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スマホ時代の正しい眼精疲労・近視対策!【視力の仕組みとよくある勘違い】コンタクトやレーシックに頼らない視力回復法

【モノを見る仕組み(視力)】【視力低下の原因】】【眼精疲労の原因】【人生を豊かにする眼精疲労対策と根本視力回復方法】について整理してまとめました。

スマホ時代の正しい眼精疲労・近視対策!眼精疲労を予防解消し、コンタクト、メガネ、レーシックに頼らない本当の視力回復を目指そう!

「視力」に関するよくある勘違い

人は80%以上の情報を視力から得ていますが、モノは目で見ているのはありません。

また、視力はメガネ・コンタクト・レーシックでは回復しません。

「視力の仕組み」と「なぜ視力低下や眼精疲労が起こっているのか」を理解して正しく対処すれば、何歳であっても本当の意味での視力回復や眼精疲労対策ができます。

「視力」次第で人生の質が変わる

人は80%以上の情報を視力から得ているので、視力次第で見えるものや範囲も大きく変わります。

つまり、視力次第で日常生活のパフォーマンスや景色として楽しめる範囲やモノに差が出ますし、スポーツなど動きながら多くの情報を処理しなければならない場合は視力低下は大きなデメリットになります。

また、視力が低下すると遠くを見る時になどに眉間にシワがよったり、怖い顔になったりしてしまうなど、顔や表情で相手に与える印象も悪くなってしまいがちです。

さらに、メガネやコンタクトなどの視力矯正器具の使用には、管理の手間、装着の煩わしさ、そして目に与える不快感など日々の雑事や目を痛めるリスクや更なる視力低下リスクもあります。

一方、視力が良ければ裸眼で星空を楽しんだりなど小さな日常幸せが増えますし、寝起きにメガネを探してさまようこともありませんし、お風呂も安心して入れますし、メガネの曇りやコンタクトによるドライアイなどの悩みも無くなります。

【視力】とは?実は「目」で見てない?

【視力】とは一言で説明すると【モノを見る力】ですが、モノはどこで見ていると思いますか?

おそらくほとんどの人が「目(眼球)」でモノを見ていると考えていますが、私たちは脳でモノを見ています。

目(眼球)は発生学的には脳の一部であり、目(眼球)は情報を受け取るカメラのレンズのようなもので、目(眼球)というレンズを通して得た情報が視神経を通じて脳に届いて処理され、初めて私たちは【見えた】と認識します。

脳が正しく情報を受け取り処理できない限り、眼球自体になんの問題もなくモノが映っていたとしても「見える」という状態にはなりません。

例えば、こんな経験ありませんか?

  • 「帰りに手紙をポストに入れてきて」と頼まれて、帰り道にポストなんて見たことなかったけど、言われてみると確かに帰り道に真っ赤なポストを発見し、毎日視界には入っていたはずなのに意識していなかったことに気がついたり。
  • 他の事で頭が一杯になっていたり焦っていたりすると、目の前にコロンと転がっている、明らかに視界に入っているはずのペンの存在に気がつかなくて、「ペンがない!!」と焦ったり。
  • ストレスや疲れていたり考え事で頭がいっぱいだと、一時的に視野が狭くなったり、眼精疲労を感じて目がかすんだり....

目(眼球)というレンズが同じものを写していても、見え方(認識の仕方)が違うことがあるのは、私たちがモノを脳で見ている(認識している)からです。

見える仕組みはカメラにとてもよく似ています。

カメラの機能目の構造機能
レンズ機能目(眼球)モノを写す
ピント調整およびシャッター機能目の周りの筋肉群(表情筋)絞りを調整したりフォーカスする部分を変えて情報を取り込む
フィルム機能神経脳と眼球をつなぎ眼球でとらえた情報を集めて脳に伝える
写真として現像する機能目がが捉えた情報を神経から受け取り画像として統合する

物体から眼球内に進んだ光線が、角膜・水晶体の屈折作用を受けた後に眼球の神経層(網膜)にぶつかり、網膜視細胞に与えられた光刺激が視神経を経て大脳後頭葉に達してはじめて物が見えた状態になります。

私たちは視力を目(眼球)だけの問題だと考えがちですが、視力、つまりものを視る機能とは、目(眼球)から脳までの経路全てを含み、目から脳までの神経経路すべてを含めて「視る」という作業には必要なので、そのうちのどれかひとつでも壊れてしまうと正常な見え方ではなくなります。

問題のある部位見え方病名など
眼球(水晶体)モノが正しく捉えられない白内障、緑内障など
脳機能眼球で捉えた情報が正しく判断できない視覚失認などの高次脳機能障害(脳卒中後遺症)
目の周りの筋肉群ピントが合わない近視や乱視など
目の問題と見え方の問題の例

目が見えにくい状態にも色々なパターンがあり原因も様々なので、何が原因でどんな風に目がみえにくい状態が起こっているのか、しっかり原因を分析できなければ正しい対処方法が見つけられません。

眼球や神経などが損傷してしまった場合は医学的な治療に頼るしかありませんが、目の周りの筋肉群の機能低下による視力の問題は、日頃のケアで対策ができる場合がほとんどです。

近視と眼精疲労は生活習慣病?

日本は世界でも有名な近視大国で、外国人に日本人の似顔絵を描いてもらうとかなり高い確率で「メガネの人」を描くそうです。

確かに、小学生ぐらいから「メガネ人口」が非常に多いのは日本独特の傾向で、確かに世界から見るとかなり異様な光景に見えますが、なぜ、日本はこれほどまでに「目が悪い」人が多い近視大国なのでしょうか?

また、なぜ近年「近視」や「眼精疲労」に悩む人が急増しているのでしょうか?

視力低下(近視)の原因

アフリカに住む人が2.5とか3.0とか日本での標準測定器では計測不能な視力(遠視)が標準であるのに対し、比較的近い距離でのモノ認識が必要な日本で生活するには1.0から1.2くらいが適切な視力だと言われています。

でも現代の日本では、視力が0.01などメガネやコンタクトなしでは日常生活すらままならない人がたくさんいます。

アフリカと日本の比較からもわかるように、「視力」は生活習慣に適応して変化していくので、日本人に近視人口が多い理由は、近くばかりを見続ける偏った習慣があるからと考えるのがとても自然です。

私たちには目の周りの筋肉を使って、遠くを見るときと近くを見るときなど状況に合わせてそれぞれピントを合わせる機能がありますが、ずっと同じ距離でばかりモノを見続ける習慣が続くと、目の筋肉が凝り固まり、ピント調節がうまくできなくなりますので、血行不良などによる慢性的な眼精疲労、近視や乱視などの視力障害が生じます。

スマホ・ゲーム・パソコンをずっと眺めている生活習慣で、近くを見ることに目の使い方が特化して適応してきた結果とも言え、言い方を変えれば「近くがよく見えるように進化させた」とも言えますが、日常生活がメガネやコンタクトなしで生活できないようであれば不便ですし、目の周りの筋肉を凝り固まったまま放置することも、姿勢不良にによる肩こりや腰痛を放置するのと同じくらい不健康(生活習慣病)です。

眼精疲労と視力の関係

スマホは片時も手放せないし、仕事にはパソコン作業が必須の現代人に急増している【眼精疲労】と【近視】ですが、眼精疲労と近視の関連をもう少し掘り下げてみましょう。

目は使うから疲れると考えられていていますが、目はもともと脳の一部ということもあり、効率よく適切に使えば使うほど全体として機能を高められる器官です。

近視などの多くの日本人が悩んでいる視力の問題は、眼球や視神経の問題ではなく、目の偏った使い方によるピント調整機能障害(筋肉を適切に使わないことによる廃用や筋肉アンバランスの問題)である場合はほとんどです。

目の周りの筋肉の機能も、身体の筋肉の機能と同様に適切使わなければ確実に衰えます。

長時間同じ姿勢をしていると一部の機能が廃用を起こして全身の筋緊張バランスが悪くなって、肩こりや腰痛が起こるように、スマホなど近くばかりを集中して視るために近くを見るためのピント調整機能だけを使い続ければ、遠くを見るための目の機能(主に目の周りのピントを調整する筋肉)の退化が起こりるので、「近視や乱視」になります。

また、【眼精疲労(目が疲れている状態)】は、近くを見続けるために収縮した目の周りの筋肉が凝っていたり、過剰負荷がかかっている状態なので、視力(筋肉によるピント調整機能)は低下しますし、眼輪筋をはじめとする表情筋も機能不全なので、顔の印象も疲れて老けて見えたりクマやたるみの原因にもなりますし、表情筋とつながる首や肩の筋肉を経由して首こりや肩こりにもつながります。

メガネやコンタクトの使用でさらに視力低下が起こる理由

視力が低下するとメガネやコンタクトなどの視力矯正器具に安易に使ってしまいがちですが、脳を含めた「見え方」の仕組みを考えると、メガネやコンタクトの長期利用は確実に、更なる視力の低下につながっていきます。

メガネやコンタクトを使うということは、カメラのレンズに補正をかけているのと同じような状態なので、脳には既に修正された状態で情報が届くことが当たり前になり、裸眼でとらえた情報を処理する能力が低下してしまうからです。

つまり、近視になって遠くが見えになった状態でメガネやコンタクトを装着し、コンタクトやメガネをつけた状態でものを見ることが当たり前になり、裸眼では見えない状態があなたの当たり前として脳が認識し、裸眼でみようとする努力をしなくなるので、視力は更に悪化して、コンタクトやメガネを使い始めるとどんどん「度」が進みます。

運動不足習慣が続くとどんどん体が重くなって、どんどん動くこと自体がおっくうになっていったり、スポーツ選手がトレーニングをサボれば、パフォーマンスレベルが落ちていくのと同じような原理です。

季節の変化や脳疲労でも視力低下は起こる?

12月から3月までの「冬」は1年の中で最も視力低下が進む時期と言われています。

原因はもちろん冬の生活習慣にあります。

日照時間が短く、気温の低い寒い冬の時期は、一般的に室内で過ごす時間が長くなり、遠くを見る機会が減りますし、外に出なければ、視界に入ってくるモノも見慣れた身の回りのものだけになるので、視覚刺激が大幅に減ります。

つまり、身体の運動不足と同じように、「目と目と脳を繋ぐ神経」「ピントを調整する目の周りの筋肉」「視力を発揮させる脳など見る仕組み」が運動不足になり、視力を司る機能が低下します。

また、仕事が終盤にさしかかる頃や、学校や塾での勉強が終わた頃に眼精疲労や見えにくさを実感する人も多いと思いますが、脳疲労と目の疲労が直接的に関係していることも様々な研究からわかっていて、読書などを楽しむ時間がある秋の夜長の季節に「視力低下」を自覚する人が多いというデータもあります。

「眼鏡」「コンタクト」「レーシック」では視力は回復しない!?

「一度低下した視力は回復しない」と言われ、視力低下の対策にはメガネやコンタクトの装着が当然のように勧められます。

そして、視力低下を実感し、メガネやコンタクトなどの視力矯正器具を使い始めるまでの流れには明確な傾向があります。

  • 近視を自覚し眼鏡を使い始める
  • 見た目やわずらさわしさを気にしてコンタクトに変える(眼鏡と併用する)
  • レーシック手術を受けて矯正器具利用をやめる

でも、今も眼科の最前線で働くある眼科医は、小学生から思春期にかけて、よくある傾向の通りに、眼鏡もコンタクトも経験しましたが、医学部に通い、眼科医になる専門的な勉強を始めた頃、コンタクトをやめてメガネに戻し、レーシック手術は考えていないそうです。

なぜでしょうか?

「視力=眼球の問題と考える勘違い」が、「視力低下の対策=メガネ」にとどまらず、「コンタクト」や「レーシック手術」の普及に拍車をかけていますが、この医師はコンタクトのメリットよりもデメリット(リスク)が大きすぎることが医学的にわかったのでコンタクトの利用をやめました。

コンタクトは目に異物をいれる危険行為

「目に異物(ゴミなど)が入ったら危険!」であることは子供でも知っています。

目(眼球)にゴミが入れば痛いし、そのゴミ(異物)を外に出そうと涙が出てきた、という経験もしたことがあると思いますが、これは、情報の8割を受け取っている重要な器官である目を守るための人間が持っている防御機能です。

目(眼球)という脳にも直接つながるとても重要な器官が、身体の外に剥き出しになっているのですから、それなりの防御機能を備えておかなければ危険です。

コンタクトレンズは、医療機器として認められてはいるものの、目(眼球)にとっては異物であることには変わりありません。

「コンタクト」は大切な目の中に「異物」を入れる行為なので、コンタクトは装用することで、涙不足や酸素不足の原因にもなり、目の疲れや病気の原因になります。

着脱時に眼球を傷つけるリスクや感染症などのリスクも非常に高く、実際コンタクトレンズによる感染症やトラブルは多数報告されています。

一時的な効果のために、目を傷つけた結果として感染症や合併症を引き起こしたり、視る機能の更なる低下の結果としてどんどん視力が下がり続けるリスクを考えると、眼科医でなくてもとてもコンタクトレンズは使い続けたいと思えるものではありません。

もちろんリスクを理解し、眼科医の指導のもと正しくコンタクトレンズを使用することも選択肢のひとつですが、コンタクトレンズも、眼鏡同様に低下した目の機能を改善させる医療器具ではありません。

低下した視力を一時的に補うための補助装置(メガネ同様にレンズの屈折率を利用して、眼球が受け取る情報を外から調整しているだけ)であり、長期的には視力を低下させます。

もちろんよく見えるようになるのはコンタクトをつけている時だけですし、本来目が悪くなった原因にアプローチしている訳ではないので、コンタクトを常用することで眼球周りの筋肉をさらに硬直させ、見るという脳を含めた視神経機能をさらに低下させるリスクもあります。

メガネも目の機能を向上させる効果はありませんが、目(眼球や目の周りの組織)を傷つけるリスクはコンタクトレンズと比べたらほぼありません。

レーシックは目(レンズ機能)を傷つける手術

レーシック手術は、レーザーで角膜を削って視力を強制的に出す手術で、コンタクトをつけている状態を実際の眼球を削って無理やり作り出すようなイメージです。

【入院も通院すらもほとんど必要なくたった一日で視力が取り戻せる!・メガネやコンタクトの煩わしさから開放される!】などと宣伝されると惹かれてしまう気持ちはとてもよくわかりますが、視力の仕組みを理解していればとても恐ろしい行為であることが理解できると思います。

手術自体に失敗し、失明するリスクや感染症にかかるリスクも非常に高く、一度でも傷ついた角膜はもう二度と元には戻りません。

術後すぐは大丈夫でも、5年〜10年後のある朝いきなり目の前から光が失われてしまう可能性も考えられますし、その場合は目の周りの筋肉の問題ではなく、眼球(レンズ)の表面問題なので治療は非常に困難で、回復の可能性も絶望的です。

実際、「レーシック難民」と呼ばれる術後の合併症や後遺症患者も問題になっていて、一生ドライアイ・充血・夜盲症などに悩まされる生活になっている人がたくさんいます。

ほんのちょっと生活を変えれば、正しいトレーニングをすれば解決する小さな問題だったかもしれないのに、わざわざ病気を悪化させてしまって一生背負って行くことを選んだとしたら、それ以上不幸なことはありません。

視力低下がピント調整機能や生活習慣の問題だった場合、レーシック手術を検討する前に、コンタクトを常用する前にできることはたくさんあります。

生活習慣で【視力】や【眼精疲労】を解消できる!

眼球そのものに問題がある場は手術など医学的措置が必須となりますが、目の周りの筋肉によるピント調整機能低下、脳疲労や眼精疲労による見えづらさや視力低下は、生活習慣を変えることで改善する可能性が十二分にあります。

実際、現代日本人の「近視」や「眼精疲労」は、目の周りの筋肉の柔軟性が低下していてピントが合わせられなくなっていたり、ストレスや肩こりなどによって脳への血流量が減少していることによって視神経の伝達や脳の視覚野が上手く働いていないこと、慢性的な脳疲労などが原因になっているケースがほとんどです。

つまり、普段の生活習慣に問題がある生活習慣病なので、生活習慣を変えれば改善できます。

もちろん、今見えにくい状態を「すぐに(一時的に)」見える状態にするには、メガネやコンタクトのレンズの力を借りるしか方法はありませんし、スマホやパソコンが視力低下の原因と言われるスマホやパソコンを使った文化的生活を捨てて、原始人のような生活をするわけにもいきません。

ただ、コンタクトレンズやメガネで無理やりピントを調整するのではなく、本来の筋肉や脳の働きを取り戻し、自分でピント調整できるようにすれば視力が回復する可能性があります。

この視点で行う視力回復法は、目の健康を維持する方法でもあるので、普段から意識して目の周りの筋肉のケアや視力回復訓練を行うことで、眼精疲労を緩和したり、視力低下を予防できますし、一度正しい方法で視力回復した場合再度近視になる可能性は大幅に減少します。

すぐにメガネやコンタクトをやめることはできなくても、「メガネやコンタクトとは一生の付き合い」を「メガネやコンタクトは必要なときだけ」にしたり、「最終的にメガネやコンタクトとはお別れ」するために適切に使うこと、つまり道具に依存するのではなく、視力回復につなげるために道具を有効に使っていくという意識を持つことが大切です。

生活習慣病(ピント調整ができないことや眼精疲労による慢性的な脳疲労)が原因の「近視」や「眼精疲労」は、生活習慣改善することで改善できる可能性が高いので、眼球へのダメージ少ないメガネと併用しながら是非取り組んでほしいと思います。

効果的な「眼精疲労対策」+「視力回復トレーニング」とは?

「本当の視力回復」は、「矯正的見える状態を作る」ことではなく、「眼球で捉えた情報が正しく脳へ届き正常に情報が処理されること」なので、以下の4つのポイントを抑えて適切なトレーニングや生活習慣改善を行う必要があります。

 目的具体的な方法
循環全身の血流、リンパ、神経の流れをスムースにする入浴、目の温め、マッサージ、スポーツ(全身運動)、呼吸などのコアトレ、良い睡眠、など
筋肉眼球まわりの筋肉の柔軟性を取り戻し、ピント調整が正しくできるように整える眼筋(表情筋)トレーニングおよびストレッチ、笑顔、意識して遠くの景色を眺める、など
神経眼球から入ってきた情報を視神経を通じて脳へ正しく届け処理する能力を鍛える目からの情報を脳で正しく処理する脳トレ、など
衛生眼球周りを清潔にし、異常な刺激を与えないようにする日差しが強いときのサングラス着用、顔を洗うときに目を閉じるなどの生活上の注意

目(眼球)という感覚器官から始まる視覚(視神経経路)は、情報の80%以上を取得する身体の仕組みで、視神経は脳と直接的に連携しているので、目は脳の一部といわれることもあるくらい私たちが生きていく上で大きな役割を果たします。

また、視力において重要な役割を果たす脳は身体の中で最も栄養やエネルギーを使う器官で、わずか全体重の1.2%程の重さの臓器ですが、全身の20%ほどの血流を供給され、大量のブドウ糖を消費しますので、血液をサラサラに保ち、脳へ常に十分な血液供給が行えるようにすることとや、脳のエネルギー源となるブドウ糖をしっかり摂取するや睡眠を十分に確保することも大切です。

生活習慣病が原因の近視は、近視にならない生活習慣やトレーニングが習慣化してしてしまえば、ずっと適正な視力を保つことが当たり前になり、更なる視力低下が起こりにくい状態を維持できます。

目(視覚)の機能を高める食生活

「ブルーベリーやビルベリー、赤ワインなどなどポリフェノールやアントシアニンが豊富に含まれている食品が目にいい!」と言われていますが、その根拠は「目の周りの血行が良くなる」ことにあるようです。

その観点で言えば、特定の栄養素をビタミン剤やサプリメントなどで摂取することよりも、バランスのよい食生活が大前提です。

色がカラフルな野菜・果物・魚介類を使ったサラダを食生活に取り入れてビタミンACEを毎日積極的に摂取したり、目の周りの筋肉の疲労回復を促すビタミンB1(玄米・豚肉・大豆製品・青魚など)も意識して摂取するようにしましょう。

また、メグスリノキ・アイブライト・カモミールなど、目の疲れの解消に役立つお茶(ハーブティー)をリラックスタイムに取り入れるのも効果的です。

目(視覚)の機能を高める姿勢と環境

必要以上に目の機能を疲れさせないために、長時間パソコンやスマホを使う際の姿勢や環境はとても重要です。

  • 目と画面の距離は50-70cm離す
  • 背筋はまっすぐで、キーボードを打つ際の肘の角度は90度画面は少し上から見下ろす角度になるように配置や椅子の高さを調整する
  • 部屋と画面を同じ明るさにする

正しい姿勢を保持してと適切な環境設定にすることで、眼精疲労、脳疲労、視力低下を予防しながら、仕事も捗ります。

視力機能チェックにもなる目の体操

目の周りのストレッチ効果、疲労回復、機能改善が期待できると同時に自分の目の問題点(どの方向が動かしにくいか)が発見できる目の体操を毎日取り入れましょう。

数分でできるので、仕事の合間やお風呂の中などちょっとした隙間時間に毎日続けるだけでも、しっかり眼精疲労回復・視力改善効が期待できます。

目のグーパー体操

目の周りの筋肉を意識して全力で収縮⇄リラックスを繰り返すことで、血流を改善してこりをほぐし、筋肉の柔軟性を取り戻すための体操です。

  • 目を全力で閉じて10秒保持する
  • ふっと力を抜いて目を開けてリラックスする
  • 上記を繰り返す

目が疲れたと思った時に必ず取り入れて欲しい体操です。

目のコリや疲れを解消するだけでなくクマやたるみ解消にも効果的で、毎日隙間時間にちょこちょこ行うだけでいつもスッキリした顔で過ごすことができます。

遠近法

遠くと近くでピントを合わせる練習で、眼精近視や乱視の予防改善に有効なトレーニングです。

  • 親指を立て鼻先の位置で焦点を合わせます。
  • 目は指先に焦点を合わせたまま肘を伸ばして親指を鼻先から遠ざけていきます。
  • 焦点は指先のまま何度か往復します。

      指を動かすことが難しい環境の場合は、遠くの一点と鼻先を交互にみる方法でも同様の効果があります。

      回転法

      眼球を多様な方向へゆっくり眼球を動かすことで、眼球周りの筋肉の柔軟性や視野を整えるトレーニングになります。

      • 右⇄左
      • 上⇄下
      • 斜め上⇄斜め下
      • 寄り目⇄離れ目
      • 時計回り⇄反時計周り
      • 八の字

      眼球ではなく首やあごが動いてしまう場合や、ある方向へうまく動かせない場合(スマホを普段使っている人は、特に斜め上下の動きが苦手な傾向あり)、その部分の機能(筋肉の働き)が低下してしまっていますので、まずは目を閉じて温めるなどの方法で目の周りの筋肉を十分リラックスさせてから、無理にならないように根気よく丁寧に練習しましょう。

      自分の苦手な動きを意識して体操を継続すれば、目の機能全体が改善して視力回復も期待できます。

      日常生活に取り入れやすい眼精疲労対策+視力回復トレーニング

      普段の生活での意識を変えることも、視力回復や眼精疲労対策には効果的です。

      表情を豊かにする

      表情豊かに笑ったり喋るだけでも、目の周りを含めた顔の筋肉が収縮して血液循環が良くなり、疲労回復効果だけでなく顔の若返り効果もあります。

      意識的に笑顔を作ったり、大きく口を動かして顔全体で声をだすつもりで「あ・い・う・え・お」と言うのも有効な眼精疲労対策や視力回復トレーニングになります。

      顔のツボを刺激する

      目の周り、顔にはたくさんのツボがありますでの、3〜5秒程度押すだけでも血流が改善し、疲労回復や機能改善が見込めます。

      パソコン作業で疲れた時などに、眼精疲労に効果的な以下のツボを押してみましょう。

      • 睛明
      • 太陽
      • 顴髎
      • 瞳子髎
      • 陽白
      • 四白

      眼球まわりの筋肉をリラックスさせる

      一定時間以上同じ距離で画面を見続けると目の周りの筋肉が硬く凝り固まってしまいますので、1日の終わりにはしっかりリラックスしてリフレッシュできる時間を作ってあげましょう。

      目の周りの皮膚は薄いので、力を入れてマッサージすると目の皺や色素沈着の原因となってしまうので、目を閉じてホットタオルなどで温める習慣を取り入れるようにしましょう。

      • ホットタオルなどで目を温める:目の周りの血行促進効果とリラックス効果が高いので、お風呂の中や寝る前がオススメです。
      • お風呂に首まで全部つかる: パソコンやスマホで目と脳を偏った使い方で酷使する現代人は、脳に血液が過剰にいきがちなので、夜遅い時間になっても頭が活性化したままで眠れない人にオススメの入浴方法で、首を温めることで首の血流がよくなり、脳の血液が心臓に戻りやすくなるので、リラックスをもたらす副交感神経が優位となり疲労回復効果もあります。

      入浴が難しい場合は、目を温める際に一緒に首にホットタオルを当てて温めると同様の効果が期待できますので、首と目の周りを両方温めるリラックスタイムを自分にプレゼントしましょう!

      リラックスして良質の睡眠が取れるようになることで、目を含めた全身の疲労回復効果も高まりますし、その後の目の周りの筋肉群のトレーニング効果も高まります。

      正しい眼精疲労対策と視力回復法で人生を好転させよう!

      眼精疲労は放置すると、視力低下につながり、目から正しい情報が入ってこなくなると生活の質は大きく下がり、認知症のリスクも高まります。

      一方、目は顔や表情も印象を決める最も重要なパーツなので、眼精疲労や生活集習慣による視力低下を改善すれば、顔の印象から変わるので見えにくさから解放されるだけでなく周りからの評価も格段に上がります。

      人間の顔は、全身の神経の末端が集まっていて、これらの神経の末端同士を結んだ線によって作られるのがいわゆる「人相」で、占い師さんはを統計的なデータに照らし合わせて人相を「占う」のですが、医師の診察にも視診があり、物理的な検査や身体に触れるなどをしなくても、顔や表情からある程度の心身状態がわかります。

      「顔に書いてある」という言葉もあるように、顔・表情・人相は、人とのコミュニケーションにおいても最も重視される場所で、単にビジュアル的な問題ではなく、人間も動物なので本能的に(子孫繁栄のため)健康でエネルギー溢れる人を求める傾向があるため、目の周りの筋肉を含めた顔の筋肉のトレーニングや神経経路を鍛える脳トレで視力を高めて魅力的な表情を保てれば、人生をよい方向に向けるためにも役立ちます。

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