大脳の機能分担-2  間脳(視床、視床下部領域の総称)の働き

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脳の仕事は部位ごとに明確に分かれているって知っていますか?

意識、無意識に関わらず、人間のすべての営みは脳を最高中枢とする神経により制御されています。

脳も神経細胞の集まりで、脳が、心身全体の制御に関わっているわけですが、その脳も部位ごとに役割分担されています。

間脳(視床、視床下部領域の総称)の働きについて説明できますか?

間脳(視床、視床下部領域の総称)の機能について理解しましょう。

この章を読むとあなたは、脳の機能分類のうち、「間脳(視床、視床下部領域の総称)の働き」について理解できるようになります。

間脳(視床、視床下部領域の総称)の機能

視床とは?

視床は、すべての知覚情報の中継地点となる部位であり、神経回路を考える上でとても重要な部位になります。
その視床と自律神経系の制御に関わっている視床下部の領域は、「間脳」と呼ばれる部位にあります。
脳幹の一部としてまとめられることもありますが、特徴的な機能をもつ部位として、大脳の機能分類に含めて説明していきます。

間脳全体の構造と役割

大脳内部、第3脳室の両脇に位置します。

視床の役割:

嗅覚を除く、すべての知覚の中継地点
大脳皮質、大脳基底核、大脳辺縁系とも密接に関与

1:身体内あるいは外界からのあらゆる知覚刺激を分析、認識して知覚の機能局在に従ってそれぞれの知覚領域に伝達する
2:錐体外路と関連し、共同運動に関与
3:大脳皮質全体の活性化

視床下部の役割:

自律神経の中継地点
体液、体温、食欲、性機能の調節

自律神経機能の最高中枢として、生体の恒常性を促進と抑制の両面から調整する

間脳の支配神経

交感神経:
Th1~L2より出て、全身を支配
心臓や消化器、末梢血管、汗腺なども支配

副交感神経:
単独の神経路ではなく、脳神経(動眼、顔面、舌咽、迷走神経)や第2~4仙髄に神経核を持ち、それぞれの支配臓器に達し作用する

 

まとめ 

脳は、様々な機能を持つ心身の中枢ですが、その脳の役割も細かく分かれています。

脳の役割分担、心身の機能との関連性を理解することは、人の理解にもつながる非常に重要な知識です。

 

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