棘下筋【3D筋肉・解剖学】

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肩関節の安定に不可欠 ローテーターカフを構成する 【棘下筋】 の構造について3D動画を使ってわかりやすく説明しています。


棘上筋と一緒に三角筋の外転運動を補強し、上腕骨の外旋筋としても強力に作用。外旋や内旋の伸張痛は棘下筋の損傷が疑われます。

棘下筋の解剖学的構造を正しく理解して効果的なセルフメンテナンスをしよう!

棘下筋の概要

  • 名称:棘下筋
  • ふりがな:きょくかきん
  • 英語名:Infraspinatus
  • ローテーターカフの後面を構成し、肩関節の安定に不可欠な筋肉。
    棘上筋と一緒に三角筋の外転運動を補強し、上腕骨の外旋筋としても強力に作用。

    ローテーターカフの中では、棘上筋の次に損傷を受けやすい筋肉で、外旋や内旋の伸張痛は棘下筋の損傷が疑われます。

    棘下筋の起始・停止

  • 起始:肩甲骨棘下窩・棘下筋膜の内面(広範囲)
  • 停止:上腕骨大結節中央部・肩関節包
  • 棘下筋の作用

    解剖学的表現

  • 肩関節外旋
  • 上方の横走繊維と下方の斜走繊維に別れています。
    外転90度以降で棘上筋に変わって肩関節外転に、上部繊維は屈曲90度・外旋位から水平外転にも作用します。


    日常でのイメージ

    上腕骨骨頭を肩甲骨に引きつけて肩関節を安定させています。また、肩関節外旋運動をします。

    棘下筋の神経支配

  • 肩甲上神経(C5・C6)
  • 棘下筋の働きを3D動画で確認

    棘下筋を触診

    肩甲棘の下部で触診できます。

    棘下筋を鍛える方法


    棘下筋のセルフケアと筋トレ

  • 棘下筋セルフケア
    まずは姿勢(背骨と肩甲骨の位置)を整え、筋緊張のバランスが悪い箇所があればほぐしてからニュートラルな状態を作ります。
  • 棘下筋筋トレ
    上腕骨の外旋運動で強化できます。

  • 解剖学的構造を正しく理解して、三角筋などのアウターマッスルに頼らないように、また過剰な負荷で逆に筋肉を痛めないように、小さな動きで丁寧に行いましょう。

    回旋筋腱板(ローテーターカフ)

    人体で最も動く範囲が広い肩関節(肩甲上腕関節)を補強するローテーターカフ(回旋筋腱板)とは、棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つの筋で作られる腱板。

    肩甲骨の関節窩と上腕骨骨頭で構成され、ダイナミックな動きに対応できる反面、脱臼などの障害が起こりやすい不安定な肩関節(肩甲上腕関節)の上腕骨頭を筒のように囲み、関節窩に引きつけるように作用します。

    肩関節の解剖学的構造のデメリット(不安定性)を補完し、メリット(可動性)を最大限生かす(骨頭を求心位へ誘導して骨頭の安定した支点での運動を制御)役割をしている肩のインナーマッスルです。

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