【身体を折り曲げると楽になる腹痛】と【ならない腹痛】の違い

病気の教科書
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お腹が痛くなると【お腹を抱えて身体を折り曲げた姿勢】になりますよね。

でもなぜ私たちは、お腹が痛くなると自然と身体を曲げるんでしょうか?


身体を曲げてみたら少し腹痛がおさまる….試行錯誤の上得た経験が意識的・無意識的に記憶にあるのでそうするのだと思いますが、身体を曲げてみてもどうにも楽にならない腹痛を経験したことがある人もいると思います。


身体を折り曲げると楽になる腹痛とならない腹痛の違いはどこにあるのでしょうか?

身体を折り曲げると楽になる腹痛

食べ過ぎなどでも起こる【身体を折り曲げると楽になる腹痛の原因】は、腸の壁などが伸展されて生じる内臓痛で【疝痛(せんつう)】と呼ばれます。

腸の壁が伸展されて痛みが生じているので、身体を折り曲げることで腸壁の伸展が弱まるため、痛みが少し和らぎます。

身体を折り曲げても楽にならない腹痛

【身体を折り曲げても楽にならない腹痛】は、炎症が内臓だけでなく腹膜にまで及んでいる場合に起こります。

腹膜は内臓を全体覆っている膜で、痛みを感じる受容器(感覚受容器)があるため痛みを感じます。

また、動かした時だけでなく外界からの圧迫も痛みを増強するので、筋性の防御反応として腹筋が収縮してお腹が板のように固くなることもあります。

これは腹膜が刺激を受けている証拠でもあり、腹膜炎のリスクもあるため、この症状がある場合は、緊急の治療が必要になります。

腹痛はそのうちよくなると我慢しがちですか、しばらく経っても治らない場合は医療機関を受診するようにしましょう。

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