【美しい姿勢を作り若さを保つ秘訣】骨格・筋肉の関係と役割まとめ

この記事は5分で読めます

年齢を重ねても若々しくみえると人と年齢相応もしくは老けて見える人の差は姿勢であり、姿勢をつくるのは骨格と筋肉です。


肩こり・腰痛・O脚・便秘・生理痛・倦怠感など多くの現代人が悩まされている症状は、正しく筋肉を鍛えて、骨格を整え、良い姿勢を維持することでほぼ100%解決します。


筋肉と骨格の役割を理解して正しく姿勢改善して、効率よく健康で若々しい自分を維持しましょう。

現代人の病気の原因

現代人の体調不良は身体にとっての大黒柱である背骨と生殖器や消化器などの臓器の保管庫であり身体を支える柱のひとつである骨盤の歪みが原因となっていることがとても多いです。

安定した柱と壁がある家では安心して生活をすることができるように、骨格が正常な位置にある身体は内臓なども十分なスペースの中で滞りなく活動できますし、神経・ホルモン・血液・リンパなど生命維持のライフラインとなるあらゆる流れが正常なので、健康で疲れにくく、日々の活動のパフォーマンスは必然的に高くなります。

一方、グラグラと不安定な家では安心して暮らせないように、骨格やゆがんだ身体は疲れやすく安定したパフォーマンスが出せないだけでなく様々な病気や障害の原因となるのです。

骨格(骨)の役割

人体の骨格には以下の役割があります。

人体の柱

骨の一番大きな役割は人体の基礎となっていること。
骨同士がつくる枠組み(骨格)にそって様々な仕組みが構成されています。

臓器の保護

脳を保護をする頭蓋骨、脊髄を保護する脊柱、肺や心臓を保護する胸郭、膀胱や子宮などを保護する骨盤など、いくつかの骨が集まって腔所を構成し臓器をおさめ保護しています。

血液を作る機能

骨には骨髄と呼ばれる箇所があり、毎日新鮮な赤血球・白血球・血小板が作られています。

骨は重力によるストレスを受けて活性化しますので、適度な運動で骨に刺激を与えると全身に新鮮な血液を供給できます。

運動や姿勢保持

骨には筋肉が付着しており、筋肉と連動して動いて姿勢を保持したり運動をします。

骨格がすべての土台になっている為骨格が歪めば筋肉や皮膚も影響を受けますし、逆に偏った筋肉の使い方が骨格をゆがめる原因になります。

カルシウムの貯蔵庫

骨はカルシウムの貯蔵庫としての役割を果たし全身に血流を通してカルシウムを供給しています。

骨は古くなると一度骨を壊しまた作るという代謝を繰り返していて、骨を作る細胞を骨芽細胞、骨を壊す細胞は破骨細胞といいます。
破骨細胞は骨を削り血液中にカルシウムを補給する役割があります。

骨芽細胞と破骨細胞のふたつの細胞が上手く機能して正常な代謝が行われますが、そのサイクルは3ヶ月〜1年です。

筋肉の役割

筋肉というとスポーツ選手やボディビルダーのような隆々とした筋肉を想像し普通の人はあまり関係ないと考えがちですが、必要な筋力が低下すると生命維持すら困難となるくらい人体の構造上なくてはならないものです。

筋肉には以下の5つの役割があります。

シルエットを作る

スポーツ選手などが競技により独特の体型をしているように筋肉のつき方は人の見た目を大きく変えますが、外見にはアウターマッスルと呼ばれるより皮膚の近く(表層)にある筋肉が大きく影響します。

産熱機能

筋肉は人体最大の産熱機能(熱を生み出す力)を持っています。

運動をすると身体が温かくなりますし、寒い時は身体を震わせて(筋肉を収縮させて)熱を生み出す「ストレス反応」が出てきます。
姿勢を維持したり日常生活を行うだけでも筋肉は収縮し、常に熱が発生することで体温維持ができます。

循環機能

筋肉は全身に数百ありますが、すべて血管の周りを覆うように筋繊維が存在して全身の血流を促通するポンプのような役割をしています。

運動機能

脳から神経を通じて運動の指令が筋肉に伝えられて筋肉が動く(収縮する)ことによって運動や動作が可能となります。

姿勢の保持

筋肉が収縮・緊張することによって骨だけでは困難な姿勢を保持することができ、人間としての機能的な活動が行えるようになります。
インナーマッスルと呼ばれる骨の近くに(深層部)ある筋肉が姿勢保持に重要な役割をしています。

筋肉と骨格は常に連動している

200以上の骨とそのまわりを囲む数百の筋肉が互いに協力し合って作用することで、私たちの身体がかたちとなり日々活動できています。

例えば、「肩こり」「腰痛」と聞くと「筋肉のコリ」だから筋肉をほぐせばいいだろう、とマッサージなどに行っても一時的な効果しか期待できないのは、人体の構造を理解した根本的な解決方法ではないからです。

骨と骨がつながって関節が作られ骨格が形成されそのなかに人体の生命活動を司る内臓が収まっていますが、内臓を囲む骨格を外部の衝撃から守ったり様々な動線やライフラインをつなぐ役割をするのが骨に付着している骨格筋という筋肉なので、「骨」と「筋肉」は常にセットで考える必要があります。

骨格(骨と骨との連結)が歪むとその形に引っ張られた筋肉は無理な姿勢を強いられ肩こり・腰痛などの症状が生じますし、偏った筋肉の使い方をしていると筋肉のバランスが崩れるので骨格が歪み始め肩こり・腰痛などの症状に繋がります。

また、ひとつの動作を行うだけでも常に全身の筋肉や骨格になんらかの影響を及ぼしていて、例えば上半身を後ろにそらすいわゆる「伸び」の運動では背中の筋肉を緩めると同時に反対側のお腹の筋肉は身体が後ろにひっくり返らないように収縮しますし、背骨周りの小さい筋肉はもちろん、関係ないように思える首の筋肉や手足の筋肉や顔の筋肉もバランスを取る為に作用しています。

更に、現代は高度に文化が発達してこれまでの人類の歴史にはなかった以下のような不自然な姿勢を長時間強いられることが多くあります。

  • 長時間机でパソコンを使って仕事をしている
  • 満員電車でつり革につかまり必死に立っている
  • いつもスマホ画面を見る為に下を向いている
  • など

    これらの不自然な同じ姿勢を長時間そのまま続けると、本来は柔軟性とバランスに富んだ筋肉同士の相互作用が働く機会を失い、一定の方向で筋肉が固定されて動かない状態なので、筋肉の偏った張力により骨格も引っ張られ骨格も歪んだ状態になりやすく、放置すると骨格まで曲がって固定してしまうということも起こり得ます。

    筋力低下が骨格の歪みや老化を作る

    年々筋力の衰えを感じている人も多いと思いますが、筋肉は年齢問わず鍛えれば鍛えるほど増強することができますが、使わなければ確実に退化していきます。

    筋力の低下は、見た目に影響を与えるだけでなく若さと健康にも影響を与えます。

    「老」という感じは腰が曲がって顎が突き出た老人の姿を形どったものだと言われるように、老人の腰が曲がるのは身体の軸となる背骨周りの筋肉や腹筋など姿勢を保つ為に十分な筋肉量がなくなることから始まります。
    いきなり骨が曲がるわけではありません。

    そもそも私たちの身体の筋肉は、ごく普通に日常生活を営んでいたとしても20歳をピークに年々1%ずつ減っていくと言われています。

    また20代の平均的な筋肉量は男性で約40%、女性で約35%ですが、70代になると男性で約26%、女性で約23%とピーク時の2/3程度になっているというデータがあります。

    20歳までは成長期なので筋力が増えやすいというのもありますが、多くは年齢を重ねるほど筋肉を使わなくなる生活習慣が原因となります。

    地球には重力があり重力に抗して姿勢を維持しているだけでも筋肉は大きな仕事をしているので、特に運動をしなくてもある程度維持することは可能ですが何も対策をしなければ確実に筋力は衰えていきます。

    こんな話を聞いたこと、もしくはご自身で体験したことはありませんか?

  • 脚を骨折をしてしばらく絶対安静で入院していて、いざギプスを外して歩こうとしたら脚自体がかなり細くなっていて歩けなかった
  • 宇宙飛行士は宇宙から地球に帰還したとき筋力が衰えてあるくことができなくなってしまっている
  • 病気でしばらく寝たきりで、いざ起きようと思ったらふらふらで歩けなかった
  • 重力によるストレスを受けない状態、つまり寝た状態(もしくは宇宙などの無重力状態や水中で浮力がかかり重力の影響が相殺されている状態)であれば、筋肉にほとんど負荷がかかりませんので1日に約0.5%の筋肉が失われていきます。

    病気やケガで寝込むと、症状での体力消耗に加えて筋力が減少することによって身体を支える力が大きく減少してしまいます。

    高齢者が骨折後寝たきりになってしまったという話はよく聞くと思いますが、もともと筋力の少ない高齢者が一定期間寝たきり状態になることによって筋力が急速に低下したため骨折部位が治癒したとしても、その後身体を支えるだけの筋力を鍛えることが困難になってしまった為です。

    最近ではリハビリテーション医学やスポーツ医学の分野が発達し、病気やケガで安静や入院を余儀なくされても安静は極力局部に限定し早期から離床を促す方向に大きく変わってきていますし、宇宙飛行士にも出発前の十分な筋力訓練と飛行中も宇宙空間でランニングマシンやエアロバイクなどを用いて筋肉に負荷をかけることをプログラムで決められています。
    (ベッド上でも動かせる身体の部位が限定されていても効率的に運動する方法はいくらでもあります!
    ジムでのトレーニングやスポーツだけが筋力を鍛える方法ではありません!)

    筋肉は正しく使い続けなければ、衰える一方というのは避けられない事実なので、筋力を維持するためには正しい知識とトレーニングが必要となることを知っておくことが非常に重要です。

    若くても老けて見える人は姿勢を保つ筋肉が弱いことが原因ですが、年齢を重ねてもしっかりとインナーマッスルを鍛えていればいつまでも若く健康な状態を維持できます。

    筋力を毎日の生活の中で無理なく維持・増強する方法

    現代は、交通機関も発達し意識しなければ歩くという習慣がほとんどなくなりましたし、スマホやパソコンに向き合う時間が長く意識しなければ不自然な姿勢で長時間過ごしていることが多くなってきています。

    ジムへ行ったり、スポーツをする時間がなくても、毎日の生活の中で筋力を維持し健康で若々しい状態を保つ方法として以下2点をお勧めいたします。

  • 常に正しい姿勢を意識すること
  • 歩く時間を増やして、歩く時にも姿勢や使っている筋肉を意識すること
  • スポーツ選手ように筋力を増強するというよりは、姿勢を維持するためのインナーマッスルを退化させない(強化する)ことにフォーカスすることが一番重要です。

    また、人体の筋肉の7割以上がおへそから下の筋肉であり、心臓から送られた血液を心臓に戻す最大のポンプも筋肉なので、下半身を中心に全身をバランスよく使う「歩く」という動作は筋力を鍛える為にとても有効で、この際にも姿勢と自分が使っている筋肉を意識することがとても重要です。

    インナーマッスルは姿勢維持が主な役割の筋肉なので、大きな運動をする筋肉に比べ意識をするのがとても難しくすでに悪い生活習慣でインナーマッスルが退化してしまっている場合は、まずその使い方を思い出すことが必要となります。

    このサイトでは筋肉の働きを3D動画を使ってイメージしやすいコンテンツを提供していますので、是非今日から姿勢改善に取り組んで、健康で若々しく楽しめる人生を維持しましょう。

    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    関連記事

    コメントは利用できません。

    カテゴリー

    3Dシステムの詳細はこちら!

    動画も配信中!

    おすすめカテゴリー記事