野球選手の「お尻が大きい」理由 

この記事は2分で読めます

プロ野球選手を目前にして改めて実感したこと

とあるプロ野球球団のキャンプのお手伝いをしたことがあるのですが、その際に改めて実感したことがあります。

野球選手のお尻って「大きい!!」

身長が高いというのもあるのですが、まず目が行かざるを得ないほど大きいのです。

TVなどでみていてもわかるくらいなので、わかっていたつもりですが….実際近くでみると、やっぱり

「本当に大きい!!」

 

プロ野球選手のお尻の大きさを専門的に説明します

プロ野球選手の場合において、この『お尻が大きい』状態は、お尻を形成する最も大きな筋肉である大殿筋をはじめとする、殿部の筋肉がかなり発達していることに加えて、腰部、大腿部(太もも)周辺の筋肉も鍛え上げられている状態により完成しています。

鍛え上げられたヒップに目線が行くので脚全体も長くみえるのも野球選手の特徴ですね。

比較的スリムに見えるイチロー選手や新庄選手も、実は結構しっかりした下半身を持っています。

それがなぜかといえば、もちろん野球というスポーツのパフォーマンスを向上させるために必要で、そのためのトレーニングをしているからです。(お尻を大きくするためのトレーニングではなく、強化が必要な筋肉が臀部付近に集中しているということです。)

無駄に筋肉がついてしまったら、身体が重くなる分、マイナス要素しかありませんからね。。。

 

野球選手にとってお尻が大きいことが有効な理由

それでは、なぜ野球選手は独特の下半身を持つことがパフォーマンスの向上のために有効なのかを説明するために、野球というスポーツの特徴を考えてみましょう。

他のスポーツと比較しながら考えてみると分りやすいです。

野球は、1:ボールを投げる、2:打つ、3:走る

というシンプルな動作の組み合わせではありますが、以下のような特徴と求められる能力があります。

1:静止状態で、踏んばったり、バランスをとり続けるまたその時間が長い
2:静止状態でバランスをとりつつも、瞬発的に、最大筋力を発揮する事が求められる
3:重心移動など、高度な全身的なバランス能力が必要

 

つまり

全身バランスの要となる腰の筋肉
立位バランスの要となる殿筋
瞬発的な移動時の筋出力の要となる大腿部の筋肉

 

を鍛える事が重要となるのです。

そのため、特徴的な下半身が構成されていくのです。

身体は目的にわせて自由にデザインできる

スポーツというのは、その競技に合わせ、特異的なパフォーマンスを高めていくことが必須になるので、同じスポーツをする選手が類似した特徴を持つ体系になるのは当たり前です。

逆に言えば、トレーニングの結果、生活習慣の結果は全て体型に現れますので、体型からどのようなトレーニングをしているのか、どのような生活習慣を送っているのか、というのも分析できます。

医学を学び、いろんな分析ができるようになるとスポーツの見方も随分ひろがります。

そしてその視点は自分の身体に活かすことも、誰かの役にたつこともできます。

医学を学ぶというのは人の身体、あなたの身体の仕組みを知る事です。

普段の何気ない疑問、医学を学んで紐解いてみませんか?

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  1. 2017 07.01

    北風と太陽

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


カテゴリー

スポンサーリンク