【肋下筋】イラスト図解でわかりやすい筋肉解剖学(作用と起始停止)

【肋下筋】は、内肋間筋と同じ走行で2-3肋骨をまたぐように走行している呼吸補助筋(胸郭深層筋)です。

【肋下筋】の解剖学的構造イラスト図解を用いてわかりやすく解説しています。

【肋下筋】とは?どこにあるどんな筋肉?

【肋下筋】は後胸壁内面で2〜3肋骨をまたぐように走行する薄い筋肉群です。

  • 名称:肋下筋
  • ふりがな:ろっかきん
  • 英語名:Subcostal muscles

「肋間筋」「後鋸筋」「肋骨鋸筋」「胸横筋」など共に胸壁の内因性筋肉(深胸筋)に分類され、胸郭を補強しつつ、肋骨を引き下げて呼息を促進する呼吸補助筋として作用します。

【肋下筋】起始・停止

【肋下筋】は、肋骨角付近の肋骨内面から起始し、「内肋間筋や最内肋間筋」と同じように下内側に向かって走行し、起始より2-3肋骨下の肋骨内面に停止します。

【肋下筋】起始部は「内肋間筋や最内肋間筋」と混ざり合っている場合もあります。

起始 停止
肋下筋 肋骨内面(肋骨角付近) 2-3肋骨上の肋骨内面

「肋間筋」は各肋間をひとつずつ埋めるように走行していますが、【肋下筋】は、2-3つの肋間を横切るように筋腹を走行させています。

「肋間筋」は上部に比べて下部でよく発達していて、上部では欠損している場合もあります。

【肋下筋】作用

【肋下筋】は、他の胸郭深層筋同様に、肋骨間を埋めて胸郭安定に作用しています。

また、【肋下筋】が収縮すると肋骨を引き下げる作用が生じ、呼吸補助筋として働きます。

安定 呼吸
肋下筋 肋間を埋めて胸郭を安定 肋骨引き下げ(呼息補助)

【肋下筋】は胸椎外側にあり、【肋下筋】外側は「内肋間筋」と接しているか一部結合しています。

【肋下筋】神経支配

【肋下筋】は、肋間神経(胸髄神経の前枝)支配です。

【肋下筋】隣接組織

【肋下筋】は胸椎外側にあり、【肋下筋】外側は「内肋間筋」と接しているか一部結合しています。

【肋下筋】後面は、肋骨内側面と内肋間膜を覆っています。

【肋下筋】前面は、胸内筋膜および壁側胸膜と接しています。

【肋下筋】筋トレとストレッチ(正しいトレーニングと鍛え方)

【肋下筋】は、は呼吸で筋トレやストレッチができます。

 

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