足のゆび(足趾)の本来の機能を取り戻すだけで、肩こりも腰痛も治る可能性大!

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足のゆび(足趾)は、実は手のゆび(手指)とほぼ同じ働きができるって知っていますか?

足のゆびが5本に分かれるタイプのソックスが近年隠れたヒット商品になっていますが、5本ゆびのシューズもあるって知っていますか?

↓こんなのです。(From Amazon)

私もこのメーカーの靴を使っていますが、完全に足にフィットし、一見靴を履いていないようにみえるので、たまに、「靴履いていないの??」と心配されたりもしますが……….

足趾の解剖学的特徴を十分に生かしているシューズで、素足でいる感覚にとても近く、なんとも言えない開放感が特徴です。あと足のゆびの機能を存分に発揮できるので、単純に動きやすいです。

靴には、足の保護機能があるので、普段靴にしっかり守られた環境に慣れていると、最初は不安に感じますが、逆にこの感覚に慣れると、靴というものがどれだけ足の機能を低下させる原因になっているのか、と考えさせられる部分があります。

 

足趾と手指の違い

さて、人間というのは、二本足歩行を獲得することによって、手の自由度が増し、巧緻性(細かい作業をする能力)を高め、文化的に大きな進化を遂げてきました。

華やかに進化する手、その一方で足は、いつも靴下や靴の中(女性の場合は、ハイヒールも!)という窮屈な環境の中で縮こまっていることが多くなってしまいました。しかも、足というのは、全体重を支えながら地面を蹴る=歩行という大仕事を担っている陰の働き者。

現代人にとって、手と足の役割は全く違うものなので、手と足の構造って全く違うと思っている人も多いのではないかと思います。

ですが。。。

実は、手と足の解剖学的構造はほとんど同じなんです。

5本の指(趾)があって、指の間の関節があって、手の甲、足の甲が小さな骨の集合体です。

実際に骨模型を見てみましょう。

これが足の骨の解剖学的構造で、

これが手の骨の解剖学的構造です。

 

多少の骨のサイズ、長さなどの違いはありますが基本的な構造は、そっくりですよね。

そして、それぞれに付着している筋肉の形状や役割もそっくりなものがほとんどなのです。(筋肉は複雑なので、もし興味があれば、こちらで検索してみてください。)

…なので、足は、手とほぼ同じような動きが本来はできます。

パーにしたり、グーにしたり、チョキにしたり、ものを掴んだり、離したり。

でも、きっとできない人がほとんどだと思います。

なぜなんでしょうか?

 

足のゆびの機能低下がもたらす腰痛や肩こり

あなたもよくご存知だと思いますが、使わない筋肉は、退化します。足のゆびも同じ。

足のゆびの筋肉は、手のゆびの筋肉と同様に細かく、複雑な動きをする小さな筋肉がたくさん集まっていますので、手のように細かく動かすことができるのですが、現代の生活では、ほぼ足のゆびを意識して使うことはありません。靴や靴下に守られているので、外部からの刺激を直接感じる機会も非常に限られています。

結果、足の形状を維持する為に必要な筋肉や感覚の退化や低下、により、現代人に多い土踏まずがない扁平足や、外反母趾など、足の形の異常が完成していきます。

足の機能が低下すれば、当然脚全体の動きも制限されますから、姿勢にも影響を維持したり、歩行をするために、本来であれば、使わなくていい余計な力が必要になってしまい、筋肉が過剰に緊張し、姿勢が悪くなり、肩こりや腰痛などが起こったり、最終的に全身状態に影響を及ぼす場合があります。

また、全身の筋肉は筋膜というひとつの膜で覆われていて、そのスタートが足の裏にあるのですが、筋膜の観点から見ても、足の筋肉が退化し、足の機能が低下するということが全身の筋肉の緊張状態に影響を及ぼすということが説明できます。

 

足のゆびの機能を鍛えることで全身のパフォーマンスを向上させている例

 

逆に、足のゆびや足の機能を高めていくことで、全身のパフォーマンスを上げていくこともできるという分かりやすい例をいくつか上げてみたいと思います。

体操の小菅真理選手

元体操選手の小菅真理さんが足の指でビー玉を掴んで移動させるトレーニングをしているのを拝見したことがありますが、体操のようにバランス機能を極限まで追求するような競技では、足の指での微妙なコントロールが必須となります。

そのため、ビー玉移動のような地味なトレーニングをするのですが、足の筋肉を鍛えるということは、結局脳から足の先までの神経伝達経路を、双方向に鍛えることになりますので、結果全身機能を高める為にもかなり有効です。

リハビリ

リハビリの場面でも、歩行訓練や立位動作練習につなげるために、足の裏や足のゆびの筋肉にアプローチをする手段はよく用いられます。

昔の子供

昔は、子供に裸足でいることを推奨し丈夫で元気な子供を育てていたといいますよね。裸足は、足の裏から脳への刺激の入力と脳から足の裏への神経伝達がとても活発だったと考えらるので医学的にみてもとても理に叶っているといえます。

 

便利になっていく現代の代償?現代人の生活習慣病の対策

生活習慣病というと、糖尿病とか高血圧とかを連想するかもしれませんが、足の機能低下も立派な現代の生活習慣によって起こっている重大な障害や病気を引き起こしかねない問題です。

現代は、文明が発達し、いろんな面で便利になる一方で、私たちが本来持っていた機能を手放している、この矛盾感はなんとも悲しく感じます。

さすがに現代は外を裸足で歩くことはいろんな意味で推奨はできない場所が多いですが、足の指の本来の運動の可能性やあるべき姿を考えたとき、家にいる時はできるだけ素足で指の間を広げ、足の裏から刺激が入る環境を意識して作ることは全身状態を高め健康を維持する為にはかなり有効です。

特にお金も時間もかけず、今すぐできることなので、改めて意識してみることをお勧めいたします。

また足の裏をほぐすストレッチを1日の終わりにするだけでも、全身のリラックス効果もありますので、肩こりや腰痛の局部だでけなく、足の裏に目を向けてみることで、根本的な改善策が見出される場合が多くあります。

具体的なストレッチやコンディショニング方法などはメンバーサイトに更新していきます。

 

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