感覚の種類と感覚受容器一覧

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感覚の種類とその仕組みについて説明できますか?

「感じる」ことの本当の意味、そして仕組みについて知っていますか?

感覚の種類とその仕組みについて整理できます。

この章を読むと、知覚の種類とその仕組みについて整理して理解できるようになります。

感覚の種類とその仕組み

感じるってどういうこと?

例えば、尖った針が刺さった時、「痛い!」と感じますよね。
熱いものを触ったときは「熱い!」と感じ、その程度が強ければ、手を反射的に引っ込める逃避反射が起こりますよね。

感覚刺激を感じ取り、それに反応するということは、生物にとってなくてはならない防御反応です。

ではその仕組みを紐解いていきましょう。

感覚の受容器

以下のような各器官にある感覚受容器(レセプター)で感知された感覚は、専用の神経線維を通って大脳皮質知覚領野へ伝えられます。

皮膚:触覚、痛覚、温度感覚
→機械的刺激受容器、痛受容器、温度受容器

眼底網膜:光刺激
→光受容器(錐状体、杆状体細胞)

筋肉:筋緊張
→固有受容器

知覚の種類とその特徴

1:触覚(粗大触覚 微細触覚)
粗大触覚:触っている部位がはっきりしない触覚(一般に体毛のある部位で感じる)
微細触覚:刺激の局在がはっきりしている触覚(無毛部:粘膜、口唇、手掌)

2:痛覚
身体の組織を侵害するほど強い刺激が加わったときに生じる感覚

強い刺激

皮下組織内に
ブラジキニンという化学物質賛成

痛覚受容器
(自由神経終末)

痛みの出現

痛覚検査
痛覚低下部位→正常部位
正常部位→痛覚過敏部位

3:温度覚
慣れ(順応性)が生じやすい感覚
お風呂でも最初は熱く感じても慣れてしまう
0℃以下や45℃以上の熱さでは組織障害を生じるためむしろ痛みを感じる

4:深部知覚
筋肉、骨膜、関節からの刺激情報を大脳皮質が感知して身体の姿勢や位置を保持しようとする感覚
深部感覚が障害されるとロンベルク兆候は陽性になる

関節覚(運動覚、位置覚)
振動覚(音叉の振動で感知)
圧覚(腱や筋肉をつまむ)

5:複合知覚(頭頂葉の機能が関与)
-立体認知覚(単に知覚の認識だけでなく、その形や形状までも認識する能力)
-2点識別覚(コンパスのようなもので皮膚の2箇所を同時に触り、触っているのが2箇所であることを識別する能力)

感覚と受容器のまとめ
分類 種類 受容器(受容細胞)
特殊感覚 網膜(錐状体細胞・杆状体細胞)
コルチ器官(有毛細胞)
嗅上皮(嗅細胞)
味蕾(味細胞)
加速度 半規管(有毛細胞)・耳石器(有毛細胞)
一般感覚 体性感覚 皮膚感覚 触・圧 ルフィニ小体・メルケル触覚盤・パチニ小体(※振動覚も)・マイスネル小体(神経終末)
(自由神経終末)
クラウゼ小体(自由神経終末)
(自由神経終末)
深部感覚 関節の位置と運動 関節包のルフィニ小体(神経終末)
筋の伸長 筋紡錘(神経終末)
筋の張力 ゴルジ腱紡錘(神経終末)
(自由神経終末)
内臓感覚 血圧 頸動脈洞や大動脈弓の圧受容器(神経終末)
肺胞の膨満 肺胞壁(神経終末)
血液CO2分圧 延髄中枢性化学受容器(神経細胞)
血液O2分圧 頸動脈体・大腿脈体などの化学受容器(神経終末)
血液浸透圧 視床下部神経細胞
血糖値 B細胞・視床下部神経細胞
(自由神経終末)
評価(感覚の程度)

脱失(消失)
鈍麻
過敏
異常感覚
錯感覚

まとめ 

感覚を感覚として感じるまでには長い情報伝達の旅があります。分類と流れを正しく理解しておくことで、正しい対応策が導き出せます。

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