【背筋(背中の筋肉)】トレーニングやストレッチのための【3D動画でわかりやすい筋肉解剖学(名前や鍛え方)】

筋肉まとめ・部位別リスト【3D筋肉】
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背筋とは背中の筋肉の総称で、背骨、肩甲骨、肋骨周囲のインナーマッスルから背中、ウエスト、肩のラインを作るアウターマッスルまで複数の筋肉が層となって存在して、ボディラインを表現したり、姿勢維持や腕や肩甲骨の運動に作用しています。

背筋の名称(名前)と解剖学構造(起始停止・作用・神経支配)を層構造や役割別に分けて一覧にまとめました。

【背筋(背中の筋肉)】の種類(機能分類)

【背筋(背中の筋肉)】とは脊柱と胸郭の後方にある筋肉の総称で、筋の由来(背筋の作用)では大きく以下の3つに分類できます。

  • 【上肢筋】
  • 頚神経叢、腕神経叢に支配され、主に上肢の運動に作用する筋肉で、僧帽筋広背筋菱形筋群(大菱形筋・小菱形筋)肩甲挙筋があります。

  • 【胸筋】
  • 肋間神経に支配され、主に肋骨の運動(呼吸)に作用する筋肉で、上後鋸筋下後鋸筋があります。

  • 【固有背筋群】
  • 脊髄神経後枝に支配され、背骨の運動に作用する筋肉で、①板状筋、②脊柱直立筋(腸肋筋、最長筋、棘筋)、③横突棘筋(半棘筋、多列筋、回旋筋)、④棘間筋、⑤横突間筋、⑥後頭下筋(大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋)があります。

    【背筋(背中の筋肉)】の種類(層分類)

    背筋は以下のような層構造になっています。

  • 浅背筋:第1層(僧帽筋、広背筋)
  • 浅背筋:第2層(菱形筋、肩甲挙筋)
  • 浅背筋は、脊柱や肩甲骨から起こって肩甲骨や上肢骨に停止する腕神経叢と頚神経叢の枝に支配される筋肉で、上肢の運動に作用します。また、第1層の2筋は皮膚直下にあり背中のラインを作ります。

  • 深背筋:第1層(棘肋筋:上後鋸筋、下後鋸筋)
  • 深背筋:第2層[固有背筋:①板状筋、②脊柱直立筋(腸肋筋、最長筋、棘筋)、③横突棘筋(半棘筋、多列筋、回旋筋)、④棘間筋、⑤横突間筋、⑥後頭下筋(大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋)]
  • 深背筋は、肋間神経に支配されて肋骨を動かし呼吸を助ける胸筋の一部でもある棘肋筋と、脊髄神経の後枝に支配されて脊柱と頭の運動や背骨(姿勢)安定に作用する固有背筋の2つに大きく分類され、上肢の運動には作用しません。

    浅背筋:第1層(僧帽筋、広背筋)

    「浅背筋:第1層の背筋(僧帽筋、広背筋)」は、背中筋肉の浅層、つまり皮膚に近くあり、外見(目視)からも筋肉の構造や緊張状態が把握しやすい筋肉であり、体幹と肩甲骨や上腕をつなぎ、腕の運動に作用している点が特徴です。

    「背中(肩やウエストを含む)」バックラインを作っているアウターマッスルなので、「背筋」として1番イメージしやすく逆三角形やくびれたウエスト作りに重要です。

    面積の大きく厚みもある筋肉なので、運動を起こす力も大きく肩関節(肩甲上腕関節)、肋骨(呼吸)、肩甲骨運動に作用しています。

  • 僧帽筋:背筋上部のアウターマッスル
  • 僧帽筋 【3D筋肉・解剖学】はこちら

  • 広背筋:背筋下部のアウターマッスル
  • 広背筋 【3D筋肉・解剖学】はこちら

    浅背筋:第2層(菱形筋、肩甲挙筋)

    浅背筋群 第2層は、「背筋」として1番表層にある僧帽筋(背筋上部)と広背筋(背筋下部)の下にある筋肉で、主に肩甲骨の運動に作用する菱形筋群(大菱形筋・小菱形筋)と肩甲挙筋があります。

    深背筋:第1層(棘肋筋:上後鋸筋、下後鋸筋)

    「深背筋群」のうち、肋骨の運動(呼吸)をサポートしている筋肉には、上後鋸筋と下後鋸筋があります。

    機能としては、胸郭(呼吸)の筋肉として分類されます。

    【胸筋と胸郭(呼吸)筋肉】種類一覧まとめ【3D動画でわかりやすい筋肉解剖学】
    「胸板やバストの土台を作る胸筋」「胸郭の運動に関与する呼吸補助筋」「胸部と腹部の境にあるメインの呼吸筋であり全ての筋肉のコアとなる横隔膜」をまとめました。それぞれの筋肉の起始・停止・作用・神経支配などは各筋肉の詳細ページをご確認くださ...

    深背筋:第2層[固有背筋]

    「固有背筋群」とは、背骨の運動に関与する筋肉で、背骨(脊柱)を構成する椎骨の動きをコントロールしています。

    「固有背筋群」浅層には頭板状筋と頸板状筋、中間層には脊柱起立筋群(腸肋筋・最長筋・棘筋)、深層には横突棘筋(半棘筋、多列筋、回旋筋)、更に深層には棘間筋と横突間筋があります。

    また、固有背筋群のうち時に頭頸部の運動に関与する4筋を後頭下筋(大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋)として分類しています。

    板状筋群(頸板状筋・頭板状筋)

    板状筋群(頸板状筋・頭板状筋) 【3D筋肉・解剖学】はこちら

    脊柱起立筋群(腸肋筋・最長筋・棘筋)

  • 腸肋筋(腰腸肋筋・胸腸肋筋・頸腸肋骨筋)
  • 最長筋(胸最長筋・頸最長筋・頭最長筋)
  • 棘筋(頭棘筋・頚棘筋・胸棘筋)
  • 脊柱起立筋群(腸肋筋・最長筋・棘筋) 【3D筋肉・解剖学】はこちら

    横突棘筋(半棘筋、多列筋、回旋筋)

  • 半棘筋(頭半棘筋・頸半棘筋・胸半棘筋)
  • 半棘筋(頭半棘筋・頸半棘筋・胸半棘筋) 【3D筋肉・解剖学】はこちら

  • 多裂筋(腰多裂筋・胸多裂筋・頚多裂筋)
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  • 回旋筋(腰回旋筋・胸回旋筋・頚回旋筋)
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    棘間筋

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    横突間筋

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    後頭下筋群(大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋)

    後頭下筋群とは、後頭下部から環椎(1番上の椎骨)や軸椎(2番目の椎骨)に至る4筋(大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋)の総称です。

    後頭下筋群のコリは、眼精疲労や首コリなどの原因になるため解剖学的構造を理解したストレッチ、リリース、マッサージで日頃からケアしましょう。

    大後頭直筋 【3D筋肉・解剖学】はこちら

    小後頭直筋 【3D筋肉・解剖学】はこちら

    上頭斜筋 【3D筋肉・解剖学】はこちら

    下頭斜筋 【3D筋肉・解剖学】はこちら

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