【回旋筋】は、背骨の周りにある筋肉で一番深層にあり、椎骨ひとつひとつに作用して強い回旋力を発揮します。
姿勢の保持や微調整にも重要で、回旋筋が硬直したり動きが悪くなると椎骨の動きが鈍るため、神経圧迫や椎間板への負担が増加して神経症状の原因になります。
【回旋筋】の解剖学的構造を3D動画で確認しよう!
回旋筋の概要
脊椎の周囲筋の中で、最も深層にある筋肉で、頚部・胸部・腰部の全椎骨に付着して、椎骨ひとつひとつに作用し強い回旋力を発揮。
姿勢の保持や微調整にも重要で、回旋筋が硬直したり動きが悪くなると椎骨の動きが鈍るため、神経圧迫や椎間板への負担が増加して神経症状の原因になります。
回旋筋の起始・停止
長回旋筋
短回旋筋
それぞれの椎骨の横突起から1〜2椎骨上の棘突起に付着
回旋筋の作用
解剖学的表現
脊柱回旋(片側)
背骨の安定(両側)
日常でのイメージ
背骨をねじる運動に関与し、姿勢の調整をしています。
回旋筋の神経支配
回旋筋の働きを3D動画で確認
回旋筋を触診
触診や収縮の確認は困難ですが、脊椎を回旋させる動作で収縮しています。
回旋筋を鍛える方法
回旋筋エクササイズ
椎骨ひとつひとつをねじるイメージで背骨の回旋運動をゆっくり行うことで効果的に運動できます。