嗅覚と本能 嗅覚は脳の一部です

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なんか匂う……嗅覚は本能?

何か匂う(臭う?)……

これはよく人間の本能というか、直感力というような意味で使われますよね。

刑事ドラマとかでもよく「なんか匂う..」と言って鼻をヒクヒクさせる場面が登場しますよ。

この時実際に、彼らは、物理的な「におい」を感じているわけではありませんが、この表現は医学的に考えても的を射ています。

嗅覚の働きは、物理的な臭いを感じるかどうかとは、直接関係ないのです。

今日は、この視点で嗅覚を解剖学的、医学的に説明してみたいと思います。

嗅覚とは?

嗅覚というのは、12個ある脳から出ている神経、脳神経の第1番目です。
脳神経のうちの12個の中でも2番目の視神経と1番目の嗅神経は発生学的には、脳の一部とされています。

つまり脳への影響および関連性が非常に大きい器官として目と鼻があり、目と鼻は、脳の一部と言っても過言ではありません。

さて、その中でも一番目の嗅覚はさらに特殊で、匂いの成分というものは、鼻の粘膜から体の中に直接入り込み、血管からダイレクトに脳細胞に到達します。

これは、感覚的に匂いを感じるか、否かと直接関係がありません。

そして、脳にダイレクトに届いた匂いの物質とそれに関わる経験は脳内に記憶として蓄積されていきます。

同じような行動や性質を持っているものは類似する匂いを発しますので、刑事などのようにたくさんの犯罪者を見てきているとその容疑者が発する匂いと過去の経験が一致し、

何か怪しい

何かにおう…

そういう表現になる訳です。

面白いですよね。
もちろん嗅覚を研ぎ澄ませていけば、実際に感覚的にも”匂い”として感じることができるはずです。

直観力というのは、実は嗅覚と脳の記憶が大きく関与しています。

また、この嗅覚を活用する視点として、アロマセラピーのように香りを癒しや疲労回復、免疫力増強に用いるものとても的を射ていると言えます。

香りを直接脳に作用させることは、全身をケアするには、とても効率のいい方法です。

匂いや嗅覚の役割、ちょっと見直したくなりませんか?

 

 

 

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