*「わたし」の、「わたし」による、「わたし」のための『自分ケア』

身体の悩みや問題点を解決する方法を実践しましょう!
  1. 現在の自分を客観的に観察して解消すべき問題点を明確にする
  2. その問題点を解決するための方法を正しく選ぶ
  3. 正しいやり方で実践する
自分のために必要な対策をしよう!

こころと身体に正しく向き合おう!

『こころと身体の取り扱い説明書』を学んだら、身体の悩みや問題点を解決する方法を実践しましょう。

正しい知識を生かすには、正しい知識の使い方を学ぶ必要があり、健康を維持するセルフセルフメンテナンスやセルフケアとは『自分の身体に対する問題解決能力を身につける』ことだと考えています。

セルフセルフメンテナンスやセルフケアにおいて効果的に結果を出す方法は、学校の学習やビジネスの問題解決と同じ原則が当てはまります。

①現在の自分を客観的に観察して解消すべき問題点を明確にし、②その問題点を解決するための方法を正しく選び、③正しいやり方で実践することの繰り返し必要です。

誰かのためにではなく、自分で考えて、自分のためのヘルスケアを、自分でデザインしてみましょう。

辛い悩みを解消する方法、不健康になる習慣(クセ)や不良姿勢を効果的に解消する方法、人気のエクササイズのよくある間違いや勘違い、悩みや目的に応じてアレンジしたり、自分のライフスタイルにあった無理せず続けられる健康管理法を自分でデザインするためのヒントなどを提供します。

結果が出る人と出ない人の違い

講師や教員の経験から強く感じていることがあります。

クラス全員同じ教科書で同じ先生から習って同じ課題をやっていてもテストの点数など生徒から出てくる成果(アウトプット)全く違います。

そして、その違いが生徒の学習に対する姿勢を見ているとよくわかります。

成績(アウトプット)の悪い子は「答えを教えてもらうことで問題解決しよう」とし、成績の良い子は「教科書や教師を【使って】自ら考え答えを導き出すことで問題を解決しよう」とします。

この能力の差の背景にあるのは事象を自分で読み解く力の有無だと感じています。

知識は「道具」として使えなければ意味がない

多くの教育者が教育を知識の提供と考えていて、生徒に考え方を伝える方法を知らず、評価となるテストでも知識の量(覚えているかどうか)を試そうとしているので、ほとんどの生徒は教科書に書かれた完成された答えを先生から聞き出しそれを覚えてテストをクリアしようとしてしまうのです。

でも知識はただの道具でしかなくて、自分で使いこなせなければ意味がありません。

特にインターネットの普及により誰でも簡単にたくさんの情報にいつでもアクセスできる現代において、情報を持っていること自体にはもう大きな価値はないので、道具(知識)は自分で持っていないなら借りてくればいいだけです。

何かをするために、どんな道具(知識や情報)を選ぶのか、そしてその道具(知識や情報)をどう使うのか、この能力がとても重要です。

「問題解決能力」がキー

ちょっと思い出してみてください。

  • 子供のころ成績の良い子は算数が得意ではなかったですか?
  • 算数が出来る子というのは、大体他の科目もよくできたのではないでしょうか?
  • 進路を決める時、『数学』の得意・不得意が受験する学校を決める際に重要なポイントになっていませんでしたか?

『記憶』だけでも点数がとれる他の科目では差がつきにくいのですが、本質的な『思考力』を問われる数学ではやはり結果に差がつきやすいですし、その差は歳を追うごとにどんどん広がっていきます。

数学は、与えられた情報から論理的に答えを導きだしたり、仮定を論理的事実や検証を踏まえて証明してくことだったり、物事の普遍性・再現性を数字という客観的データを用いて表現することだったり人生においても最も重要な理論的な思考過程を学べる(練習できる)学問です。

物理学もこの観点で類似していますが、数学や物理が学校で習う学問とと大きく違う点は、正解を導くための過程を評価するプロセスがあることです。

つまり、明確なゴール(答え)があって、そのゴール(答え)につながる道筋を与えられた素材(問題)から自分で作っていくことができ、その方法(道順)は決してひとつではないこと、より効果的な、または簡単な方法を知ることが有効であることを学べること、正解にたどり着くまでの過程が評価されることは、覚えているかどうかや正解・不正解の2択でしか評価されない他の学問とは大きく違います。

特に近年は情報過多で大量の情報に簡単にアクセスできるので、いかに情報を選択し、組み合わせ、有効に自分の向かうゴールに合わせて使うことができるかどうかがキーポイントになります。

自分メンテナンスも問題解決の繰り返し

過程を評価し、改善を繰り返し、よりよい回答を導いていく問題解決思考は、セルフケアやセルフメンテナンスにしてもとても役に立つ思考回路です。

今病気じゃないし、医学なんて今の生活に必要ないし。。。

もしあなたが今そう思っているなら、既にとても大きな「損失」を出しています。

そして、もしこのまま「医学」を学ばないのだとしたら、今後も多大なる人生の「損失」を積み上げていくことになるでしょう。

数学が得意な人が受験の勝者になるのと同じ理由で、医学を正しく学べば人生の勝者になれます。

『医学』は病気になったときの対処方法を学ぶだけの学問ではありませんし、実際病気になってからで学んでも遅いのです。

『医学』とは人体の仕組みを紐解いていき、自分が一生住み続ける家である自分の体を守り、コントロールすることができるようにするために活用できる学問です。

健康を維持するということは、『数学=問題解決能力の育成』のように、『医学=自分の身体に対する問題解決能力を身につける』ことであり、これが医学を学ぶ本質です。

この考えをもって自分の身体の仕組みについて本質的に知ることを続けていけば、必然的に自分の体に対する問題解決能力が身についていき、結果として病気になりにくい身体・健康な体作り、スポーツのパフォーマンス向上やスタイルの改善などなりたい自分、大切な人の健康や可能性を守る力につながります。

安易な対応で痛めた心身を病院で治療しようと思ったら、膨大な金額と時間がかかるだけでなく、その間あなたの可能性が断たれてやりたいことができなくなります。

これ以上「損失」を積み重ね、「ただほんの少し自分の体のことを知っていたらこんなことにはならなかったのに」と後悔しないようにして欲しいと切に願っています。

「すぐに変わる」よりも『根本解決』を目指す

2016年10月医学・生理学賞を東京工業大学の大隅良典栄誉教授がノーベル賞を受賞しました。

とても親しみやすい印象の大隅良典栄誉教授のコメントの中で忘れられない言葉があります。

私は「役に立つ」という言葉はとても社会をダメにしていると思っています。

すぐに役に立つことを研究していても、それは大発見や大きな成果には結びつかない。

「役に立つ」という言葉はとても魅力的ですが、その言葉の真意をあなたはどう考えますか?

大隅良典栄誉教授の言葉を聞いた時、大学の入学式で新入生に向けて学長から送られたメッセージを思い出しました。

正確な言葉を覚えていませんが要約すると以下のようになり、ノーベル医学・生理学賞を受賞した東京工業大学の大隅良典栄誉教授の言葉とかなり類似します。

「すぐに役に立つ人間ではなく、リーダーとなれる(世の中や各業界を引っ張っていける)人間を育てている」

「すぐに役に立つ人間は、すぐにダメになる(役に立たなくなる)人間だ。」

正直、最初は全く意味がわかりませんでした。

すぐに役に立つ方が良い気がしたからです。

卒業して社会に出て、「すぐに役に立つ」教育を受けてきた人とより本質的な教育を受けてきた人の違いを明らかに実感できました。

「すぐに役に立つ」教育とは、現場ですぐに使えるテクニックや具体的な手段を教える教育です。

「すぐに役に立つ」教育を受けてきた人は教えてもらったテクニックは上手に使えるし、教えてもらった状況で教えてもらった対応はとても上手にできますので、一見とても優秀のような気がしてしまいます。

ですが、少し状況が変わったり何か問題点にぶつかったとき急に何もできなくなる、つまり、最初がピークでそれ以上の成長が非常に難しく、時代や求められるものが変わった瞬間に全く役に立たない人に変わってしまうリスクが非常に高いのです。

一方、すぐに使えるテクニックのようなものを学ぶのではなく、物事の本質・考え方を優先的に学んできた人達は、最初は現場ですぐに使えるテクニックを何も持っていないので現場の状況に戸惑うことがあり、一見使えない人に見えます。

ちょっと理解のない人だと「頭でっかちのくせに何もできないね..」などを思ってしまいがちです。

でも、3ヶ月、半年と現場に慣れてきたときから彼らの力は発揮されます。

次々と問題を解決し、現状を改善し、テクニックも見違えるように上達していくだけではなく、次々と新しいものを生み出して、対象に合わせて最適化させていくことができます。

ここからはもう無敵で、何が起こっても怖くありませんし、信頼も人望も集まって行きますし、新しい発見やアイディアもどんどん浮かんできます。

自分で考えて問題解決することができる力を持った人間は、最終的にどんな場面でも「役に立つ」人になります。

これは、健康管理にも全く同じことが言えます。

例えば….

  • 太っているので痩せたいと思ったとき
  • 血圧が高いので下げたいと思ったとき
  • 貧血がひどいのでどうにかしたいと思ったとき
  • ニキビや肌荒れを治したいと思ったとき

まず、薬やサプリメントのような即効性があるものを求めてしまいませんか?

でも、その結果得られるのは一時的な満足のみで長期的に見ると効果はマイナスの方向(具体的には副作用に悩まされたり、本来の身体機能が低下することによる慢性疾患を患うなど)に向かっていくケースがほとんどです。

あなたがある日突然病気なることはほぼ100%なく、身体の細胞が少しずつ少しずつ変化していき、ある日あなたが自覚した日もしくは重篤な症状が出る日に突然と現れた感じるだけです。

身体の仕組みについて正しく知っていれば、身体を痛めつけるような安易な方法は必然的に選ばなくなりますし、そもそもそんな危険な方法を選ばなくても健康な状態を維持できるようになります。

病気になってからの対処法(すぐに役立つように見えるが一時的な効果しかなくマイナス要素も大きい方法)を学ぶのか、健康な状態を維持するために自分の身体のことを正しく知る(直ぐに役に立たないけれど根本的な解決方法)を学ぶ方のか、どちらが豊かな人生を歩めるのかは明白ですよね。

即効性を求めると、危険な副作用や常習利用が必要となるような医薬品に頼ったり、身体に過剰な負担をかける結果になり、以前より悪い状態になるリクスが非常に高いです。

より良くするために、頑張ってお金をかけて行ったことで状態を悪化させて人生を台無しにするようなことになったらそれほど切ないことはありません。

現代は当たり前のことを当たり前に続けるという本当に大切なことを忘れて、過激で即効性のある一過性のものが注目されがちですが、当たり前のことを当たり前に続けることが本当に大切なことであると改めて実感しています。

目先のことだけにとらわれず、本質を見極められる力が必要なのはどの分野でも同じ。

世の中に溢れる間違った情報に惑わされず、あなたの健康や人生を大切にして生きるための考え方を学びましょう。
そのためにこのサイトがあります。

本質まで掘り下げて体系立てた情報をわかりやすく伝えて、その結果、自分で考え自分で答えを導けるようになることを意識して構成しています。

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