大脳基底核の役割とパーキンソン病 その5 【予後】

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パーキンソン病の予後について説明できますか?

パーキンソン病について、【症状】【原因/病理】【検査/診断】【治療】【予後】と5つの観点に分けて解説しています。

この章ではパーキンソン病の予後について解説します。

この章を読むとあなたは、パーキンソン病の予後について理解できるようになります。

パーキンソン病の予後

パーキンソン病の治療は、L-dopaの治療が始まってからも年々進歩してきています。

臨床試験や開発中の薬もどんどん報告されてきています。

治療が有効に働き、上手く組み合わせる事によって長期間良好な社会生活を維持することが可能にはなってきていますが、その間もドーパミンの減少は続いており、長期的にみると進行性である事実は変わりなく、日常生活に序々に障害が出てきます。

パーキンソン病の重症度と生活レベル低下

パーキンソン病の症状の重症度の基準としては「ホーン・ヤールの重症度分類」がよく利用されます。厚生労働省の「生活機能障害度」も評価基準も合わせて記載していますので、症状と生活の困難さが比例していく様子が読み取れるかと思います。

 

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まとめ 

神経内科学とは正常との比較から病理を追求する学問です。

人間にとって正常な状態から逸脱する何かが起こった時、それは病気になります。そのため、病気がどうかを知るためには、まず正常を正しく理解している必要があります。

神経内科学においては、病名や症状を覚える事に意味はありません。それらは全て後付けだからです。

病気や病理について学び、理解を深めることの意義は、なぜその症状が起こるのか、を正常との比較から追求していく事により、問題点を導き出してより適切な解決方法、予防方法を探求していくことにあります。

この考え方でできるようになる事によって、健康維持を含めあらゆる身体の問題解決ができるようになる力が育成されていきますので、この観点を忘れずに勉強していきましょう。

病気や病理は、知るのではなく理解する事、自分自身の健康維持に生かして初めて有意義なものになります。

 

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