃんと時代を見て、将来の可能性を奪わない教育というものをちゃんと考えていかないといけないということを強く感じています。

このプロジェクトもその理念のもと、あなたがあなた自身で自分の身体を守ることができるようになることを目的にしています。

 

物理と数学が一番楽しい学問だと気付けるような教育を

私は、個人的には学生の頃、数学や物理が好きでした。

…..というより本当に面白いと思った学問は数学と物理だけでした。

もちろん今も好きですし、本当に美しい学問だと思っています。

このふたつの学問が他と大きく違った点は、“正解を導くための過程を評価するプロセスがあること” です。

つまり明確なゴール(答え)があって、そのゴール(答え)につながる道筋を与えられた素材(問題)から自分で作っていくことができ、その方法(道順)は決してひとつではないことより効果的な、または簡単な方法を知ることが有効であることを学べること正解にたどり着くまでの過程が評価されることは、”覚えているかどうか”だけを求められ、⭕️か❌かの2択でしか評価されない、他の学問とは大きく違い、それを楽しいと思いました。

過程を評価し、改善を繰り返し、よりよい回答を導いていく。

この思考は実社会でとても役に立ちます。

特に近年は、情報過多で、何でもすぐに調べられるので、“覚える”ことはほぼ必要ありません。いかに情報を選択し、組み合わせ、有効に自分の向かうゴールに合わせて使うことができるかどうかがキーポイントになります。

そういう意味では、数学や物理はもっと楽しんで勉強できる学問だと思うのですが、嫌いな人が多いのは、きっと先生の質も問題だと考えています。

楽しいことを楽しみ、考え方や生活を豊かにしていくための勉強の仕方についても一緒に考えていきたいと思っています。

 

 

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