【膝関節】運動方向(作用とROM)【イラスト図解でわかりやすい運動学と解剖学】

関節の動きと可動域
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【膝関節】の正常な運動方向についてイラストでわかりやすく解説しています。

【膝関節】解剖学的構造

【膝関節】は複数の骨および靭帯結合による複合関節で、構成要素となる骨は、大腿骨・脛骨・腓骨・膝蓋骨です。

【膝関節】を構成する骨には、安定性と可動性をサポートするために、複数の靭帯、軟骨、膜、筋肉などの軟部組織が付着しています。

  • 大腿脛骨関節:大腿骨と脛骨による関節
  • 膝蓋大腿関節:膝蓋骨と大腿骨による関節(膝蓋腱を介して脛骨と接続)
  • 近位脛腓関節:脛骨と腓骨による関節

【膝関節】運動方向と可動域(ROM)

【膝関節】の主要可動関節は、大腿骨と脛骨による「大腿脛骨関節」(蝶番関節)なので、膝関節の運動方向は【屈曲⇄伸展】が基本となります。

膝蓋骨は大腿四頭筋腱と膝蓋腱の間にあり、滑車のような役割をしながら大腿四頭筋の張力を脛骨に伝えることでスムースな膝関節屈曲伸展運動をサポートしています。

また、脛骨は大腿骨に対してわずかに内外旋しますが、このとき膝蓋骨も連動します。

膝関節の内外旋は骨の形状や靭帯の緊張によって、膝関節屈伸運動の際に関節を安定させるために受動的に起こる運動です。

運動方向
膝関節屈曲⇄伸展
股関節内旋⇄外旋

 

膝関節の【屈曲と伸展】

【膝関節】の主要な運動方向は屈曲と伸展です。

運動方向 参考ROM 作用する筋肉
膝関節屈曲 130度 大腿四頭筋
膝関節伸展 0度 ハムストリング

膝関節【内旋と外旋】

膝関節内旋は、脛骨を大腿骨に対して内側にねじる運動で、膝蓋骨の内方移動・外方傾斜を伴います。

膝関節外旋は、脛骨を大腿骨に対して外側にねじる運動で、膝蓋骨の外方移動・内方傾斜を伴います。

いずれも通常はごくわずかで、屈曲や伸展時に関節面を調整するための受動的な動きとして生じます。

運動方向 参考ROM 作用する筋肉
膝関節内旋 ごくわずか
膝関節外旋 ごくわずか

 

膝関節に付着する筋肉

膝関節には運動のための筋肉や関節を安定させるための靭帯や軟骨など様々な軟部組織が付着しています。

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