胸椎から肩こり・首こり・腰痛を解消 【3D 解剖学・運動学】

姿勢(首こり・猫背・腰痛対策)
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姿勢の悪さが原因で肩こり・首こり・腰痛が生じますが、症状の出ている首回りや腰回りだけにアプローチしていませんか?

肩こり・首こり・腰痛が慢性化してしまっている場合、キーになるのは胸椎です。

胸椎の役割に重点をおいた姿勢評価と肩こり・首こり・腰痛対策について説明します。

猫背が肩こり・腰痛・首こりを慢性化させる

猫背から背骨のS字カーブが変化していく様子を3D動画にまとめてみました。

肩こり・首こり・腰痛が慢性化・悪化する理由

肩こり・首こり・腰痛につながる悪い姿勢が完成する流れはほとんどのケースで以下のようになります。

  • 胸椎の後弯が増強(猫背になる)
  • 肩や腕が内側に入り込む
  • 胸椎の柔軟性がなくなる(猫背が定着)
  • 前に傾いた重心を位置を戻そう(姿勢を正そう)として、胸椎ではなく腰椎と頸椎の前弯増強で代償する
  • 背骨のアライメントが崩れ、首や腰回り筋肉や神経に負担がかかり痛みや張りなどの不快症状が生じる
  • 胸郭も狭くなっているため呼吸も浅くなり内臓機能なども低下する
  • もちろん、一時的に背中を丸める猫背の姿勢になっても、胸椎から姿勢(背骨のアライメント)を元の位置に戻せれば問題ないのですが、多くの人は背骨のアライメントを元の位置に戻すという意識がないので、頭の位置を元に戻すため、頸椎や腰椎の前弯を増強させてしまいます。

    また、胸椎を動かすという意識を持つことが難しく胸椎の可動性が低下していくと、アライメントの崩れが慢性化し、肩こり・首こり・腰痛も慢性化/悪化します。

    背骨(頸椎、胸椎、腰椎)は連動する

    背骨は、解剖学的に見ると、上から7本の頸椎、12本の胸椎、5本の腰椎で構成され、頚椎、腰椎は主に姿勢を安定(支えるのがメインの仕事)させ、胸椎の可動性を活かすことで、全体として負担の少ない動きができるようにできています。

    つまり背骨の動きのキーは、胸椎です。

    胸椎の動きを固定させてしまうと、頚椎、腰椎に過剰な湾曲や動作負担を強いることになり、周りの筋肉や組織にも大きな負担がかかるため、肩こりや腰痛が生じ、慢性化します。

    胸椎の状態を評価

    動画を参考に、頭部の位置、骨盤の傾きなどに合わせて胸椎後弯角度と柔軟性(制限している要素は何か)もチェックしましょう。

    胸椎に意識を向けて正しい姿勢に

    国民病と言われる程日本人のほぼ全てが悩んでいる肩こり・首こり・腰痛。

    スマホやパソコンを日常的に長時間使う現代の生活では意識して姿勢を整えない限り、肩こり・首こり・腰痛はどんどん悪化していきます。

    肩と腰なので、頚椎と腰椎のチェックやケアを一生懸命頑張ってしまいがちですが、それでは症状を悪化させてしまうリスクがあります。

    胸椎の柔軟性を高め、胸椎の動きから姿勢(背骨全体としてのアライメント)を正す意識を持つようにしましょう。

    胸椎から姿勢を整える(猫背解消)コツ

    まずは3D動画を見て、自分の身体の中で背骨(頸椎・胸椎・腰椎)がどんな構造になっているかイメージしましょう。

    背骨の姿勢の変化は、胸椎への意識が重要です。

    猫背や前屈みの姿勢、スマホ首の状態から姿勢を整える場合は、胸椎から背骨のアライメントを整える意識が必要です。

    以下は姿勢を整える時によく使われる言葉ですが、とても的を射ています。

  • 胸を張る
  • 頭を上から引っ張られるように背筋を伸ばす
  • 姿勢が悪くなってきたな、と感じたら、首や腰を後ろに反らすのではなく、胸を張りつつ頭を上に引っ張っていくように背骨を伸ばす意識を持つことから始めましょう。

    徐々に胸椎から姿勢を整えていくイメージが実感できるようになります。

    参考:肩こり腰痛を悪化させるストレッチとは?

    その【背伸び】では肩こり・腰痛が悪化する?【正しいストレッチ】とは?
    現代人のほぼ全員が悩んでいる【肩こりと腰痛】前屈みで長時間パソコンに向かう姿勢長時間スマートフォンを使って下を向いている姿勢慢性的な運動不足...これらの習慣が肩こりや腰痛が現代病となる大きな要因となっているのは、良く知...
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