筋肉の検索結果 264 件

前腕の筋肉

2022/12/20

【浅指屈筋(前腕前面表層の筋肉)】イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

物を握る動作(握力を出す運動)で最も強く働き、しっかりとした筋腹で前腕の形(腕の太さ)にも影響する【浅指屈筋】解剖学構造(起始停止、作用、神経支配)をイラスト図解を使ってわかりやすく解説しています。 【浅指屈筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【浅指屈筋】は、「円回内筋」「橈側手根屈筋」「尺側手根屈筋」「長掌筋」と共に上腕骨内側上顆から起始する前腕前面浅層の筋群に分類されます。 【浅指屈筋】は、深層にある「深指屈筋」と共に指の屈筋群として強力に作用する筋肉です。 「円回内筋」以外の前腕前面浅層の筋群は共同し ...

上腕(二の腕)の筋肉

2022/12/15

【上腕筋】イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

力こぶの筋肉として有名な「上腕二頭筋」以上に肘屈曲に強力かつ常時作用する筋肉:【上腕筋】の解剖学構造についてイラスト図解を使ってわかりやすく説明しています。 【上腕筋】とは?どこにあるどんな筋肉 【上腕筋】は、力こぶの筋肉として有名な「上腕二頭筋」の深層にある上腕前部の筋肉です。 「上腕二頭筋」が付着している「橈骨」は回内外で動きますが、【上腕筋】停止する「尺骨」はほとんど動かないため、前腕回内時に作用が低下する「上腕二頭筋」とは異なり、前腕の位置に影響を受けず、前腕の位置にかかわらず一定のパフォーマンス ...

前腕の筋肉

2022/12/20

【深指屈筋(前腕前面深層の筋肉)】イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

【深指屈筋】解剖学構造(起始停止、作用、神経支配)をイラスト図解を使ってわかりやすく解説しています。 【深指屈筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【深指屈筋】は、「長母指屈筋」「方形回内筋」と共に前腕前面深層の筋肉群に分類され、前腕前面表層筋群の深層(骨の近く)に存在します。 【深指屈筋】は、前腕前面浅層にある「浅指屈筋」や手内筋と共に指屈筋として強力に作用し、物を握る(握力を出す)動作で活躍します。 【深指屈筋】起始停止 【深指屈筋】は、「尺骨」近位部分から広範囲で起始し、「第2~5指末節骨底」まで走行し ...

上腕(二の腕)の筋肉

2022/12/15

【上腕二頭筋】イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

腕の筋肉の中でも一番有名な、いわゆる「力こぶ」の筋肉【上腕二頭筋】の解剖学構造(起始停止、作用、神経支配)についてイラスト図解を使ってわかりやすく説明しています。 【上腕二頭筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【上腕二頭筋】は上腕前部表層を占める大きく分厚い筋肉で、2頭で起始しているため【上腕二頭筋】と呼ばれます。 腕の筋肉の中でも一番有名な、いわゆる「力こぶ」の筋肉である【上腕二頭筋】は、「肩関節」と「肘関節」をまたぐ構造のため、腕の様々な運動に作用し、特に前腕の「屈曲」と「回外」に強く作用します。 つま ...

前腕の筋肉

2022/12/20

【尺側手根屈筋(前腕前面表層の筋肉)】イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

日常生活ではもちろん、ゴルフや野球のピッチングなど手首の調整が重要なスポーツで活躍する筋肉【尺側手根屈筋】解剖学構造(起始停止、作用、神経支配)をイラスト図解を使ってわかりやすく解説しています。 【尺側手根屈筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【尺側手根屈筋】は、「円回内筋」「橈側手根屈筋」「長掌筋」「浅指屈筋」と共に上腕骨内側上顆から起始する前腕前面浅層の筋群に分類され、その中で最内側(尺側)にある筋肉です。 【尺側手根屈筋】を含む、「円回内筋」以外の前腕前面浅層の筋群は共同して「手首の屈曲(掌屈)」に作 ...

前腕の筋肉

2022/12/20

【長掌筋(前腕前面表層の筋肉)】イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

【長掌筋】解剖学構造(起始停止、作用、神経支配)をイラスト図解を使ってわかりやすく解説しています。 【長掌筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【長掌筋】は、「円回内筋」「橈側手根屈筋」「尺側手根屈筋」「浅指屈筋」と共に上腕骨内側上顆から起始する前腕前面浅層の筋群に分類され、握りこぶしを作った時に手首で最も目立つ腱である手掌腱につながる筋肉です。 【長掌筋】は、「円回内筋」以外の前腕前面浅層の筋群の共同の作用である「手首の屈曲(掌屈)」に作用する他、何か物を握る際に手掌腱膜を張ることでその下の血管や神経を保護 ...

上腕(二の腕)の筋肉

2022/12/15

【烏口腕筋】イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

肩関節の安定と運動に作用する【烏口腕筋】の解剖学構造(起始停止、作用、神経支配)についてイラスト図解を使ってわかりやすく説明しています。 【烏口腕筋】とはどこにあるどんな筋肉? 【烏口腕筋】は腕の前面に細長い筋腹を持つ筋肉で、「肩甲骨烏口突起」から起始して「上腕骨」に停止していることから名前がついています。 【烏口腕筋】は肩関節の屈曲と内転に作用しますが、「上腕骨頭」を関節窩の方向へ寄せて肩甲上腕関節安定させることが主な役割です。 【烏口腕筋】起始停止 【烏口腕筋】は、「肩甲骨烏口突起」から起始し、下外側 ...

前腕の筋肉

2022/12/20

【橈側手根屈筋(前腕前面表層の筋肉)】イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

【橈側手根屈筋】解剖学構造(起始停止、作用、神経支配)をイラスト図解を使ってわかりやすく解説しています。 【橈側手根屈筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【橈側手根屈筋】は、「円回内筋」「尺側手根屈筋」「長掌筋」「浅指屈筋」と共に上腕骨内側上顆から起始する前腕前面浅層の筋群に分類される筋肉です。 「円回内筋」以外の前腕前面浅層の筋群は共同して手首の屈曲(掌屈)に作用しますが、その中でも【橈側手根屈筋】は最強の手首の屈曲(掌屈)筋で、前腕回内位で特に強く作用する他、手首外転(橈屈)にも作用します。 【橈側手根 ...

前腕の筋肉

2022/12/20

【円回内筋(前腕前面表層の筋肉)】イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

【円回内筋】解剖学構造(起始停止、作用、神経支配)をイラスト図解を使ってわかりやすく解説しています。 【円回内筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【円回内筋】は、「橈側手根屈筋」「尺側手根屈筋」「長掌筋」「浅指屈筋」と共に前腕前面浅層の筋群に分類され、その中で最外側(橈側)にある筋肉です。 【円回内筋】は、「上腕骨」および「尺骨」から二頭で起始して「橈骨」に停止し、主に「前腕回内」と「肘屈曲」に作用します。 【円回内筋】は、家事やデスクワークなど日常生活でも酷使しがち(継続的に負荷がかかる)なため、夕方に手 ...

下腿(ふくらはぎ)の筋肉

2023/1/7

【下腿(膝下)筋肉】種類一覧まとめ【イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(起始停止・作用)】

二本足歩行をする動物としての活動パフォーマンスを高めるために重要な役割をしている【下腿(膝下)に筋腹を持つ筋肉】の名前、種類、分類、解剖学構造(起始停止、作用、神経支配)や正しいトレーニング方法について一覧にまとめました。 【下腿筋肉】とは?種類と分類 【下腿(膝下〜足首までに主要な筋腹を持つ)筋肉】は、「前面の足首背屈筋群」「後面の足首底屈筋群」「外側にある腓骨筋群」の3つに大きく分類できます。   筋肉群(神経支配) 個別筋肉 前面 足関節背屈筋群(深腓骨神経) 「前脛骨筋」「長趾伸筋」「長 ...

下腿(ふくらはぎ)の筋肉

2022/12/17

【長腓骨筋と短腓骨筋(下腿外側面の筋肉)】イラストでわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

二本足歩行動物である人間固有に進化した筋肉群【長腓骨筋と短腓骨筋】の解剖学構造(起始停止、作用、神経支配)についてイラスト図解を使ってわかりやすく説明しています。 【長腓骨筋と短腓骨筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 下腿外側に筋腹を持つ筋肉群には、【長腓骨筋】と【短腓骨筋】が含まれますが、作用や走行が類似するため「腓骨筋群」とまとめられることもあります。 筋肉名  ふりがな 英語名 長腓骨筋 ちょうひこつきん Fibularis Longus 短腓骨筋 たんひこつきん Fibularis Brevis 【 ...

下腿(ふくらはぎ)の筋肉

2022/12/17

【第三腓骨筋(下腿前面の筋肉)】イラストでわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

捻挫予防や立位動作安定に貢献している【第三腓骨筋】解剖学構造(起始停止、作用、神経支配)についてイラスト図解を使ってわかりやすく説明しています。 【第三腓骨筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【第三腓骨筋】は下腿外側下部にある筋肉で、「前脛骨筋」「長趾伸筋」「長母趾伸筋」と共に、主に「足関節背屈(足趾伸展)」に作用する下腿前面の筋群に分類されます。 【第三腓骨筋】は小さな筋肉なので力は弱いですが、「距腿関節(足関節)」と「距骨下(距踵)関節」にて背屈と外反に作用します。 【第三腓骨筋】は、外側筋群として分類 ...

下腿(ふくらはぎ)の筋肉

2022/12/17

【長趾伸筋(下腿前面の筋肉)】イラストでわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

スムースな歩行や立位動作に重要な役割を果たす 【長趾伸筋】解剖学構造(起始停止、作用、神経支配)についてイラスト図解を使ってわかりやすく説明しています。 【長趾伸筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【長趾伸筋】は下腿前面にある羽状の筋肉で、「前脛骨筋」「第三腓骨筋」「長母趾伸筋」と共に下腿前面に筋腹を持つ足首(足趾)伸筋群に分類されます。 【長趾伸筋】は、足背を横切る走行で「足部背屈運動」に作用すると共に、「距骨下関節」「中足趾節関節」「足趾節間関節」も経由するため、「距骨下関節外反」や「足趾伸展」にも作用 ...

下腿(ふくらはぎ)の筋肉

2022/12/17

【前脛骨筋(下腿前面の筋肉)】イラストでわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

下腿前面(スネ部分)の筋肉【前脛骨筋】解剖学構造(起始停止、作用、神経支配)についてイラスト図解を使ってわかりやすく説明しています。 【前脛骨筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【前脛骨筋】は下腿前面(スネ部分)にある紡錘状の筋肉で、「第三腓骨筋」「長趾伸筋」「長母趾伸筋」と共に、下腿前面筋(伸筋群)として分類されます。 【前脛骨筋】の主な作用は「足関節(距腿関節)」背屈ですが、「距骨下(距踵)関節」内反にも作用し、歩行や立位での活動、スポーツや運動では、スキーやアイススケートなどで足首から前傾姿勢になる場 ...

下腿(ふくらはぎ)の筋肉

2022/12/16

【長趾屈筋(下腿後面の筋肉)】イラストでわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

足趾屈曲運動により立位バランスや歩行などの運動に関与する【長趾屈筋】解剖学構造(起始停止、作用、神経支配)についてイラスト図解を使ってわかりやすく説明しています。 【長趾屈筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【長趾屈筋】は、「脛骨」後面から足裏(足底)を経由して足趾まで走行する長い筋肉で、「膝窩筋」「後脛骨筋」「長趾屈筋」「長母趾屈筋」と共に下腿後面深層の筋肉に分類されます。 【長趾屈筋】は、「距腿関節(足関節)」「距骨下関節」「中足趾節関節」「足趾節間関節」と4つの関節に作用し、主な作用は「足の底屈」と「 ...

下腿(ふくらはぎ)の筋肉

2022/12/16

【長母趾屈筋(下腿後面の筋肉)】イラストでわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

歩行のしなやかさやダッシュのときの蹴り出す力に作用する【長母趾屈筋】解剖学構造(起始停止、作用、神経支配)についてイラスト図解を使ってわかりやすく説明しています。 【長母趾屈筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【長母趾屈筋】は、下腿後面から足裏を経由して母趾に停止する羽状筋で、「膝窩筋」「後脛骨筋」「長趾屈筋」と共に下腿後面深層の筋肉に分類されます。 【長母趾屈筋】の主な作用は「母趾屈曲(長母趾伸筋の拮抗筋)」ですが、「足の内側縦アーチ」にも関与していますし、「足関節底屈」や「足の内反」にも作用し、歩行のし ...

下腿(ふくらはぎ)の筋肉

2022/12/16

【後脛骨筋(下腿後面の筋肉)】イラストでわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

足のアーチや足首の安定に作用して立位バランス調整する【後脛骨筋】 解剖学構造(起始停止、作用、神経支配)についてイラスト図解を使ってわかりやすく説明しています。 【後脛骨筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【後脛骨筋】は、「膝窩筋」「長趾屈筋」「長母趾屈筋」と共に下腿後面深層の筋肉に分類されますが、その中でも最も深層かつ中央にある筋肉です。 【後脛骨筋】は、ふくらはぎ深層に筋腹を持ち、腱になって踵の内側を通過して足根骨に付着している(足関節を経由する)ので、「下腿三頭筋」同様「足関節底屈」に作用します。 ま ...

下腿(ふくらはぎ)の筋肉

2022/12/16

【膝窩筋(下腿後面の筋肉)】イラストでわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

「膝関節」を安定させつつ膝ロック解除(屈曲開始)に作用する筋肉【膝窩筋】解剖学構造(起始停止、作用、神経支配)についてイラスト図解を使ってわかりやすく説明しています。 【膝窩筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【膝窩筋】は、名前の通り「膝関節後面膝窩」深層にある小さな筋肉で、「後脛骨筋」「長趾屈筋」「長母趾屈筋」と共に下腿後面深層の筋肉群に分類されます。 【膝窩筋】は膝関節を安定させつつ、膝ロック解除(屈曲開始)に作用する筋肉で、立位保持やスムースな歩行や動作開始に重要な役割があります。 【膝窩筋】起始停止 ...

骨盤とお尻の筋肉

2022/12/13

【骨盤とお尻の筋肉】名前と種類一覧まとめ【イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学】

姿勢や運動を安定させる股関節(上半身と下半身をつなぐ関節)および骨盤周囲に筋腹を持つ筋肉とお尻の筋肉(臀筋)を一覧にまとめ、分類、名前、起始停止、作用、神経支配などをイラスト図解を用いてわかりやすく解説しています。 【骨盤とお尻の筋肉】分類 【骨盤とお尻の筋肉】を、「骨盤内に主要筋腹がある内寛骨筋(腸腰筋群と骨盤底筋群)」「臀筋(表層と深層)」「股関節から膝関節をまたぐ調整役の2関節筋」に分類して整理しました。   筋肉群 筋肉 内寛骨筋 腸腰筋群 【腸骨筋】【大腰筋】【小腰筋】 骨盤底筋群 臀 ...

肩甲帯の筋肉 背筋(背中の筋肉) 首(頸部)の筋肉

2023/1/7

【肩甲挙筋】肩こり解消ストレッチや筋膜リリースのための【イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)】

肩こりの原因筋としても有名な【肩甲挙筋】の解剖学構造を理解した正しいほぐし方(肩甲挙筋ストレッチや肩甲挙筋マッサージ)を日頃から意識して実践することで、姿勢を整えつつ肩こりを予防解消しましょう。 【肩甲挙筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【肩甲挙筋】は、上部頸椎から肩甲骨上角に向かって走行する細長い筋肉で、名前の通り「肩甲骨を挙上する作用」があります。 【肩甲挙筋】上部は「頭板状筋」と「胸鎖乳突筋」に覆われ、【肩甲挙筋】下部は「僧帽筋」に覆われていて、解剖学的には表在背筋に分類されて背骨の安定や頚部運動に ...

肩甲帯の筋肉

2023/1/7

【大円筋】筋トレとストレッチの基礎知識【イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)】

綺麗な逆三角形バックライン(脇の隆起)を作る【大円筋】筋トレやストレッチを効果的に行うために重要な解剖学的構造(起始停止、作用、神経支配)についてイラスト図解を使ってわかりやすく解説しています。 【大円筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【大円筋】は、「肩甲骨下面」から「上腕骨小結節稜」に向かって走行し、肩関節に作用する厚い筋肉です。 【大円筋】の主な作用は「肩甲上腕関節関伸展と内旋」で「広背筋」とほぼ同じですが、起始部が違うため作用する姿勢や条件が異なってきます。 また、【大円筋】は、「ローテーターカフ」 ...

肩甲帯の筋肉 胸郭の筋肉

2022/12/10

【小胸筋】ストレッチや筋トレでこりや痛みを解消【イラストでわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)】

【小胸筋】解剖学的構造(作用、起始停止、神経支配など)を理解した効果的なストレッチでこりをほぐし、正しい筋トレで猫背解消!肩こり知らず!上向きバストや綺麗な姿勢を作りましょう。 【小胸筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【小胸筋】は、「大胸筋」「鎖骨下筋」「前鋸筋」と共に胸郭前面に付着する筋肉群で、バストや胸板の筋肉である「大胸筋」深層にあります。 【小胸筋】は「肩甲骨烏口突起」と「肋骨」をつなぐサスペンダーのような走行をしているため、「肩甲骨」および「胸郭」の動きに作用し、肩関節運動、呼吸、姿勢などに関与 ...

肩甲帯の筋肉

2022/12/28

【肩関節(肩甲帯)の筋肉】種類一覧まとめ【イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学】

人体で一番可動範囲や角度が大きい「肩関節複合体」を支えて動かす筋肉群【肩関節(肩甲帯)の筋肉】の名称、分類、解剖学(起始停止・作用・神経支配)を一覧にまとめました。 【肩関節(肩甲帯)の筋肉】とは?構造と役割分類 【肩関節(肩甲帯)の筋肉】とは、肩関節で上肢運動を起こす「上腕骨」と「体幹軸(主に肩甲骨を介して)」を繋ぐ構造で、上腕骨や肩甲骨を体幹に安定させ、肩関節(主に肩甲上腕関節)の運動を起こしたり調整する働きがある筋肉群です。 【肩関節(肩甲帯)の筋肉】は身体の前面および後面から包み込むように重なりあ ...

背筋(背中の筋肉)

2022/12/2

【背筋(背中と背骨の筋肉)まとめ】トレーニングやストレッチのための【イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学】

「背中」「ウエスト」「肩ライン」を構成すると共に、姿勢や脊椎運動に関与する筋肉と上肢(肩甲骨)や肋骨(呼吸)運動に作用する筋肉を含む【背筋群】の名称(名前)と解剖学構造(起始停止・作用・神経支配)を層構造や役割別に分けて一覧にまとめました。 【背筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【背筋】は、「体幹背面部分脊椎全長(後頭部下から骨盤あたり)にわたり存在する筋肉群」のことで、背骨や体幹を安定させながら、腕や脚と体幹の協調的な運動に作用しています。 【背筋】3つの分類 背筋は「内在筋(固有背筋)」か「外来筋」か ...

肩甲帯の筋肉 背筋(背中の筋肉)

2022/11/30

【菱形筋(大菱形筋・小菱形筋)】ストレッチと筋トレのための【イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)】

猫背になりがちな姿勢を修正したり、懸垂や腕立て伏せ (プッシュアップ)などの自重筋力トレーニングなどで肩甲骨を安定させる役割がある【菱形筋】の解剖学構造をイラスト図解で正しく理解して効果的な菱形筋ストレッチと菱形筋筋トレをしよう! 【菱形筋(大菱形筋・小菱形筋)】とは?どこにあるどんな筋肉? 【菱形筋】とは、項靭帯および胸椎棘突起と肩甲骨内側縁をつなぐように走行する、名前の通り菱形(四角形)の2つの筋肉が含まれます。   読み方/ふりがな 英語 小菱形筋 しょうりょうけいきん Rhomboid ...

肩甲帯の筋肉

2023/1/7

【三角筋】 筋トレとストレッチのための【イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)】

肥大させると逆三角形ボディがデザインしやすくなり、相対的に顔を小さく見せる「小顔効果」も期待できる【三角筋】の解剖学構造(起始停止、作用、神経支配)イラスト図解を用いてわかりやすく解説しています。 【三角筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【三角筋】は名前の通り三角形の形をして肩パッドのように肩関節を覆って肩の丸みを作る厚い筋肉で、肩関節を保護したり、腕を前、横、後ろに上げる肩関節運動に(特に外転筋として)作用する力強い筋肉です。 ギリシャ文字の「delta (Δ)」が語源になっていて、日本語でもそのまま【 ...

肩甲帯の筋肉

2022/12/11

【肩甲下筋(ローテーターカフ)】イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用・起始停止・ストレッチ・トレーニング)

ローテーターカフの中でも唯一内旋に作用する【肩甲下筋】の解剖学構造(起始停止、作用、神経支配)イラスト図解を用いてわかりやすく解説しています。 【肩甲下筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【肩甲下筋】は、胸郭の後外側から上腕骨に向かって走行して肩甲骨の肩甲下窩を埋めるように存在する三角形の強力な筋肉で、腋窩後壁の大部分を構成しています。 筋肉名称 ふりがな 英語 肩甲下筋 けんこうかきん Subscapularis 【肩甲下筋】は、「棘上筋」「棘下筋」「小円筋」と共にローテーターカフを構成し、肩関節の安定と ...

肩甲帯の筋肉

2022/12/11

【小円筋(ローテーターカフ)】 イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用・起始停止・ストレッチ・トレーニング)

ローテーターカフの一部として後下方から肩関節の安定と正常な機能をサポートしている筋肉【小円筋】解剖学構造(起始停止、作用、神経支配)についてイラスト図解を使ってわかりやすく説明しています。 【小円筋】とは?どこにあるどんな筋肉 【小円筋】は「肩甲骨背面」から「肩甲骨」と「上腕骨」をつなぐように走行し、「棘上筋」「棘下筋」「肩甲下筋」と共にローテーターカフを構成して肩関節の安定性と機能性を支えています。 筋肉名 ふりがな 英語 小円筋 しょうえんきん Teres minor 【小円筋】は、「肩関節外旋」およ ...

肩甲帯の筋肉

2022/12/11

【棘下筋(ローテーターカフ)】イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用・起始停止・ストレッチ・トレーニング)

ローテーターカフ下部の構成要素【棘下筋】 の解剖学的構造(起始停止、作用、神経支配)についてイラスト図解を使ってわかりやすく説明しています。 【棘下筋】とは?どこにあるどんな筋肉 【棘下筋】は「肩甲骨棘下窩」から「上腕骨」に向かって走行し、厚く広い筋腹で肩甲骨背側の大部分を占めます。 筋肉名称 ふりがな 英語名 棘下筋 きょくかきん Infraspinatus 【棘下筋】は「棘上筋」「小円筋」「肩甲下筋」と共にローテーターカフを構成して肩関節構造を支える重要な筋肉のひとつで、「僧帽筋」や「三角筋」と「広背 ...

肩甲帯の筋肉

2022/12/11

【棘上筋(ローテーターカフ)】イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用・起始停止・神経支配)

肩関節を包み込むローテーターカフの中でも最も断裂や損傷しやすく、肩の痛み、脱臼、四十肩や五十肩、肩こりなどの原因にもなりやすい筋肉【棘上筋】の解剖学構造(起始停止、作用、神経支配)についてイラスト図解を用いてわかりやすく解説しています。 【棘上筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【棘上筋】は、「僧帽筋」の深層で「肩甲骨棘上窩」から「上腕骨」に向かって走行している筋肉で、「棘下筋」「小円筋」「肩甲下筋」と共にローテーターカフを構成し、肩関節を上から包み込むように肩関節の安定した機能をサポートしています。 筋肉 ...

背筋(背中の筋肉) 腹筋(コアの筋肉) 首(頸部)の筋肉

2023/1/7

【多裂筋(頚多裂筋・胸多裂筋・腰多裂筋)】イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

椎骨間をつないで背骨の安定とスムースな動きをサポートする靭帯のような構造で腹腔(コア)の土台となる「インナーユニット」にも含まれる筋肉【多裂筋】解剖学をイラスト図解を使ってわかりやすく説明しています。 【多裂筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【多裂筋】は、2〜6個の椎骨を橋渡しするように不規則に上行する筋繊維の集合体で、付着している椎骨のエリアによって「頸多裂筋(頸部)」「胸多裂筋(胸部)」「腰多裂筋(腰部)」に分類できます。   読み方(ふりがな) 英語 多裂筋 たれつきん Multifidu ...

背筋(背中の筋肉) 腹筋(コアの筋肉) 首(頸部)の筋肉

2023/1/7

【半棘筋(頭半棘筋・頸半棘筋・胸半棘筋)】イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

脊髄の保護・脊柱のスムースな動きに関与する背中のインナーマッスル【半棘筋】の解剖学構造をイラスト図解でスッキリ整理して、良い姿勢を保ち、首こり・肩こり・腰痛を予防解消しましょう! 【半棘筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【半棘筋】は、「多裂筋」「回旋筋」と共に「脊柱起立筋群」の内側深層にある背面深層筋のグループである「横突棘筋」に含まれます。 【半棘筋】は付着部位により、「上部:頭半棘筋」「中部:頸半棘筋」「下部:胸半棘筋」に更に分類される場合がありますが、協力してひとつの筋肉のように作用します。 筋名 ...

背筋(背中の筋肉) 腹筋(コアの筋肉) 首(頸部)の筋肉

2023/1/7

【回旋筋(頚回旋筋・胸回旋筋・腰回旋筋)】イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

椎骨間を短い間隔でつなぐように走行し、姿勢の保持や運動時に背骨の安定を微調整する役割がある【回旋筋】の解剖学構造をイラスト図解でわかりやすく解説しています。 【回旋筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【回旋筋】は、背骨外側に沿って椎骨横突起と棘突起間を走行する四角形の深層筋(インナーマッスル)で、「多裂筋」および「半棘筋」と共に「横突棘筋」に分類されます。 【回旋筋】は名前の通り「背骨の回旋や伸展運動を起こす作用」のある筋肉ですが、筋腹が短いので、関節運動を起こすというより、背骨を安定させるための微調整をす ...

背筋(背中の筋肉) 腹筋(コアの筋肉)

2023/1/7

【脊柱起立筋(棘筋・最長筋・腸肋筋)】イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

首こり・肩こり・腰痛予防のための姿勢改善に重要な背骨周りの筋肉【脊柱起立筋(「腸肋筋」+「最長筋」+「棘筋」)】の解剖学構造についてイラスト図解を用いてわかりやすく解説しています。 【脊柱起立筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【脊柱起立筋】とは、「深部(内因性)背筋中間層」に分類され、「頭蓋底」「頸椎」「胸椎」「腰椎」「骨盤(仙骨や寛骨)」まで背骨(脊柱)全域に沿って走行している縦長の筋肉です。 【脊柱起立筋】は、更に、内側から外側まで3つのグループに分類できます。   ふりがな 英語 全体:脊 ...

背筋(背中の筋肉)

2023/1/14

【広背筋】筋トレとストレッチのための【イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)】

「猫背」「腰痛」「五十肩」などの原因となる姿勢改善に重要な人体構造の要「背骨」「肩甲骨」「骨盤」をつなぐ背筋:【広背筋】解剖学構造(起始停止・作用・神経支配)についてイラスト図を使ってわかりやすく解説しています。 【広背筋】とは?どこにあるどんな筋肉 【広背筋】は背中(背部)表面下部を広範囲に覆い、面積は人体筋肉の中で最大です。 【広背筋】は、「僧帽筋」以外のほぼ全ての背筋群を覆っていますが、背筋群の中でも外来筋に分類され、主に「肩甲帯運動」に作用します。 背筋群の中でも最表層にあり、肩甲帯を広く覆う「僧 ...

胸郭の筋肉

2022/12/11

【胸郭筋肉と胸筋】種類一覧まとめ【イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学】

「胸板やバストの土台を作り上肢運動に作用する胸筋」「胸郭(肋骨)運動に作用して呼吸を補助する筋肉(前面および背面)」「胸部と腹部の境にあるメインの呼吸筋であり全ての筋肉のコアとなる横隔膜」を含む【胸郭筋肉と胸筋】の分類、名称、解剖構造や役割を整理できるように、イラスト図解を用いてわかりやすくまとめています。 【胸郭筋肉と胸筋】構造と役割 【胸郭筋肉と胸筋】とは「体幹胸壁に付着する筋肉」のことで、層および機能により以下のように分類できます。  層(大分類) 層(小分類) 筋肉名 前面表層 表層 大胸筋 中間 ...

背筋(背中の筋肉) 胸郭の筋肉

2023/1/14

【後鋸筋(上後鋸筋と下後鋸筋)】呼吸を補助する肋骨背面の筋肉【イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)】

背面肋骨上にある鋸状の筋肉で、呼吸補助や胸郭の安定に作用する【後鋸筋】の解剖学構造(作用や起始停止など)をイラスト図解を用いてわかりやすく説明しています。 【後鋸筋】とは?どこにあるどんな筋肉 【後鋸筋】は、胸郭背部の上部と下部で背面肋骨(胸郭)と背骨を斜めつなぐように走行する鋸状の筋肉で、上部を【上後鋸筋】、下部を【下後鋸筋】と呼びます。 後面にある鋸状の筋肉なので【後鋸筋】という名前がついていますが、「椎骨棘突起」から「肋骨」に向かって走行するため、「脊柱肋骨筋」などと呼ばれることもあります。 &nb ...

表情筋(顔の筋肉)

2022/10/25

【鼻筋】鼻筋を通すマッサージ【表情筋イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)】

【鼻筋】は、鼻筋ラインや鼻孔(鼻の穴)の大きさなど影響する小鼻と鼻筋周りにある表情筋です。 吸息時にも重要な働きをする【鼻筋】の解剖学構造についてイラスト図解を用いてわかりやすく解説しています。 【鼻筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【鼻筋】は鼻の背面を覆う左右ペアの筋肉で、それぞれ更に「横部(鼻孔圧迫筋)」と「翼部(鼻孔開大筋)」に別れます。 また、【鼻筋】は、「鼻根筋」「上唇鼻翼挙筋」「鼻中隔下制筋」と共に鼻の形状や働きに作用する筋肉群に分類されます。 【鼻筋】作用のイメージ(アニメーション画像) 名 ...

表情筋(顔の筋肉)

2022/10/25

【鼻根筋】表情筋の鍛え方とマッサージ【表情筋イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)】

【鼻根筋】は鼻の上から眉間に向かって走行している筋肉で、眉間に横シワを作る作用があります。 【鼻根筋】の解剖学構造についてイラスト図解を用いてわかりやすく解説しています。 【鼻根筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【鼻根筋】は鼻の上から眉間に向かって眉間を埋めるように走行する三角形の小さな筋肉です。 【鼻根筋】はいわゆる「眉をひそめる」時によく働く表情筋で、怒っている時や困っている時に眉間に横シワを作る作用もあります。 【鼻根筋】作用のイメージ(アニメーション画像) 名称:鼻根筋 ふりがな:びこんきん 英語 ...

表情筋(顔の筋肉)

2022/10/25

【皺眉筋】表情筋の鍛え方とマッサージ【表情筋イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)】

眉を内側(鼻側)下方向に押し下げて眉間に縦シワを作用がある表情筋【皺眉筋】の解剖学構造についてイラスト図解を用いてわかりやすく解説しています。 【皺眉筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【皺眉筋】は「上眼瞼挙筋」「眼輪筋」と共に眼窩周囲の筋肉に分類される表情筋で、左右の眉毛の内側深層に小さい筋腹を構成します。 【皺眉筋】作用のイメージ(アニメーション画像) 名称:皺眉筋 ふりがな:しゅうびきん・すうびきん 英語名:Corrugator supercilii muscle 【皺眉筋】が収縮すると眉毛を内側下方 ...

表情筋(顔の筋肉)

2023/10/15

【眼輪筋】鍛えるトレーニングとマッサージ【表情筋イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)】

【眼輪筋】は左右の眼窩をそれぞれ円盤状に囲むドーナツ状の表情筋でまぶたを閉じる作用があり、頬や眉の筋肉、側頭部の筋肉ともつながっていて、目尻のシワを作る筋肉でもあります。 【眼輪筋】の解剖学構造についてイラスト図解を用いてわかりやすく解説しています。 【眼輪筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【眼輪筋】は、眼窩周囲を円で囲むような形状の表情筋です。 【眼輪筋】作用のイメージ(アニメーション画像) 【眼輪筋】は顔面頭蓋(前頭骨、上顎骨、涙骨)および眼窩周囲の軟部組織にまたがって走行し、目を閉じたり、涙嚢を圧迫 ...

表情筋(顔の筋肉)

2022/10/25

【口輪筋】鍛えるトレーニングとマッサージ【表情筋イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)】

【口輪筋】は口の周りをドーナツ状に囲む表情筋で、表情筋のハブとして口や唇の動きで様々な感情を表現したり、食べる、発声、呼吸などの口を含む動作に関与します。 【口輪筋】の解剖学構造についてイラスト図解を用いてわかりやすく解説しています。 【口輪筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【口輪筋】は口の開口部を広く囲むように存在する円形の表情筋で、唇の大部分や人中なども構成する組織です。 【口輪筋】作用のイメージ(アニメーション画像) 名称:口輪筋 ふりがな:こうりんきん 英語名:Orbicularis Oris 【 ...

表情筋(顔の筋肉)

2022/10/25

【上唇鼻翼挙筋】鍛えるトレーニングとコリをほぐすマッサージ【表情筋イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)】

【上唇鼻翼挙筋】は鼻の両側にある細いストラップのような表情筋で、上唇を引き上げて裏返す作用があるほか、ほうれい線を深く大きくする作用もあります。 【上唇鼻翼挙筋】の解剖学構造についてイラスト図解を用いてわかりやすく解説しています。 【上唇鼻翼挙筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【上唇鼻翼挙筋】は、鼻の両側にある細いストラップのような筋肉です。 【上唇鼻翼挙筋】作用のイメージ(アニメーション画像) 名称:上唇鼻翼挙筋 ふりがな:じょうしんびよくきょきん 英語名:Levator Labii Superiori ...

表情筋(顔の筋肉)

2022/10/25

【口角挙筋】鍛えるトレーニングとコリをほぐすマッサージ【表情筋イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)】

【口角挙筋】は口角を引き上げる作用のある表情筋で、笑顔を作る時によく働きます。 【口角挙筋】の解剖学構造についてイラスト図解を用いてわかりやすく解説しています。 【口角挙筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【口角挙筋】は口角上部にあり、名前の通り口角を引き上げる作用のある表情筋です。 【口角挙筋】作用のイメージ(アニメーション画像) 名称:口角挙筋 ふりがな:こうかくきょきん 英語名:Levator Anguli Oris 【口角挙筋】が収縮すると上唇がキュッと上に持ち上がり、ほうれい線が深くなります。 【 ...

表情筋(顔の筋肉)

2022/10/25

【上唇挙筋】鍛えるトレーニングとコリをほぐすマッサージ【表情筋イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)】

【上唇挙筋】は頬の真ん中あたりにある表情筋で、上唇を持ち上げて上顎の歯を露出させる作用があります。 【上唇挙筋】の解剖学構造についてイラスト図解(表情筋イラスト)を用いてわかりやすく解説しています。 【上唇挙筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【上唇挙筋】は、眼窩の下あたりから上唇まで走行する左右ペアの表情筋で、上唇を持ち上げて上顎の歯を見せる作用があります。 【上唇挙筋】作用のイメージ(アニメーション画像) 名称:上唇挙筋 ふりがな:じょうしんきょきん 英語名:Levator Labii Superior ...

表情筋(顔の筋肉)

2022/10/25

【小頬骨筋】鍛えるトレーニングとマッサージ【表情筋イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)】

【小頬骨筋】は、「大頬骨筋」の前内側で頬骨から上唇に向かって走行し、「上唇鼻翼挙筋」や「上唇挙筋」と共に唇に直接作用する表情筋です。 ウィンクする際にも重要な【小頬骨筋】の解剖学構造についてイラスト図解を用いてわかりやすく解説しています。 【小頬骨筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【小頬骨筋】は、「大頬骨筋」の前内側で頬骨から上唇に向かって走行し、「上唇鼻翼挙筋」や「上唇挙筋」と共に唇に直接作用する表情筋です。 【小頬骨筋】作用のイメージ(アニメーション画像) 名称:小頬骨筋 ふりがな:しょうきょうこつき ...

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手と手指の筋肉

2022/12/25

【短掌筋(小指球筋)】イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

手掌をくぼませた状態を維持する時によく働く【短掌筋】解剖学構造(起始停止、作用、神経支配)についてイラスト図解を使ってわかりやすく説明しています。 【短掌筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【短掌筋】は、「小指対立筋」「小指外転筋」「短小指屈筋」が構成する小指球の領域にある小さな4角形の筋肉です。 小指球形成には直接関与しませんが、小指球表層を覆う独自の薄い層を形成して手の繊維構造と皮膚の間に存在します。 小指球の表層で皮下組織内にある薄い筋肉である【短掌筋】が収縮すると手掌腱膜が収縮して手のひらの窪みを更 ...

表情筋(顔の筋肉)

2022/10/25

【笑筋】鍛えるトレーニングとマッサージ【表情筋イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)】

【笑筋】は口を横方向に引いて横長する働きがあり、名前の通り「笑顔を作る表情筋」のひとつです。 【笑筋】の解剖学構造についてイラスト図解を用いてわかりやすく解説しています。 【笑筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【笑筋】は「頬筋」表層にある細い筋肉で、口角を外側(やや上)に引く作用があるため「笑顔の筋肉」と呼ばれます。 【笑筋】作用のイメージ(アニメーション画像) 名称:笑筋 ふりがな:しょうきん 英語名:Risorius 【笑筋】は、人類とアフリカの類人猿にのみ存在する筋肉と言われていて、筋腹の太さや走行 ...

表情筋(顔の筋肉)

2023/1/7

【頬筋】鍛える筋トレとマッサージ【表情筋イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)】

頬のハリを作り、咀嚼中に頬を保護しつつ食塊を口腔中央に集めたり、トランペットなどを吹いたりする時に頬を凹ませて空気を押し出す作用がある【頬筋】の解剖学構造についてイラスト図解(表情筋イラスト)を用いてわかりやすく解説しています。 【頬筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【頬筋】は頬の主要構成要素である薄い四角形の筋肉で、頬の脂肪を支えて頬の張りを維持しています。 【頬筋】作用のイメージ(アニメーション画像) 【頬筋】が収縮すると、頬を臼歯に押し付ける作用が生じて、咀嚼中に食べ物を口腔の中心に集めつつ、頬が内 ...

表情筋(顔の筋肉)

2022/10/25

【大頬骨筋】鍛えるトレーニングとほぐすマッサージ【表情筋イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)】

【大頬骨筋】は、口角を上外側に引き上げて「笑顔」を作る作用がメイン表情筋です。 【大頬骨筋】の解剖学構造についてイラスト図解を用いてわかりやすく解説しています。 【大頬骨筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【大頬骨筋】は筋肉名の由来となっている「頬骨」から口角に向かって走行している薄い筋肉で、頬や唇の動きに関与する筋肉群と相乗的に作用して発話や様々な表情を作る時に作用します。 【大頬骨筋】作用のイメージ(アニメーション画像) 名称:大頬骨筋 ふりがな:だいきょうこつきん 英語名:Zygomaticus Ma ...

足と足趾の筋肉

2022/12/18

【小趾外転筋(足の筋肉)】イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

【小趾外転筋】解剖学構造構造(起始停止、作用、神経支配)についてイラスト図解を使ってわかりやすく説明しています。 【小趾外転筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【小趾外転筋】は、足底外側にある羽状筋で、「母趾外転筋」「短趾屈筋」と共に足底筋第1層に、機能(位置)的には「短小趾屈筋」「小趾対立筋」と共に足底外側筋群(小趾球筋)に分類されます。 【小趾外転筋】は、足の外側で身体を支えて安定した立位をサポートする「足の外側縦アーチ(踵骨・立方骨・第5中足骨)」を構成し、小趾の独立した外転・屈曲運動に作用することで ...

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機能ユニット 肩甲帯の筋肉

2022/12/11

【ローテーターカフ(回旋筋腱板)】とは?「棘上筋」「棘下筋」「小円筋」「肩甲下筋」筋肉解剖学(起始停止・作用)

肩関節を包み込むように走行する4つの筋肉【「棘上筋」「棘下筋」「小円筋」「肩甲下筋」】による腱板構造【ローテーターカフ(Rotator Cuff)】の解剖学構造や役割についてまとめました。 【ローテーターカフ(Rotator Cuff)】とは? 【ローテーターカフ(Rotator Cuff)】とは、「棘上筋」「棘下筋」「小円筋」「肩甲下筋」の4筋で構成される腱板構造であり、「回旋筋腱板」とも呼ばれる「肩関節」の安定性と機能性(可動性)を両立させるための機能構造単位(機能ユニット)です。 英語ではRotat ...

足と足趾の筋肉

2022/12/18

【足の骨間筋(背側骨間筋と底側骨間筋)】イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

【足の骨間筋(背側骨間筋と底側骨間筋)】解剖学構造構造(起始停止、作用、神経支配)についてイラスト図解を使ってわかりやすく説明しています。 【足の骨間筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【足の骨間筋】とは足趾の間を走行する筋肉で、足底筋第4層(最深層)の筋肉群に分類される【背側骨間筋】と【掌側骨間筋】を含みます。   ふりがな/読み方 英語 背側骨間筋 はいそくこっかんきん Dorsal Interossei 底側骨間筋 ていそくこっかんきん Plantar interossei 【底側骨間筋】と ...

足と足趾の筋肉

2022/12/18

【母趾外転筋(足の筋肉)】イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

外反母趾などのつま先の変形や足のアーチが崩れた扁平足の原因となる【母趾外転筋】解剖学構造構造(起始停止、作用、神経支配)についてイラスト図解を使ってわかりやすく説明しています。 【母趾外転筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【母趾外転筋】は、「短趾屈筋」「小趾外転筋」と共に足底筋第1層に分類され、機能(位置)的には「母趾内転筋」「母趾外転筋」と共に足底内側筋群(母趾球筋)に分類される筋肉です。 【母趾外転筋】の主な作用は「母趾外転運動」と「母趾中心位置と足の内側縦アーチを維持」で、歩行やランニングなどの運動 ...

足と足趾の筋肉

2022/12/18

【短趾屈筋(足の筋肉)】イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

足裏の踏ん張り力、ジャンプ、ダッシュなど、スポーツや運動に力強いパワーを与える【短趾屈筋】解剖学構造構造(起始停止、作用、神経支配)についてイラスト図解を使ってわかりやすく説明しています。 【短趾屈筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【短趾屈筋】は足底中央部にある幅広い筋肉で、「母趾外転筋」「小趾外転筋」とともに足底筋第1層に分類されます。 【短趾屈筋】の主な作用は「第2~5中足趾節関節屈曲」で、「足の縦アーチ」を維持しながら歩行時の身体の前進を促進したり、足趾の屈曲(曲げる運動)に作用して、足裏の踏ん張り ...

首(頸部)の筋肉

2023/1/7

【頸部(首)筋肉まとめ】首肩こり&目疲れ解消ストレッチのための【イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学】

【首の筋肉(頸部筋)】の名称、分類、解剖学(起始・停止・作用・神経支配)を一覧でまとめていますので、目・首・肩周りの辛い症状に合わせた正しい対処法(ストレッチ・マッサージ・姿勢改善)にお役立てください。 【首の筋肉(頸部筋)】とは?どこにあるどんな筋肉 何か音や動きなど環境の急激な変化を感じ取った時、私たちはまず最初に首を動かして頭(目を含む顔)の向きを変えます。 これは動物にとって身を守るための生存本能から起こる無意識の行動であり、人間を含めた動物の頸部(一部上背部を含む)構造は、頭部をいかに正確かつ迅 ...

背筋(背中の筋肉) 首(頸部)の筋肉

2023/1/7

【板状筋(頭板状筋・頸板状筋)】ストレッチと筋膜リリースのためのイラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

【板状筋(頭板状筋・頸板状筋)】解剖学構造を理解したストレッチと筋膜リリースで姿勢を整え、不良姿勢、スマホ、パソコンを長時間使用による首コリ、肩こり、眼精疲労などの悩みを解消しよう! 【板状筋(頭板状筋・頸板状筋)】とは?どこにあるどんな筋肉 【板状筋(頭板状筋・頸板状筋)】は、頸部深層の内在筋のうち最も表層部にある平らな筋肉で、重い頭を載せた頸部を支えるような形状(構造)になっているため、この形状からギリシャ語で「包帯」を意味する「Splenion」と名付けられました。 日本語の板状はギブスのような意味 ...

頭(頭蓋骨)の筋肉

2022/10/25

【頭の筋肉まとめ】種類と構造〜イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学

頭皮(フケや匂い対策)や髪の毛(抜け毛、薄毛、白髪予防など)トラブルのケアについては熱心な人でも、【頭の筋肉】のケア(コリ解消)はピンと来ないかもしれません。 頭にも首や顔の筋肉(表情筋)とつながるようにいくつかの筋肉が存在するため、考え事やストレスが多い現代人は【頭の筋肉】がコリやすい傾向にあり、頭の筋肉のコリは脳や脊髄など中枢神経系にも直接的に影響を及ぼすので、様々な体調不良の原因となることもあります。 また、「頭のコリ」は、筋膜のつながりで顔や身体のコリや歪みと連動しますので、肩こり、首コリ、眼精疲 ...

頭(頭蓋骨)の筋肉 顎・舌・喉の筋肉

2022/10/25

【側頭筋】頭痛や噛み合わせ問題解消マッサージの正しいやり方【イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学】

【側頭筋】は、側頭から下顎骨を引き挙げ咀嚼運動(口を閉じる)で活躍する側頭部ある面積の広い筋肉です。 長時間のスマホ使用やデスクワークなどで顔を硬らせている状態が続いたり、ストレスによる無意識の歯ぎしりや奥歯の噛み締めなどで凝りやすく、顎の動きにくさ(ガクガク顎)、表情の出にくさや老け顔(ほうれい線やたるみなど)、眼精疲労や首凝り・肩こり(血流低下)、顔のエラハリ(大きく見える)、さらには、慢性頭痛や歯痛にまで繋がるケースもあります。 【側頭筋】の解剖学構造についてイラスト図解を使ってわかりやすく説明して ...

首(頸部)の筋肉

2023/1/7

【斜角筋】ストレッチのためのイラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(トリガーポイント・触診・起始停止)

スマホやパソコンの長時間使用や力仕事で凝りやすく、「斜角筋症候群」などの原因となる【斜角筋(前斜角筋・中斜角筋・後斜角筋)】解剖構造をイラスト図解でわかりやすく解説していますので、正しいセルフメンテナンスで辛い首こりや顔周りの悩みをスッキリ解消しよう! 【斜角筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【斜角筋】は「頸椎横突起と上位2肋骨間を斜めに走行する筋肉」で、筋繊維の走行から「前斜角筋」「中斜角筋」「後斜角筋」の3つの筋束に分類できます。   読み方/ふりがな 英語 前斜角筋 ぜんしゃかくきん An ...

頭(頭蓋骨)の筋肉

2022/10/25

【後頭筋】眼精疲労や頭のコリをリフレッシュする方法【イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学】

【後頭筋】は、頭部後面にある筋肉で、筋膜を介して表情や目を閉じる運動などに作用しますので、【後頭筋】機能が低下すると目を閉じにくくなったり、逆に過緊張状態が続くと頭痛や歯痛、目尻のシワ増加、眼精疲労につながる場合があります。 【後頭筋】の解剖学構造についてイラスト図解でわかりやすく説明しています。 【後頭筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【後頭筋】は、後頭部(首とつながる頭皮の底面部分)にある左右対象の四角い筋肉で、耳の高さで首の上あたり(目の真裏)に筋腹があります。 名称:後頭筋 後頭筋ふりがな:ことう ...

表情筋(顔の筋肉) 頭(頭蓋骨)の筋肉

2022/10/25

【前頭筋】おでこのシワをほぐすマッサージのやり方【表情筋イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)】

【前頭筋】は、眉毛を挙上しておでこに横皺を作る筋肉で、考え事や心配事が多かったり、パソコン作業やスマホの長時間使用で緊張して硬直しやすい傾向があります。 おでこにシワが定着しないように定期的にマッサージして【前頭筋】ほぐすようにすれば、どんよりした頭の疲れもスッキリ解消します。 【前頭筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【前頭筋】は、名前の通り「頭の前部(前頭部:筋肉頭蓋の額部分」にある左右一対の四角形の筋肉で、頭頂部を覆う人体最上部の腱膜から眉毛に向かって下降するように眉毛の上あたりまで走行します。 【前 ...

表情筋(顔の筋肉) 首(頸部)の筋肉

2023/1/7

【胸鎖乳突筋】ストレッチと鍛え方のための【イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)】

ミケランジェロのダビデ像にも表現されているデコルテの筋肉【胸鎖乳突筋】のまわりにはリンパ節が多く存在しますので、顔のむくみやたるみなど老け顔を解消して若々しさを維持するために、解剖学構造を理解した効果的なセルフメンテナンスを実践しましょう。 【胸鎖乳突筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【胸鎖乳突筋】は、「ミケランジェロのダビデ像」にもくっきり表現されているデコルテの筋肉で、首を横に向けた時に耳の下あたりから鎖骨に向かって斜めに見える筋肉です。 【胸鎖乳突筋】名前は、英語でも日本語でも起始停止となる骨(部位 ...

表情筋(顔の筋肉) 首(頸部)の筋肉

2023/1/7

【広頚筋】きれいなデコルテを作るストレッチと筋トレ【表情筋イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)】

「美しい首元」「デコルテ」「口元のハリ」など魅力的な笑顔のためにも理解しておきたい【広頚筋】の構造についてイラスト図解(解剖図)を使ってわかりやすく説明しています。 【広頚筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【広頸筋】は首前面の皮膚直下に存在する薄い膜のような筋肉で、体幹部と顔をつないでいます。 「鎖骨」と「肩峰(肩甲骨)」および、「大胸筋」や「三角筋」など胸や肩を代表するアウターマッスルを含むエリアの筋膜から起始し、首前面を広く覆いながら上行し、下顎骨と周辺の皮膚および皮下組織に停止します。 体幹部分の骨 ...

頭(頭蓋骨)の筋肉

2022/10/25

【帽状腱膜】ケアで頭皮・髪・顔のトラブル解消【イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学】

【帽状腱膜】は、頭頂部から後頭部にかけて帽子のように頭蓋骨を覆っていま人体最上部にある筋膜であり、頭部の筋肉である前頭筋・後頭筋・側頭筋と直接的につながり、足裏から背面を通る背面筋肉のつながり(SBL)の上端でもあります。 【帽状腱膜】の解剖学構造を理解した頭皮ケアやコンディショニングをすれば、頭皮・髪・顔のトラブルや悩みが解消するかもしれません。 【帽状腱膜】解剖学構造をイラスト図解を使ってわかりやすく解説しています。 【帽状腱膜(後頭前頭筋)】とは?どこにあるどんな筋肉? 【帽状腱膜】は、頭頂部を覆う ...

足と足趾の筋肉

2022/12/18

【足の虫様筋(足の筋肉)】イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

足の横アーチ保持(扁平足予防)に重要な【足の虫様筋】解剖学構造構造(起始停止、作用、神経支配)についてイラスト図解を使ってわかりやすく説明しています。 【足の虫様筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【足の虫様筋】は、「足底方形筋」と共に足底筋第2層に分類される筋肉で、「足底方形筋」と前後になるように4つの筋腹があります。 【足の虫様筋】は、つま先部分の伸展と屈曲という相反する両方の作用を持つ構造も名前もユニークな足裏の筋肉で、欠損や重複など個人差が大きい筋肉ですが、足の微妙な位置や動きを調整・制御したり、足 ...

骨盤とお尻の筋肉

2023/3/14

【殿筋(大臀筋・中臀筋・小臀筋)】筋トレとストレッチのための【イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)】

引き締まった美尻バックライン、姿勢を整え代謝を高めてダイエット効果も期待できる臀筋筋トレや臀筋ストレッチのための、臀筋(大臀筋・中臀筋・小臀筋)の解剖学(起始停止、作用、神経支配)をイラスト図解でわかりやすくまとめました。 【殿筋】とは?お尻には3つの筋肉がある 【臀筋】とはいわゆるお尻の筋肉のことで、【大臀筋】は名前の通り臀筋の中で最大の筋肉で最表層にあり、【大臀筋】の深層には【中臀筋】と【小臀筋】があります。 3種類の臀筋(【大臀筋】【中臀筋】【小臀筋】)にそれぞれ重要な役割があり、姿勢保持や二歩足歩 ...

大腿(太もも)の筋肉 骨盤とお尻の筋肉

2022/12/13

【大腿筋膜張筋】ストレッチと筋トレのための【イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学】

「大腿筋膜」や「腸脛靭帯」と結合して骨盤安定や股関節運動に関与する特殊な筋肉【大腿筋膜張筋】の解剖学構造(起始停止、作用、神経支配)や役割を実際場面で使える知識になるように包括的にまとめて、イラスト図解を用いてわかりやすく解説しています。 【大腿筋膜張筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【大腿筋膜張筋】とは骨盤前外側面に筋腹があり、名前の通り「大腿筋膜」を緊張させる作用や「大腿筋膜」や「腸脛靭帯」と結合した独特の入り組んだ構造により、骨盤安定や股関節運動に大きな影響を及ぼす筋肉です。 【大腿筋膜張筋】は、英 ...

首(頸部)の筋肉

2023/1/7

【頭長筋と頸長筋】椎前筋②【イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)】

首前面から顎の下を引っ張る作用を持つことで重い頭が転がり落ちないように前から支え、頸椎の自然なカーブ(生理的前弯)にとても重要な首のインナーマッスル【頭長筋と頸長筋】の解剖学をイラスト図を用いてわかりやすく解説しています。 【頭長筋と頸長筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【頭長筋と頸長筋】は、椎骨前面を左右で挟むように縦に走行して頸部の生理的湾曲(S字カーブ:頚椎前湾)をサポートしながら頭部を頸部に安定させるためのインナーマッスル(姿勢筋)で、同じく「椎前筋群」に含まれる「外側頭直筋」や「前頭直筋」とも筋 ...

足と足趾の筋肉

2022/12/18

【短小趾屈筋(足の筋肉)】イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

足の外側縦アーチを構成して立位での負荷分散に貢献している【短小趾屈筋】解剖学構造構造(起始停止、作用、神経支配)についてイラスト図解を使ってわかりやすく説明しています。 【短小趾屈筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【短小趾屈筋】は足底外側にある小さな筋肉で、「短母趾屈筋」「母趾内転筋」「小趾対立筋」と共に足底筋第3層に分類され、「小趾外転筋」「小趾対立筋」と共に足底外側筋群(小趾球筋)に分類されます。 【短小趾屈筋】の主な作用は、名前の通り「小趾屈曲」で、「長趾屈筋」「足底方形筋」「短趾屈筋」「短母趾屈筋 ...

足と足趾の筋肉

2022/12/18

【足底方形筋(足の筋肉)】イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

【足底方形筋】解剖学構造構造(起始停止、作用、神経支配)についてイラスト図解を使ってわかりやすく説明しています。 【足底方形筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【足底方形筋】は、足底中央部にある筋肉で方形の筋肉で、「足の虫様筋」と共に足底筋第二層に分類されます。 【足底方形筋】は、足の底屈時に「長趾屈筋」を踵へまっすぐ向かう方向へひっぱる(短縮させる)ことで歩行時における「足趾を屈曲する」動作を補強してスムース足趾屈曲を促す作用があるため、「趾屈補助筋」とも呼ばれます。 【足底方形筋】起始停止 【足底方形筋 ...

首(頸部)の筋肉

2023/1/7

【頭直筋(前頭直筋と外側頭直筋)】椎前筋① 【イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)】

「環椎後頭関節:後頭骨と環椎(一番上の椎骨)間関節)」に作用して首を前からサポートしている椎前筋群に含まれる【頭直筋(前頭直筋と外側頭直筋)】の構造についてイラスト図解(解剖図)を使ってわかりやすく説明しています。 【頭直筋(前頭直筋と外側頭直筋)】とは?どこにあるどんな筋肉? 【頭直筋(前頭直筋と外側頭直筋)】は、頚部前面最深層部(頸椎前面)にある首のインナーマッスル:「椎前筋群」のうち、「環椎後頭関節」に作用する短い筋肉です。   読み方/ふりがな 英語 前頭直筋 ぜんとうちょくきん Rec ...

背筋(背中の筋肉) 首(頸部)の筋肉

2023/1/7

【後頭下筋(大後頭直筋・小後頭直筋・上頭斜筋・下頭斜筋)】とは?イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

スマホの長時間利用などで生じた【後頭下筋:大後頭直筋・小後頭直筋・上頭斜筋・下頭斜筋】のコリを放置すると、首こり・肩こり・眼精疲労の原因となりますので、解剖学構造を理解したマッサージ、ストレッチ、筋膜リリースを実践して辛い悩みを解消しよう! 【後頭下筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【後頭下筋】は、背骨の中でも最も可動性のある第一および第二頸椎と後頭骨をつなぐように走行する首(頸部)の最深層部4筋肉の総称で、後頚部の筋肉としては最上位にあります。   読み方/ふりがな 英語 大後頭直筋 だいこう ...

表情筋(顔の筋肉)

2022/10/25

【下唇下制筋】表情筋の鍛え方とマッサージ【イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)】

【下唇下制筋】は、下唇を引き下げて下の歯や歯茎が見えるような口の開け方に作用する表情筋です。 【下唇下制筋】の解剖学構造についてイラスト図解を用いてわかりやすく解説しています。 【下唇下制筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【下唇下制筋】は、あご部分に左右対象にある四角形の表情筋で、下唇を下外側に引き下げる作用があり、悲しみ、疑い、憂鬱などネガティブな感情を表現する時によく働きます。 【下唇下制筋】作用のイメージ(アニメーション画像) 名称:下唇下制筋 ふりがな:かしんかせいきん 英語名:Depressor ...

表情筋(顔の筋肉)

2022/10/25

【口角下制筋】表情筋の鍛え方とマッサージ【表情筋イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)】

【口角下制筋】は口角を下方にひく作用があり、いわゆる『への字口』を作る時に働きます。 【口角下制筋】の解剖学構造についてイラスト図解を用いてわかりやすく解説しています。 【口角下制筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【口角下制筋】は、左右の顎外側で下顎のオトガイ結節から口角に向かって走行している三角形の筋肉で、名前の通り口角を引き下げる作用があります。 【口角下制筋】作用のイメージ(アニメーション画像) 名称:口角下制筋 ふりがな:こうかくかせいきん 英語名:Depressor Anguli Oris 【口 ...

骨盤とお尻の筋肉

2022/12/13

【深層外旋六筋】イラスト図解!ストレッチとトレーニングのための【筋肉解剖学(作用や起始停止)】

【深層外旋六筋】:【梨状筋】【内閉鎖筋】【外閉鎖筋】【下双子筋】【上双子筋】【大腿方形筋】の解剖学(起始停止、作用、神経支配)について、イラスト図解を用いてわかりやすくまとめました。 【深層外旋六筋】とは?【深層外旋六筋】はどこにあるどんな筋肉? 【深層外旋六筋】とはひとつの筋肉の名称ではなく、お尻の深層にある6筋:【梨状筋】【内閉鎖筋】【外閉鎖筋】【下双子筋】【上双子筋】【大腿方形筋】の総称で、骨盤後側の骨(仙骨や腸骨)と太ももの骨(大腿骨大転子)の間を走行する短い筋肉群で、名前の通り、主に「股関節外旋 ...

表情筋(顔の筋肉)

2022/10/25

【オトガイ筋】鍛えるトレーニングとほぐすマッサージ【表情筋イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)】

【オトガイ筋】はオトガイ部にある表情筋で、下唇を反り返したり、突き出す作用があります。 【オトガイ筋】の解剖学構造についてイラスト図解を用いてわかりやすく解説しています。 【オトガイ筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【オトガイ筋】は下顎の部分にある円錐形の筋肉で、下唇を根元から持ち上げる作用で下唇の動きの調整に貢献しています。 【オトガイ筋】は、下唇を突き出した表情をする時やコップで水を飲む時などに下唇を最適な形状にすると同時に、顎の前部に梅干しのようなシワを作る表情筋です。 【オトガイ筋】作用のイメージ ...

大腿(太もも)の筋肉 骨盤とお尻の筋肉

2022/12/12

【縫工筋】ストレッチとトレーニングのための【イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学】

ランニングのときによく働き、「鵞足炎(ランナー膝)」の原因筋としてもよく知られている人体最長の二関節筋:【縫工筋】の解剖学構造(起始停止、作用、神経支配)をイラスト解説で理解して、イメージしながら効果的なストレッチやトレーニング(筋トレ)を実践しよう! 【縫工筋】とは?どこにあるどんな筋肉 【縫工筋】は、骨盤前面表層から太もも前側から内側へS字にテーピングをするかのように脛骨内側まで走行する薄く長い(人体最長!)筋肉で、停止部では腱となり、薄筋および縫工筋と鷲足を形成します。 【縫工筋(ほうこうきん)】は ...

大腿(太もも)の筋肉

2022/12/14

【大腿(太もも)筋肉】全種類まとめ【イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学】

大腿(太もも)にメインとなる筋腹がある筋肉の種類、分類、名称を一覧にまとめ、解剖学構造(起始停止、作用、神経支配)、特徴、正しい筋トレやストレッチ方法をイラスト図解を使ってわかりやすく解説しています。 【大腿(太もも)の筋肉】とは? 大腿(太もも)にメインとなる筋腹がある筋肉は、機能別にみると、前ももの筋肉(膝関節伸筋群:大腿四頭筋)、後もも(膝関節屈筋群:ハムストリング)、内もも(股関節内転筋群)の3つに大きく分けられます。 更に、それらの3つの太もも筋肉機能構造を統合して調整するように走行する長い機能 ...

大腿(太もも)の筋肉

2022/12/15

【股関節内転筋群】内ももの筋肉【ストレッチと筋トレのためのイラスト図解剖学】

「骨盤」の位置を整え美脚ラインを作る、立位バランスを安定させるなどの重要な作用がある【股関節内転筋群】の解剖学構造(起始停止、作用、神経支配)をイラストや図解を用いてわかりやすく解説しています。 【股関節内転筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【股関節内転筋】とは大腿内側(内もも)の5筋:「恥骨筋」「長内転筋」「短内転筋」「大内転筋」「薄筋」の総称です。 太ももの筋肉と言えば、前側にある「大腿四頭筋」や後ろ(裏)側にある「ハムストリング」が有名ですが、内側にある「股関節内転筋」も、美脚ラインや身体の柔軟性を ...

大腿(太もも)の筋肉

2022/12/14

【大腿四頭筋】前ももの4つの筋肉【ストレッチと筋トレのためのイラスト図解剖学】

【大腿四頭筋】の解剖学構造(起始停止、作用、神経支配)や正しく効果的にストレッチや筋トレを行うコツ(考え方)についてイラスト図解でわかりやすく説明しています。 【大腿四頭筋】とは?どこにあるどんな筋肉? 【大腿四頭筋】とは、大腿前面(太ももの前側)にある4筋:「大腿直筋」「中間広筋」「外側広筋」「内側広筋」の総称です。 【大腿四頭筋】のうち一番表層にある「大腿直筋」だけは「下前腸骨棘(寛骨)」に起始を持つ二関節筋で、「大腿直筋」の深層には外側から「外側広筋」「中間広筋」「内側広筋」の3筋があり、それぞれ「 ...

大腿(太もも)の筋肉

2022/12/14

【ハムストリング】ダッシュや柔軟に重要なもも裏筋肉【ストレッチと筋トレのためのイラスト図解剖学】

【ハムストリング:「大腿二頭筋」「半腱様筋」「半膜様筋」】解剖学構造(起始停止、作用、神経支配)についてイラスト図解を用いてわかりやすく解説しています。 【ハムストリング】とは?どこにあるどんな筋肉? 【ハムストリング】は主に「膝関節屈曲」や「股関節伸展」に協力して働いて姿勢や立位運動に貢献する太もも裏の筋肉群です。 【ハムストリング】はまとめてひとつの筋肉のように表現されることもありますが、実際は、太もも裏外側にある「大腿二頭筋」、太もも裏内側の「半腱様筋」と「半膜様筋」の3(4頭)筋肉の総称です。 ふ ...

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正しいヨガポーズ

2023/10/10

【太陽礼拝 ヨガポーズ解剖学】ヨガ(アーサナ)のやり方と効果がわかるイラスト図解!

連続してヨガポーズをとることで相乗効果を高める【太陽礼拝】について整理してまとめました。 【太陽礼拝(スーリャナマスカーラ)】とは? 「太陽礼拝」はサンスクリット語で「スーリャナマスカーラ」で、「スーリヤ(全ての生き物に恵みを与える神:つまり太陽)」と「ナマスカーラ(礼拝)」を組み合わせた表現です。 その名前の通り、「全てに恵みを与える神である太陽に向かって1日の始まりを感謝する」礼拝をするような12のポーズで構成されています。 【太陽礼拝(スーリャナマスカーラ)】効果 【太陽礼拝(スーリャナマスカーラ) ...

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呼吸の仕組み 呼吸法とコア強化 姿勢と生活習慣 表情筋(顔の筋肉)

2023/3/26

無敵の美容健康法は「笑う」こと?!「美顔エクササイズ効果」「腹式呼吸効果」「免疫力向上効果」「認知症予防効果」も!

「笑う」ことの「美顔エクササイズ効果」「腹式呼吸効果」「免疫力向上効果」「認知症予防効果」も期待できる笑い(笑顔)の効果と日常に笑いを取り入れる方法について医学の観点からわかりやすく説明しています。 最近「笑って」ますか? 人は楽しい時、嬉しい時、面白い時などに、笑ったり、笑顔になったりしますが、「笑う」「笑顔になる」ことは、医学的にみるとたくさんの健康効果や美容効果があることがわかっていて、現在も様々な角度から研究が進んでいます。 「笑う」「笑顔になる」ことの効果についてまとめてみました。 「笑う」だけ ...

2023/8/24

「姿勢と日常生活動作(生活習慣)」:運動の基本メカニズムと身体機能の連携プレイ

人生の質や見た目をよくするために重要なのは、『姿勢』と「生活習慣」です。 『姿勢』と『運動(動作)』を正しく評価し、パフォーマンスを高めたり、人生の質を高めるための必須知識をまとめました。 『生活習慣』が人生を決める! 今の健康・美容状態に老化や遺伝の影響はほとんどありません。 気に入らない体型、肩こり・首こり・慢性的な体調不良、気になる肌荒れやニキビ、薄毛や白髪....年齢や遺伝のせいにして逃げていませんか? もちろん遺伝の影響はゼロではないし、どんなものにも寿命があるように老化による避けられない機能低 ...

2023/8/24

【骨格と関節】骨および関節の仕組みと構造(種類・役割・関節可動域)

姿勢や運動の基本軸となる【骨】と【関節(骨格構造)】について整理しましょう! 【人体骨】の仕組みと役割(解剖学と生理学) 私たちの身体は200以上の骨を組み合わせた骨格(関節)で構成されています。 どんなモノにも柱や土台が必要ですが、人体構造の基礎土台(柱)になっているパーツが【骨(こつ)】であり、大きく5つの役割:「人体の柱となる」「脳や内臓を収める空間を作る」「血液を作作る」「カルシウムの貯蔵庫になる」「関節運動をする筋肉の付着部になる」「運動や姿勢保持の軸になる」を担っています。 二本足歩行をする人 ...

2023/8/24

『人体組織と器官』精密機械を搭載した人体という組織の役割分担!

私たちはみんな、お母さんのお腹の中で卵子と精子が巡り会う奇跡から生まれたたったひとつの細胞が分裂するところから始まります。 受精した卵子が人間の身体になるまでの過程から身体の構成要素を整理すると、身体の構造や仕組みがイメージしやすくなります。 身体はひとつの組織 わたしたちの身体は、精密機械を標準搭載したひとつの組織のように機能していて、どんな機械や組織でも、重要な役割を持つ部品が足りなくなったり壊れたりしたら正常な仕組みを維持できなくなるように、人体の仕組みのどこかに問題があると病気や障害として表に出て ...

筋膜とアナトミートレイン

2023/1/5

【筋膜とアナトミートレイン】筋膜リリースや筋膜はがしのためのイラスト図解解剖学

【筋膜】解剖学構造と全身の筋膜のつながりをマッピングした【アナトミートレイン】についてイラストを使ってわかりやすく解説しています。 【筋膜】と【アナトミートレイン】について学ぶメリット 「筋膜リリース」や「筋膜はがし」という言葉が流行していますが、そもそも【筋膜】とはどんな解剖学構造や役割を持っているものなのか正しく理解していなければ、効果的で正しい【筋膜】アプローチができず、機能改善やパフォーマンス向上は期待できません。 【筋膜】解剖学構造や仕組み(生理学)、【筋膜】による「筋肉(骨格筋)」のつながりを ...

内臓の構造と仕組み 血液と循環

2023/1/17

「血流(血液と血管)の役割」と「血圧の仕組み」むくみ対策や血圧管理に役立つ知識!

全身細胞に必要な物質を届ける人体構造のライフライン「全身をめぐる血液と血液の通り道となる血管による血流の仕組み」「血流を改善する効果的な方法」「血圧の仕組みと血圧管理のポイント」についてまとめました。 血流とは? 血流とは、全身に張り巡らされた血管という専用通路を使って血液を循環させ、細胞や臓器に必要な様々な物質の運搬を担う全身をめぐるライフラインのような仕組みのことです。 血液のめぐりが良いと細胞が元気な状態を維持できるので、冷え性、むくみ、肩こり、関節痛、肌荒れなどの悩みが起こりにくくなります。 血流 ...

正しいストレッチ 正しいヨガポーズ 正しいラジオ体操 正しい筋トレ

2023/1/10

目的や理想を達成できるエクササイズや運動メニューの選び方と正しいやり方

「運動しなくちゃ!」と思うきかっけやエクササイズをすることで目指す理想の自分像が様々あるように、たくさんある運動メニューの目的や目指す効果の違いを知れば、正しく効果的に実践する方法や自分にあったエクササイズの選び方がわかるようになり、無駄な時間や労力を使わず楽しく運動が続けられるようになります。 希望通りの結果を出すための『運動方法』の選び方と正しいやり方を解説しているので、何のために、何をどうやるかを明確にしましょう! 「運動」をするのは何のため?運動をする3つの理由 「運動をしないと」と思う理由やきっ ...

正しいラジオ体操

2023/1/15

【ラジオ体操】は最強ダイエット運動メニュー?!【イラスト図解付きラジオ体操解剖学】

簡単な動きのみ!3分で終わる!なのに!全身をバランスよく整える姿勢調整効果に優れた最強運動メニュー「ラジオ体操」を解剖学と運動学の視点から分析し、なりたいスタイルや目的に合わせたアレンジも提案してみようと思います。 「ラジオ体操」は超優秀な運動メニュー! ラジオ体操とは「いつでも、どこでも、だれでも」がコンセプトの通り、老若男女誰でもやりやすいシンプルな動きだけで作られていますが、解剖学観点からみてもとても大切なポイントをしっかりと網羅していて、本当によくできていると実感します。 ただ、シンプルで馴染みの ...

脳と神経

2023/1/19

「感覚の種類(五感・痛覚・温度覚・深部感覚)」と「感覚受容器」まとめ

「感覚の種類(五感など)」や「感覚受容器」など外部状況の変化や身体の変化を「感じる」仕組みについてまとめました。 【退化しがちな現代人の感覚を研ぎ澄ます方法】【五感とシックスセンス】【刑事ドラマの「なんか匂う」が医学的にも的を射た表現である理由】【感覚派と理論派の違い】【痛み(痛覚)の原因別対処法】など感覚にまつわる役立つ雑学もいくつか紹介しています。 「感覚」とは? 「感覚」とは、ヒトが外からの刺激を感じ取る機能のことで、感覚受容器が受け取った外部情報を、感覚神経が脳に伝え、脳が認識することで私たちは「 ...

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正しいヨガポーズ

2023/10/9

【ヨガ解剖学】正しいヨガポーズの基本とよくある間違いをイラスト図解で!

美容面でも健康面でもたくさんいいことがある「ヨガ(ヨガポーズ)」を正しく効果的に行う方法についてイラスト図解を使ってわかりやすく解説しています。 あなたは何のために「ヨガ」をやっていますか? 【ヨガポーズ】を続けると関節を痛める? ヨガが私たちの生活に広く浸透してきている中、ダイエット・健康・美容のために始めたヨガで関節を痛めたり、逆にスタイルを崩したりしてしまう人が増えているそうです。 ヨガが世の中に急速に広まっていく過程で、ヨガの表面的な部分だけを取り入れり、独自の理論でエクササイズのようにヨガポーズ ...

姿勢と生活習慣

2023/10/9

「良い姿勢のメリット」と「普段から良い姿勢を維持するための解剖学ガイド」

【『姿勢』が良いことのメリットとデメリット】【良い『姿勢』の基準】【良い『姿勢』の保ち方】など日常で良い『姿勢』を維持するための基礎知識をまとめました。 【姿勢が良い】と自然と人生も良くなる医学的理由 『姿勢』が良いと自然と人生も良くなります。 【姿勢が良い】だけで、「実年齢より若く見える」「自信がありそうに見える」など、相手に与える見た目の印象が良くなることは普段から実感している人も多いと思います。 普段から姿勢を意識しているモデルや芸能人は実年齢より若く見えることが多いですし、腰が曲がっている人をみる ...

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正しいヨガポーズ

2023/10/11

【背骨(軸)を伸ばすヨガポーズ解剖学】ヨガのやり方と効果がわかるイラスト図解!

ヨガポーズの土台(基礎)を作るポーズである【背骨(軸)を伸ばすヨガポーズ】の解剖学および運動学に基づく正しい姿勢の作り方、注意点、様々な応用ポーズの種類や効果、軽減方法などについてイラスト図解を用いてわかりやすく解説しています。 【背骨(軸)を伸ばす】ヨガポーズ(アーサナ)とは? 「背筋を伸ばして姿勢を良くしなさい」と注意されたり、自分でも姿勢が悪いと実感していたりすることはよくありますが、実際にどうすれば「背筋が伸びたよい姿勢」になるのか身体で理解している人はあまりいません。 だから、世の中は猫背は反り ...

筋膜とアナトミートレイン

2023/1/10

【スーパーフィシャルバックライン(SBL:浅後線)】アナトミートレイン・イラスト図解解剖学①

筋膜の機能的なつながりである「アナトミートレイン」のうち、【SBL(スーパーフィシャルバックライン:浅後線)】についてイラスト図解を用いてわかりやすく解説します。 【アナトミートレイン】とは? 筋肉の機能的連携 【アナトミートレイン(Aatomy Trains)】とは、Thomas Myers 氏が開発した「全身の筋膜のつながりを示すマッピング」のことです。 「筋膜」の機能的なつながりである【アナトミートレイン】を理解していると、肩こりや腰痛などの身体の不調の解消、運動パフォーマンス向上、姿勢改善などに役 ...

関節の動きと可動域

2023/1/2

【脊柱(椎間関節)】運動方向(作用とROM)【イラスト図解でわかりやすい運動学と解剖学】

人体の大黒柱として身体を支えつつも上半身のしなやかで多彩な動きを作る【背骨(脊柱)】の「動く方向(作用)」「動く範囲(関節可動域:ROM)」「作用する筋肉」についてイラスト図解でわかりやすく説明しています。 【背骨(脊柱)】解剖学構造と特徴 【背骨(脊柱)】は1本の骨ではなく、約31〜34個の「椎骨」が積み重なっている椎間関節の集合体で、驚くほど精巧な構造で安定性と可動性を両立させている、人体の中でも特に複雑な関節のひとつです。 【背骨(脊柱)】全体としての運動方向、「頸椎」「胸椎」「腰椎」の構造の違いを ...

姿勢と生活習慣

2022/11/16

【なで肩】【いかり肩】【巻き肩】とは?違いは?肩タイプ別!肩こり解消法 & ボディメイクトレーニング

「なで肩」「いかり肩」「巻き肩」など、肩周りの印象は、姿勢や見た目全体に大きく影響しますし、肩周りの変化を放置すると、カチカチ肩こり、上半身のだる重さ、腕が上がりにくだけでなくジンジンと腕や手の痺れも感じる五十肩(四十肩)などの原因になることもあります。 肩の状態別に、正しく肩こりや五十肩(四十肩)の予防改善する方法や理想のスタイルに近づくためのボディメイクトレーニングについてまとめました。 肩周りは姿勢の顔! 「なで肩」「いかり肩」「巻き肩」など、肩のアライメント(骨格)の特徴を示す呼び方がいくつかあり ...

関節の動きと可動域

2023/1/2

【足関節(足部関節)と足趾関節】運動方向(作用とROM)【イラスト図解でわかりやすい運動学と解剖学】

レオナルドダビンチが「工学の傑作」と称賛した優れた構造を持つ【足関節(足部関節)および足趾関節】の運動方向や可動域(ROM)についてイラスト図解を用いてわかりやすくまとめました。 【足部関節】とは?どこにあるどんな関節 【足部(かかとや足首〜足のゆび先まで)】は左右合わせて56個の骨があり、「下腿骨(脛骨・腓骨)」つながって複数の「足部関節」を構成し、立位歩行時に床面と接して体重を支えつつ動作がコントロールできるように相互作用することで、足部の安定性と可動性を両立しています。 体重を支えて安定させつつも、 ...

関節の動きと可動域

2023/1/2

【膝関節】運動方向(作用とROM)【イラスト図解でわかりやすい運動学と解剖学】

強力な靭帯や軟骨を含む人体最大の滑膜関節である【膝関節】の正常な運動方向についてイラストでわかりやすく解説しています。 【膝関節】解剖学的構造 【膝関節】は脚の中間部にある人体最大の「滑膜関節」で、強靭な靭帯や軟骨で接続された3つの関節を含みます。 関節名 構成要素 種類 大腿脛骨関節 大腿骨顆と脛骨顆 蝶番関節+α 膝蓋大腿関節 膝蓋骨と大腿骨前下部(膝蓋腱を介して脛骨とも接続) 滑走関節 近位脛腓関節 脛骨と腓骨 滑走関節 膝の曲げ伸ばしなど運動の際に可動範囲を測定する軸として観察しやすい骨は「大腿骨 ...