【小頬骨筋】は、大頬骨筋と一緒に口角を引き上げて笑顔を作る筋肉で、目尻と口角の間を走行するためウィンクをする時も収縮します。
キュッと引き締まった小顔とキュートな笑顔、そしてウィンクのための表情筋:【小頬骨筋】の解剖学構造を3D動画(表情筋イラスト)でわかりやすく解説しています。
【小頬骨筋】英語と読み方
【小頬骨筋】起始停止
【小頬骨筋】作用
上唇を後上方に引き上げる
大頬骨筋と共に笑顔を作る表情筋のひとつで、目尻と口角の間にあるためウィンクした時にも上唇を引き上げます。
【小頬骨筋】神経支配
【小頬骨筋】働きを3D動画(表情筋イラスト)で確認
【小頬骨筋】触診
上唇を上に動かす運動で触診できます。
【小頬骨筋】鍛えるトレーニングとほぐすマッサージ
意識して動かしたことのない筋肉を動かす時は、本来の目的とは違う場所に力が入って逆効果になりがちです。
まずは姿勢をニュートラルにし、凝りがある箇所はマッサージでしっかりほぐして、表情筋が働きやすい状態を作り、ターゲットとなる筋肉の構造を意識しながら、丁寧にトレーニング(筋トレ)をしましょう。
小頬骨筋は口角を引き上げて笑顔にしたり、ウィンクをする時に作用する表情筋なので、解剖学構造を理解した小頬骨筋を鍛えるトレーニングを実践すれば、笑顔やウィンクなど顔で魅力を表現しやすくなります。
口を閉じて目尻と口角を近づけるようにゆっくり(5秒程度時間をかけて)ウインクを作り、5秒程度保持を繰り返します。
*急いでやると逆にシワを作ってしまうので、ゆっくりと丁寧に行いましょう。
【表情筋】とは?鍛えるべき表情筋の名前と種類
表情筋(表情を作る顔の筋肉)は20種類以上あり、顔の印象は表情筋の使い方で大きく変わります。
表情筋も筋肉なので、解剖学構造を理解したトレーニング、ストレッチ、マッサージなどを効果的に実践すれば、整形手術をしなくても、老け顔を予防したり、笑顔が魅力的なスッキリとした小顔もデザインできます。
表情筋の3D動画(表情筋イラスト)を使って、表情筋の起始停止・作用・神経支配などをわかりやすく解説しています。
日常生活で老け顔を予防するヒントも合わせて紹介しています。
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