肩こりと腰痛、国民病2トップを持つ人の特徴と背骨の正しい動き

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日本国民ほぼ全員が持つ肩こりと腰痛の原因

現代人は、前屈みで長時間パソコンに向かう姿勢だったり、長時間スマートフォンを使って下を向いている姿勢であったりが多く、これが肩こりや腰痛が現代病となる大きな要因となっているのは、良く知られていますが、その本質、正しいメカニズムを理解している人はあまりいません。

もちろん生活スタイルは、人ぞれぞれなので、そのメカニズムの一例のみで表現することはできないのですが、人間の背骨の構造は誰でも同じですし、ほぼ現代人全員の肩こり、腰痛の原因となっている背骨の本来の動きとは異なる動きについて説明し、少しでも肩こりや腰痛の解消にお役に立てればと思います。

この事実を正しく理解していないと、例えば、肩こり解消のため、と思って行っている”背伸び”の運動で、腰痛やさらなる肩こりの悪化を引き起こしかねなくなります。

事実、多くの現代人が間違ったストレッチで、症状を悪化させています。

あなたはこんな間違いしていませんか?

 

肩こり解消の為に行っている”背伸び”運動が腰痛を引き起こしている?

よく肩こりの解消のために、パソコンの際の猫背の状態と反対の運動として、”背伸び”の運動をしましょう。と言われているので、多くの人が、仕事の合間などで行っていると思います。

ですが、実はこの運動、正しい身体のメカニズムを理解して正しく行わないと、逆効果、つまり腰痛を引き起こしたり、肩こりを増強させる可能性が高く、実際多くの現代人が肩こりと腰痛を併発している原因にもなっているという事実があります。

痛みや辛さを解消するために行っている運動で逆効果であったら、とても大変なことです。

もし、肩こりも腰痛も両方感じていたり、ストレッチやマッサージなどをよく行っているにも関わらず、解消しない、もしくは悪化しているというのであれば、これからの内容はとっても重要ですので、しっかりとゆっくり時間をとって読み進めることをお勧めいたします。

それでは、肩こり解消のために行っていると思うことで、実際腰痛や肩こり悪化を引き越している、という例についてもう少し具体的に説明していきます。

まず、パソコンやスマホを見ているときの姿勢(=猫背)によって腰痛や肩こりなどの身体の不調が起こりやすいのは、体重の10%程もある重い頭が背骨の真上ではなく、前に傾いて乗る形になるので、頭を支えるために首回りや肩周辺の筋肉は非常に強い緊張状態を強いられます。骨の支えがなくなるので、筋肉が緊張しないと重い頭が支えられないからですね。

その状態では首の骨、胸の骨はほぼ固定された状態で動かすことはできません。

その状態に対して、一般的に言われている、”背伸び”は同じ姿勢をずっととっているのはよくないので、丸まっていた分を伸ばしてバランスをとりましょう。という意図で言われるのですが、問題点を正しく理解していない場合がほとんどで、伸ばす場所を間違ってしまい、腰痛やさらなる肩こりの悪化へつながっているケースが非常に多いのです。

猫背の場合、首の骨や胸の骨を本来の場所へ戻すような”伸び”をするのが正解となるのですが、猫背をずっと続けていた身体は先ほども述べたように、首の骨、胸の骨に関しては、筋肉が過剰に緊張しているので、首、胸は非常に動かるのが難しい状態になっています。

そこで伸びをしようとするとどうなるでしょうか?

大抵の人は、腰を伸ばしてしまうのです。

そうするとどうなるか?

そうです。腰痛の原因となるのです。

首、胸の骨が本来の位置にないため、それを調整するために腰を悪い位置にずらす、そうすることで、肩こりと腰痛が起こります。問題点がどこにあるのかわからないままストレッチやマッサージを続けても、効果がでないばかりか、どんどん悪化していくのはとても当たり前のことなのです。

 

肩こりや腰痛のない良い姿勢を作る背骨の正しい動き

では、肩こりや腰痛の起こり得ない、本来の正しい背骨の動きについて説明していきたいと思います。

まず背骨の構造についてはこちらのご覧ください。

 

横から見るとS字にカーブしていて、この状態が一番負担が少なく良い姿勢です。

構造としては、大きく以下の3つに分けられます。

頚椎

首は7つの椎骨でできてい、前に湾曲しています。人間の司令塔である脳が収まっている頭蓋骨と直接つながるとってもデリケートな場所で、この7つを合わせて頚椎と言います。

胸椎

胸は12個の椎骨で出来ていて、後ろに湾曲しています。そして肋骨につながり、胸骨や鎖骨と一緒に胸の空間を作り、生きるために不可欠な心臓や肺を納めている場所です。12個の椎骨を合わせて胸椎といい、胸骨や鎖骨と一緒に作る胸の空間を胸郭と言います。また胸郭は、背中にある羽のような骨で、姿勢や上肢の運動にも大きく関与する肩甲骨が付着する場所でもあります。

腰椎

腰は5つの椎骨で出来ていて、前に湾曲しています。内臓を納めている骨盤につながり体幹の安定と下肢の運動とに関与する安定した姿勢の要の場所です。

 

肩こりや腰痛を作らないために、キーポーイントとなるのは、真ん中の胸椎です。

理由の一つ目として、人体の構造は、そもそも頚椎、腰椎を安定させ、胸椎の動きを出すことによってスムースに行えるようにできていることがあります。このことは、赤ちゃんは寝返りを打ったり、運動をする際には、必ず胸椎から動きをだしていることからもわかると思います。

理由の2つ目としては、現代人の生活では、パソコンやスマートフォンに向かうことが多く、頭蓋骨の位置が頚椎の真上ではなく斜め前に乗っている状態が非常に多いということがあります。そのために、頸部そして、胸部の筋肉が過剰に緊張せざるを得なくなり、胸椎や頚椎のスムースな動きが出ずらくなっています。そのため本来であれば、安定させるのが仕事の腰椎が過剰な運動を強いられることによって、肩こりと腰痛のセットが生まれているのです。

ですので、肩こり、腰痛の解消のためには、まず、胸椎の動きを出すようにアプローチをすること+頭が頚椎の上にまっすぐ乗る姿勢を意識することが重要となります。

本来安定させておくべき頚椎や腰椎を過剰に動かし、本来動きを出すべきである胸椎に動きがない状態から、胸椎から動きを出せる状態へ持っていくことで、肩こりと腰痛は同時に解消できていくのです。

具体的なトレーニング方法につきましては、メンバーページにて公開しています。

 

 

 

 

 

 

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