加圧トレーニングの効果と原理 マインドフルネスやメディテーションにも通じる理論

この記事は4分で読めます

加圧トレーニングが芸能人に人気の理由を知っていますか?

加圧トレーニングは、短時間で絶大な効果が出ると芸能人やスポーツ選手に人気ですが、加圧トレーニングの原理と効果について理論的に説明できますか?

その原理として、最近注目されているメディテーションやマインドフルネス、ヨガの呼吸にも通じる理論があります。

加圧トレーニングの理論と効果を日常に応用できるようになります。

この章を読むとあなたは

加圧トレーニングの効果と原理を論理的に説明できるようになり、
加圧トレーニング効果を日常生活内で自分で取り入れることができるようになります。

 

芸能人にも人気の加圧トレーニングの原理と効果を検証

加圧トレーニングが芸能人やスポーツ選手にも人気の理由

短期間で劇的な効果が出ると芸能人やスポーツ選手などの間でも流行している加圧トレーニング。身体や見た目が資本の彼らが注目するトレーニング方法ですから、興味がありますよね。

実際にその原理から考えて、短時間で劇的な効果が出る理由は簡単に説明できます。

加圧トレーニングの原理と効果

加圧トレーニングの原理は、とてもシンプルにまとめると、筋肉に流れる血流を制限した状態でトレーニングをすることで、無酸素運動の効果を高めるトレーニングです。

具体的な方法:

身体の一部にバンドを巻いて圧力をかけ、一時的に血流を止めた状態を意図的に作ることによって、ハードな無酸素運動を行った時のような状態を作り、脳に酸素不足を誤認させます。

加圧トレーニングのメリット:

1:軽い運動で高い運動効果
酸素不足を感じた脳は、屈伸やストレッチ程度の低い負荷の運動であっても、息切れするような高い負荷の運動を行なったように錯覚し、実際に高い負荷の運動を行なった時と同じ運動効果を体感できます。

2:筋力強化と美容効果
無酸素運動によって「乳酸」という疲労物質が筋肉に貯まると成長ホルモンが分泌されますが、加圧トレーニングによって乳酸を大量に発生させることで、成長ホルモンの大量分泌を促し、筋肉強化や美肌などの美容効果も期待できます。

3:血流/循環改善効果
一時的に血流を止めることは、例えるなら、水が流れているホースを強い力でぎゅっと握った後、手を離した時に、ものすごい勢いで水がホースの先から放出するのと同じで、一時的に血流を増大させる効果もあるので、循環をよくする効果も絶大です。

 

加圧トレーニングのリスク

上記の通り、加圧トレーニングは、脳と神経の仕組みを上手く使った効率的な筋力トレーニングです。ですが、血流を人為的に止める方法ですので、血流障害のリスクが非常に高いというデメリットというか、注意点、リスクがあります。そのため、素人が安易に取り組むと死に至る可能性もあります。必ず専門家の指導管理のもと、行うようにして下さい。

加圧トレーニングは脳と神経の仕組みを上手く使った効果的なトレーニング

これまで述べてきた通り、加圧トレーニングは、脳と神経の仕組みを上手く使った効率的な筋力トレーニングです。
低い運動負荷で、最大のトレーニング効果を引き出すことができるトレーニングですし、美容効果が期待できる点でも注目されるのは納得できます。

加圧トレーニングの理論と効果を活かしつつリスクを取り除いた誰でもできるトレーニングを考案

加圧トレーニングはリスクと仕組みを正しく理解し、上手に取り入れることで効果的に短時間で望む結果を手に入れることができますが、専門のトレーナーがいるスタジオは限られていますし、いつでもどこでもできるトレーニングではない点で生活に取り入れることが難しい人も多いと思います。

そこで、この加圧トレーニング原理を応用し、加圧トレーニングのリスクを極力取り除いて、ひとりでも安心して行える方法はないか考えてみました。

その方法は色々考えられますが、例えば、以下のような方法があります。

1:とにかくひとつひとつの動作をゆっくり丁寧に行う

ひとつひとつの運動をとにかくゆーーーーーーーっくり丁寧に行うことでも加圧トレニーングとほぼ同様の効果が期待できます。例えば腹筋も1回1分くらいの時間をかけて丁寧に行うのです。

そうすることで、加圧トレーニングの時と同様に脳は、負荷が大きい運動だと勘違いし、成長ホルモンをたくさん分泌しますし、血流も増大します。

太極拳やヨガなんかも動きはとってもゆっくりですが、ものすごいエネルギーを使いますし、全身の状態がすごくよくなるのは加圧トレーニングと同じような原理が働いているからです。この原理を応用すると例えば、ラジオ体操のようなすごくシンプルな体操もひとつひとつの動きを丁寧にゆっくり行うことで、相当の運動効果を期待できます。

もちろん、大前提として解剖学や運動生理学を正しく理解して行うことが必要となります。

 

2:息止め呼吸(止息)を行う

身体を動かすことが困難な場合は、「息止め呼吸」をするだけでも加圧トレーニングと同様の効果があります。

息を止めると脳は酸素が減少していると錯覚するので(加圧トレーニングと同じ状態ですね)、動脈が大きく開き、血液を脳に運ぼうとする働きが起こるので、酸素を含んだ血液が通常よりも多く脳に循環させることができます。

息を限界まで吸い、いったん止めて、息苦しい限界まで我慢したら、身体の悪いものが吐く息とともに外に出て行くことをイメージしながら、ゆっくり、ゆっくり息を吐く。そして吐ききったら、また限界まで息を吸い、止息する。

これを繰り返すことによって、通常以上に脳に酸素がいきわたり、脳が活性化され、天才的なイメージや発想が湧き出てくることもあります。この呼吸法は、イライラしたり、眠れないときなどにも効果が期待できます。

この方法は、ヨガの呼吸法で古来からありますし、現在ではマインドフルネス、メディテーションなどの際にも取り入れられています。

*もちろん無理して息を長い時間止めると、血圧の急激な上昇や心臓血管系に負担がかかる場合もありますので、特に高血圧、心筋梗塞等、心臓血管系の病気がある場合は、必ず専門家の指導のもと行うようにしてください。健康な方も、無理はせず、少しずつ心地よいと思うくらいから始めるようにしてください。

まとめ 

大切なのは、何をするか、より、どうやるか? 腹筋ひとつでもやり方次第で得られる運動効果は全く異なるものになります。

“トレーニング”というととにかく全身を痛めつけて極限まで頑張るという一昔前の軍隊的なトレーニングを思い浮かべる人が多いと思いますが、医学的な研究が進んだ昨今、それらが逆効果であることは常識になりつつあります。

それでもまだ、過剰な負荷をかけるトレーニングに偏っていて、一生懸命やっているつもりで自分の身体を壊しているだけ。。という人が多いのはとても残念に思います。

本来筋トレは、過酷なトレーニングでもカラダを痛めつけるトレーニングでもありません。

筋肉増強により活動のパフォーマンスを向上させ、全身の健康を増進させるためのとっても気持ちがよく有意義なトレーニングであるべきです。そのために辛い思いをする必要はないはずです。

ちょっと視点を変えるだけでより少ない時間や労力で最大のパフォーマンスが発揮できるようになるということを人間の身体の仕組みを知ることによって気がつくひとが増えてくれると嬉しいなと思っています。

 

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