『人体組織と器官』精密機械を搭載した人体という組織の役割分担!

私たちはみんな、お母さんのお腹の中で卵子と精子が巡り会う奇跡から生まれたたったひとつの細胞が分裂するところから始まります。

受精した卵子が人間の身体になるまでの過程から身体の構成要素を整理すると、身体の構造や仕組みがイメージしやすくなります。

身体はひとつの組織

わたしたちの身体は、精密機械を標準搭載したひとつの組織のように機能していて、どんな機械や組織でも、重要な役割を持つ部品が足りなくなったり壊れたりしたら正常な仕組みを維持できなくなるように、人体の仕組みのどこかに問題があると病気や障害として表に出てきます。

 人体組織役割
司令塔各部署から情報を統合して必要な指令を出す
連絡網神経司令塔とオペレーションを連携させる
ライフライン循環器系および呼吸器系オペレーションに必要なエネルギーや材料を生成して循環させる
専門部署各種臓器消化、排泄、運動、呼吸、などさまざまな活動を行う
環境
(空間)
筋肉骨格系と周辺組織活動をおこなうための空間を作り維持する

最近は日本国でも国を挙げて起業を応援するようになってきているように、時代の変化スピードがとても早い現代において、時代に合わせて世の中に必要とされるサービスや商品を生み出す起業家へ期待は世界中で高まっています。

企業の核となるのは事業を作り上げた起業家(多くの場合はそのまま代表取締役社長・CEO)で、CEOの指示により様々な部門でメンバーが役割を全うすることで事業や会社が成り立ち育っていきますが、理念やビジョンを発信したり、各部門からの情報を取り入れ、決断し、指示を出すのもCEOの役目です。

会社はしっかしとした司令塔がいて、そこから発信される指示やビジョンが明確かつ円滑に各部署に届けられることによって、またそれぞれの部署から実践結果や外部情報のフィードバックが正確かつタイムリーに司令塔に届けられることによって成長する企業であり続けることができます。

人間の身体の仕組みの説明も会社組織とほぼ同じように説明ができます。

会社に例えると、CEOの役割をするのが脳で、骨・筋肉・皮膚・血管・心臓・肝臓などがそれぞれの役割を持った専門部署があり、それを構成する細胞ひとつひとつが社員でありスタッフ、脳からの身体の各部位への指令の伝達および身体の各部位から脳へのフィードバックは神経によって行われるようなイメージです。

受精卵が人間になるまでの過程(順番)

私たちの命は精子と卵子が結合することろから始まります。

卵子に精子が突入して受精が行われ、受精卵は細胞分裂を繰り返しながら次第に大きくなっていきますが、その過程で細胞が集まって「組織」になります。

組織が集まってある動きを始めると、「器官」と呼ばれる「脳」「神経」「筋肉」「骨」「心臓」「内臓」ができ、各器官をつなぐ経路が発達して、互いに連絡しながら人間として生きていけるだけの仕組みが完成します。

人間として生きていける機能を完成させたら、お母さんのお腹の中から赤ちゃんとして生まれてきます。

細胞分裂した組織が各器官(わたしの構成要素)になりますが、その器官が完成する過程にも順番があります。

  • 脳と脊髄神経
  • 心臓と血管
  • 内臓や運動器

家を建てる時、何かを創作する時、料理を作る時、など何でもそうだと思いますが、何かを作り上げる上で順番はとても重要であるのと同じく、人間の身体も基礎(要)となる部分からできていきます。

脳と脊髄神経

まず、最初にできる器官は「脳」と「脊髄神経」です。

「脳」は人間の心身をコントロールする司令塔であり、「脊髄神経」は各器官や外界と脳とをつなぐ重要な連絡線です。

会社がCEOつまりトップ次第で良くも悪くもなるように、心も身体も脳の指令で動く器官なので、人間の考え方・行動・性格・習慣などもすべて脳が司っています。

脳神経系の仕組みを理解していることで、運動パフォーマンスの改善、精神面の安定、集中力が記憶力を高める、ダイエットで結果を出しやすくする、健康で豊かな人生作りに役立ちます。

心臓と血管

2番目に「心臓」と「血管」ができます。

「心臓」は血液を送り出すポンプで、「血管」は血液を全身に運ぶ輸送管であり、「血液」を全身を循環させて細胞へ酸素や栄養を運ぶ循環器システムの主要臓器です。

「血液」のめぐりが良いと健康で冷え性、むくみ、肩こりや関節痛、肌荒れなどの悩みを予防改善しやすくなります。

内臓や運動器

情報の伝達網(脳神経系)とライフライン(循環器系)が完成すると、他の内臓(胃や腸など)、運動器(筋肉など)、感覚器官(目や鼻など)が出来て人間らしい身体になります。

体内には様々な臓器があり、私たちの意思とは関係なく生命機能を維持するために24時間365日休まず働いてくれている臓器や仕組みがほとんどです。

内臓の仕組みや構造を理解することで、病気や機能障害を予防する健康的なライフスタイルがわかるようになり、無理や負担を自然と減らせるようになります。

身体の仕組みを理解して健康を維持しよう

私たちが普段意識する身体の部位は、脳を司令塔とする身体の仕組み正常に働き、心臓から滞りなく血液が送り届けられて、はじめてその役割を果たすことができます。

仕組みが正常に働いている身体は、スタイルがよく、健康そのものであるし、無駄がないので日々のパフォーマンスも非常に高くなりますが、身体の仕組みを正常に働かせるためには、骨格を正しく整えて姿勢を保持できる筋肉を鍛えることで、器官を収める空間を安定した丈夫な状態を維持することも大切です。