体脂肪計と体重計の数値を正しく読む方法

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体重計や体脂肪計の数値をうまく使って理想の体型になる方法

ダイエットのバロメーターに体重計の数字を活用する人は多いと思います。

また最近では、体脂肪も簡単に測定できるようになったので、
体脂肪の数値を目安にダイエットに取り組む人も多くなってきています。

最近の体重計は優れていて、体重や体脂肪率だけでなく、
そこから基礎代謝や肉体年齢や生活習慣まで勝手に算出してくれますよね……

数値というのは目標にしやすいですし、“体重の減少=ダイエットの成功”と考えている人がほとんどだと思います。

でも、

  • その体重や、体脂肪の数字の意味本当に理解していますか?
  • そのダイエット方法で望むボディラインが手に入りましたか?
  • ずっとその理想体重をキープできていますか?

おそらくNOだと思います。

きっと

  • ウエストやヒップ、脚など落ちて欲しい部分はそのままで、胸などが減り、頬がこけて貧相な印象になってしまったり…
  • リバウンドして前よりも太ってしまったり…….
  • 身体や疲れやすく、イライラしやすくなったり…..
  • 肩こりや肌荒れに悩まされたり….

以前よりトラブルや悩みが増えているのではないでしょうか?

数値を目標にすること自体は悪いことではありません。
むしろ必要なことです。

ただ問題なのは、数値の意味を正しく理解せず、
ただ数値を減らすことが目標になってしまい、機械の数値に取り憑かれてしまうことです。

数値に取り憑かれると、ダイエットの成功どころか健康を害してしまうリスクがあります。

体重計や体脂肪計の数値はその意味を正しく知り、
コントロールすることができれば、ダイエットを応援する非常に有効なツールになります。

理想の体型になる正しい体重計や体組成計、体脂肪計の数値の捉え方とは?

1:体重計の仕組みと体重計の数値の正しい見方

体重計というのは、いわゆる「ハカリ」です。

体の重さ全部をまとめて測定するものです。

骨も内臓も筋肉も髪の毛も脂肪も血液も体液も全部まとめて。

当然、減らしたいと思っている脂肪が減っても体重が減りますが、

  • 本来、強く丈夫でなければならない骨がスカスカになっても、
  • 体を支えるために必要な筋肉が減っても、
  • 体の働きを正常に行うために必要な内臓や血液などの体液が減っても、

体重は減ります。

実は、脂肪は他の組織に比べ、体積あたりの重量が少ないため、
脂肪が減った場合より、必要な筋肉や体組織を減った方が”体重”は減ります。

実際、短期間の短絡的な食事を抜くなどのダイエットを行った場合、
脂肪よりも必要な体組織がより多く減っている場合が殆どです。

筋肉や必要な体組織が減った体は、代謝が下がっているため、
太りやすく、脂肪を溜め込みやすくなります。

その後のリバウンドするのは、医学的な観点から言えば、当然の結果と言えます。

体重計の数値は当然、食後は増えますし、生理の前後でむくんでいるときも増えます。

運動して筋肉がついても増えますし、内臓や骨が強く丈夫になっても増えます。

実際に、正しいダイエットを行い、体脂肪が減り、代謝が上がっている時は、見た目にはとても引き締まり、
太りにくく、体が生き生きと働いていることを実感できますが、

意外と体重が減っていません。

むしろ、体重が増える場合があります。

それが自然のことで、本当の意味でのダイエットの成功となり、
健康を維持しながら理想のスタイルがキープできるようになります。

体重計の数字はあくまで目安。

あくまで体全体の数字だということを正しく理解し、
体型や健康状態と必ずリンクさせてみていく必要があります。

2:体脂肪計の仕組みと体脂肪率の正しい見方

体重よりも体脂肪を指標にしている人も多くなってきましたが、
それでも正しく理解し利用できている人はほとんどいません。

体重計同様、自分の数値を標準化された基準に当てはめて、
一喜一憂していないでしょうか?

まず体脂肪計とは、簡単にいうと電気をほぼ通さない脂肪組織と電気を通しやすい筋肉や血液などの組織の性質を利用して
脂肪とそれ以外の組織の割合を推定する仕組みを持ったスケールです。

そして、そのスケールが表示する、体脂肪率というのは、対組織全体に対して、脂肪がどれくらいの割合あるか、を電気の流れ方から推測した数値になります。

ポイントは、平均値データから割り出した推測値であることと、体脂肪率が体組織全体に対する脂肪の割合である、ということです

また、体内の水分量によって変動するので、
体重同様に日内変動や誤差もあるということも忘れてはいけません。

特に、理想の体型を手にいれる、という観点からいうと、
体脂肪率が体組織全体に対する脂肪の割合である、という点を理解するのがとても重要です。

例えば、身体についた余分な脂肪を落としたいと考えて、
部分的に一生懸命筋力トレーニングをするとします。
この結果筋肉量は当然増えますし、場合によっては体重も少し増えるでしょう。

この結果、体全体の脂肪量が全く変わっていなくても、体脂肪率は減ります。

なぜなら、体脂肪率が体組織全体に対する脂肪の割合、だからです

体脂肪率が減ったことに喜んでも、見た目は太くなって理想には近づいていない…….むしろ遠ざかる….

数値を正しく読まないと、こういうことが起こるのです。

目指す方向性を正しく決めるには、まずは数字を正しく読むことが必要となり、体重計同様、目安のひとつでしかないことを忘れてはいけません。

3:あなたの理想と数値の見方

数字は、わかりやすいので、ついつい数字が目的にすりかわりがちですが、
ダイエットの目的は、美しく変わり、人生を楽しむことですよね?

それにはまず自分の身体を正しく知ること、
そしてどうかわりたいのかを明確にすること。

体重計や体脂肪計の数値を正しく受け止めることはとても助けになりますが、
数値の減少自体は直接の目標にはなり得ません。

数字にコントロールされるのではなく、

自分で数値をコントロールするのが、リバウンドも健康問題も起こり得ない正しいダイエット方法です。

 

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