失認って何?

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失認についてわかりやすく説明できますか?

脳卒中、つまり脳血管障害の後遺症として、高次脳機能障害という言葉がありますが、その実態を整理して理解できていますか?

わかりやすく説明できますか?

この章を読むと、失認についてわかりやすく説明できるようになります。

この章を読むと、高次脳機能障害のひとつである”失認”について、シンプルに整理・理解でき、説明もできるようになります。

失認とは?

失認の定義

触覚、視覚、聴覚の情報は
感覚路を通じて入ってきていて、
(感覚の経路に器質的な問題がない)

意識もあり、
(意識レベルにも問題がない)

認知症状もないのに、
(認知レベルにも問題がない)

それが、何であるか?
を判別できない状態です。

感覚器を通じて
脳に情報は入っているが
脳の中で正しく統合されていない、
脳の高次の機能障害と言えます。

 

失認の具体例
1:視覚性失認

日常よく使うものを見せても
それが何であるか?
どんな使い方をするのか説明できない状態
触ってみるとわかることが多い

原因病巣:両側後頭葉

2:色彩失認

色彩がわからない

原因病巣:優位半球後頭葉

3:視空間失認

どちらかの空間(主に左)を無視する状態
(中心が身体の右側に寄っていく)

原因病巣:右の大脳半球広範(左の半側空間無視の場合)

4:半側身体失認

身体の半分に対する認識の欠如がある
(左が多く、まるで存在しないかのように扱う)
半側空間無視を伴うことが多い。

原因病巣:右大脳半球(左の半側身体失認の場合)

5:相貌失認

友人、家族、鏡に映った自分の顔も分らない状態
喜怒哀楽もわからない
声や着衣からの判断は可能

原因病巣:右後頭葉内側面

まとめ 

脳機能は非常に高次である

全身の器官を通じて得た情報は、神経を通じて脳に届きますが、脳ではさらにその情報を整理して統合するという働きがあります。情報を受け取り、脳へ届けるシステムに問題がなくても、それを受け取り整理して処理する脳に一部でも問題があると、その処理が適切に行えず、高次脳機能障害が起こります。

高次脳機能障害を理解するのはとても難しいのですが、どこに問題があるのかを切り分けて考えていくことで、整理でき対処法も考えられるようになります。

 

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