脳脊髄液循環 ~脳を保護する仕組み~

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司令塔である脳を保護しているのは、頭蓋骨の他にもあるのですが?

頭蓋骨と脳実質の間の空間を補填しているのが『脳脊髄液』、略して『髄液』と呼ばれます。

脳脊髄液は、司令塔である脳を保護する重要な役割をしているのですが、その役割や仕組みについて概要を理解していますか?

脳脊髄液の役割と仕組みが理解できるようになります。

この章を読むと、脳脊髄液の役割と仕組みについての概要が理解できるようになります。

脳脊髄液が脳を保護する仕組み

脳脊髄液の役割

1日に4~5回入れ替わりながら、脳の周りを循環し、緩衝材として脳を保護したり、脳実質との物質交感、代謝産物の運搬作用、酸-塩基平衡に関与しています。

脳脊髄液の産生
≪産生組織≫

側脳室:左右の大脳実質内に1対

第3脳室:左右の側脳室をつないで正中部にある

第4脳室:第3脳室からつながり、小脳と橋に挟まれる

脳表

≪産生部位≫

★すべての脳室内の脈絡叢(細動脈のからまったもの)
*側脳室のものが最も大きく、髄液の産生量も最大

★脳室上衣(脳室表面の細胞層)

脳脊髄液の流れと吸収
≪脳室の仕組みに沿った流れ≫

★往路
側脳室

モンロー孔

第3脳室

中脳水道

第4脳室

マジャンディ孔:橋背側正中部に開口
ルシュカ孔:小脳橋角部に開口

脳表

くも膜下腔(くも膜と軟幕の間)を循環

脳表くも膜下腔

脊髄くも膜下腔
(小脳と延髄の下背側の大槽と呼ばれる脳表くも膜下腔から脊髄方向に広がったもの)

脊髄の背側を下降しながら
末端へ

★復路
脊髄の腹側を通過

脳表くも膜下腔

テント下脳表くも膜下腔

テント上脳表くも膜下腔

頭頂部くも膜下腔

くも膜顆粒と呼ばれる腺組織を通過
(上矢状静脈洞に向かって突出)

静脈洞に吸収

 

まとめ 

硬い頭蓋骨の中にある柔らかい脳。頭蓋骨との隙間を埋めるように存在することで、脳自体に栄養を与えながら緩衝材の役割も果たしている健全な脳や神経活動のためには欠かせない物質です。

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