これからの時代に役立つ教育と正しい医学の学び方

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健康を維持するということは、『医学=自分の身体に対する問題解決能力を身につける』こと。


効果的に結果を出す学び方は学校でも学習でも、健康維持するための医学の学び方でも同じです。

結果が出る人と出ない人の違い

講師や教員の経験から強く感じていることがあります。

クラス全員同じ教科書で同じ先生から習って同じ課題をやっていても、テストの点数が全く違うのですが、その違いが生徒の学習に対する姿勢を見ているとよくわかるのです。

成績の悪い子は「答えを教えてもらおう」とし、成績の良い子は「教科書や教師を【使って】自ら学ぼう」とするのですが、その背景にあるのは事象を自分で読み解く力の差です。

多くの教育者が教育を知識の提供と考えていて、生徒に考え方を伝える方法を知らず、評価となるテストでも知識の量(覚えているかどうか)を試そうとしているので、ほとんどの生徒は教科書に書かれた完成された答えを先生から聞き出しそれを覚えてテストをクリアしようとしてしまうのです。

今の時代、知識の提供であれば先生はスマホ一台で事足りてしまいます。

本質まで掘り下げて体系立てた情報をわかりやすく伝えて、その結果、生徒が自分だけで考え自分で答えを導けるように指導できる先生が求められていると強く感じています。

時代の変化に適応できない人間は間違える

人は、どんなに人生経験が豊富で頭の良い人でも誰しも自分の経験や知識の中でしか物事の判断ができません。

人生において100パーセントの正解もありませんし、常識だって時代の変化や科学の進歩によって、そして自分がいる立場や環境の変化によっても変わりますが、自分が信じて進んできた道を間違っている可能性があるんじゃないかとは思い深く考える人はあまりいません。

大きく高速で変化している今の時代、古い価値観で凝り固まった狭い考え方を絶対的なものであるとして教育や指導の立場にたつのは犯罪であるとすら感じてしまいます。

正しい教育・学習とは

知識はただの道具でしかなくて、常に使い方とセットです。

例えば、iPhoneのアプリもどんなに優れたものだってそれを使いこなせなければ意味がないように、知識とそれを使いこなせる個人の能力を育てることは常にセットであるべきです。

インターネットの普及により、誰でも簡単にたくさんの情報にいつでもアクセスできる現代において、情報を持っていること自体にはもう大きな価値はないので、道具(知識)は自分で持っていないなら借りてくればいいだけです。

何かをするために、どんな道具(知識や情報)を選ぶのか、そしてその道具(知識や情報)をどう使うのか、これができる能力を養うことが何より重要です。

数学の本質は問題解決能力の育成

ちょっと思い出してみてください。

  • 子供のころ成績の良い子は算数が得意ではなかったですか?
  • 算数が出来る子というのは、大体他の科目もよくできたのではないでしょうか?
  • 進路を決める時、『数学』の得意・不得意が受験する学校を決める際に重要なポイントになっていませんでしたか?
  • 『記憶』だけでも点数がとれる他の科目では差がつきにくいのですが、本質的な『思考力』を問われる数学ではやはり結果に差がつきやすいですし、その差は歳を追うごとにどんどん広がっていきます。

    数学は、与えられた情報から論理的に答えを導きだしたり、仮定を論理的事実や検証を踏まえて証明してくことだったり、物事の普遍性・再現性を数字という客観的データを用いて表現することだったり人生においても最も重要な理論的な思考過程を学べる(練習できる)学問です。

    物理学もこの観点で類似していますが、数学や物理が学校で習う学問とと大きく違う点は、正解を導くための過程を評価するプロセスがあることです。

    つまり、明確なゴール(答え)があって、そのゴール(答え)につながる道筋を与えられた素材(問題)から自分で作っていくことができ、その方法(道順)は決してひとつではないこと、より効果的な、または簡単な方法を知ることが有効であることを学べること、正解にたどり着くまでの過程が評価されることは、覚えているかどうかや正解・不正解の2択でしか評価されない他の学問とは大きく違います。

    過程を評価し、改善を繰り返し、よりよい回答を導いていく問題解決思考は実社会でとても役に立ちます。

    特に近年は情報過多で何でもすぐに調べられるので、いかに情報を選択し、組み合わせ、有効に自分の向かうゴールに合わせて使うことができるかどうかがキーポイントになります。

    世の中の事象をすべて解明できるとする『物理学』を突き詰めていけば『数学』になり、『数学』を突き詰めればそれはもう『哲学』になります。

  • 「別に微分積分とか方程式とか普段使わないじゃん」
  • 「数学なんて勉強して生活変わるの?」
  • 「電卓あるし、スマホあるし、別に算数できなくてもこまんないじゃん」
  • などと表面的なことだけ考えて、こんなに面白い学問を義務教育はもちろん、その後も何度も学ぶ機会があるのに、適当に通過していくのは本当にもったいないと思います。

    そして数学の本質を理解することは、『医学』を学ぶ本質に共鳴しています。

    数学を楽しむように医学を学ぶ

    今病気じゃないし、医学なんて今の生活に必要ないし。。。
    もしあなたが今そう思っているなら、既にとても大きな「損失」を出しています。

    そして、もしこのまま「医学」を学ばないのだとしたら、今後も多大なる人生の「損失」を積み上げていくことになるでしょう。

    数学が得意な人が受験の勝者になるのと同じ理由で医学を正しく学べば人生の勝者になれます。

    『医学』は病気になったときの対処方法を学ぶだけの学問ではありませんし、実際病気になってからで学んでも遅いのです。

    『医学』とは人体の仕組みを紐解いていき、自分が一生住み続ける家である自分の体を守り、コントロールすることができるようにするために活用できる学問です。

    健康を維持するということは、『数学=問題解決能力の育成』のように、『医学=自分の身体に対する問題解決能力を身につける』ことであり、これが医学を学ぶ本質です。

    この考えをもって自分の身体の仕組みについて本質的に知ることを続けていけば、必然的に自分の体に対する問題解決能力が身についていき、結果として病気になりにくい身体・健康な体作り、スポーツのパフォーマンス向上やスタイルの改善などなりたい自分、大切な人の健康や可能性を守る力につながります。

    安易な対応で痛めた心身を病院で治療しようと思ったら、膨大な金額と時間がかかるだけでなく、その間あなたの可能性が断たれてやりたいことができなくなります。

    これ以上「損失」を積み重ね、「ただほんの少し自分の体のことを知っていたらこんなことにはならなかったのに」と後悔しないようにして欲しいと切に願っています。

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