神経繊維を太くする = パフォーマンスの向上

この記事は2分で読めます

パフォーマンスが向上するには身体の中でどのような変化が起こっているか知っていますか?

同じことを他の人よりも短時間で効率よく、確実に行える人は、「パフォーマンス」の高い人ですが、パフォーマンスの高い人の身体の中では一体何が起こっているのでしょうか?

この章を読むと、効果的にパフォーマンスを上げる方法の真意がわかるようになります。

この章を読むとあなたは、高いパフォーマンスの”秘訣のひとつ”が解剖生理学的に理解できるようになるため、効果的なトレーニング方法を導き出せるようになります。

パフォーマンス向上のキーは神経の太さ?

パフォーマンスとは?

人間の活動すべては、神経細胞同士が必要な情報を互いに連絡しあい、各臓器や器官が適切に働くことで行われていますので、ひとつの生命体としての活動は、神経を連絡網とするひとつの社会、会社やコミュニティ、家庭のようなものです。

ですから、コミュニケショーンが家庭円満の秘訣と言われるように、
スムースな情報伝達や報連相などの相互連絡が円滑な組織運営の鍵となるように、
インターネットの出現によって物理的な壁がなく世界がボーダレスになっていくように、
人間の身体も、ネットワーク、つまり情報伝達がスムースな方が身体の機能全般、つまりパフォーマンスが高いということになります。

スポーツのパフォーマンス向上のキーとなるもの

スポーツにおいては、健康という大前提のもと、より高いパフォーマンスを競いあうものです。
であれば、ネットワークの速さと正確さが重要になるのは想像に難くないと思います。

人体の体におけるネットワークとは、『神経』です。

神経細胞同士は、軸索という伝達ケーブルを伸ばし、伝言ゲームのように次の神経細胞に情報を伝えます。
この繰り返しで、私たちは、外界の情報をキャッチし、生命を維持し、必要な運動や活動を行う事ができます。
そして、神経の情報を伝える軸索が太ければ太いほど、神経の伝達速度は速くなり一度に伝えられる情報も多くなります。

自然界でも、捕食の為に素早く動く必要があったり、逆に生命を守るために機敏に外界の情報をキャッチして、逃げる必要がある動物はとても太い神経線維を持っています。

ちなみに超動きが俊敏なヤリイカの神経細胞が直径1ミリもあるんだそうです。

人間の神経細胞の太さと伝達速度は以下の通りです。

分類 直径 スピード 種類
 15μ  100m/s  骨格筋運動線維、筋紡錘求心線維
 8μ 50m/s 皮膚触覚、皮膚圧覚
 5μ  20m/s  筋紡錘運動線維
 3μ  15m/s  皮膚温度感覚、皮膚痛覚
B  3μ  7m/s  交感神経節前線維
C  0.5μ  1m/s  皮膚痛覚、交感神経

骨格筋、つまり随意的な運動を司る繊維が特に太く、神経伝達速度が速いのがわかると思いますが、人間という生命体において優先順位が高い順と考えると納得できるかと思います。

 

 

まとめ

ポイントは、
1:すべての活動は神経の伝達によって行われていること
2:その伝達速度が、パフォーマンス向上に鍵となること
3:伝達速度が高い神経とは、神経の軸索(または、有髄繊維においては、軸索を取り囲む髄鞘)が太い神経であること

つまり、

高めたいパフォーマンスを司る神経経路にきちんと焦点を合わせ、トレーニングを行う事がとっても重要であるということです。
無駄な努力はやっても無駄です。
結果は出ません。

質問受付

個別には返信できませんが、次回以降の内容や、FAQ作成時に反映させていただきます。
できるだけ具体的に書いていただけると嬉しいです。

ご意見、ご要望、応援メッセージなども大歓迎です。

いつもたくさんの応援コメント、率直なご質問ありがとうございます。大変励みになっています。

愛& 感謝!

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


カテゴリー

スポンサーリンク

Amazonなら即日配送