「病気になりたい」現代人  ストレス社会の健康法

この記事は4分で読めます

あなたは病気になりたいですか?

「病名がつくと安心する」
「治りたくない 病気のままがいい」

信じられないような患者さんの言葉

医療現場ではよく聞かれますし、
お医者さんとの会話では
結構「あるある」です。

本当の意味で健康を維持していないと
決して豊かな社会生活は送れません。

もしあなたが今、
社会生活から逃げるために
「病気になりたい」
と考えているなら、
この記事はあなたの気持ちを変える
手助けになるかもしれません。

是非少しだけお時間をとって
この記事を読んでみてください。

辛さが解消し、
楽しい社会生活を送るための
気づきがあるはずです。

ストレスの多い現代社会を賢く生きる方法

現代は「ストレス社会」と言われ、
多くの人が精神的、肉体的ストレスを感じています。

そしてストレスは
他人や周りの環境によって
与えられるものだと思っていると思いますが、

ストレスは
本来自分の身体を守るために
自分が発生させるものです。

ストレスに対する正しい知識を持つこと、
ストレスに対する耐性を高める身体作りを
普段から心がけることで、
毎日の生活は大きく変わります。

そもそもストレスって何?

人間などあらゆる生命体は、
恒常性と呼ばれる常に一定の状態を保つようにする
働きが備わっています。

バランスが崩れると、
生命としての機能の維持が難しくなるので、
何か変化が起こった場合は、
元の正しい状態に戻すように自律神経が働きます。

例えば、インフルエンザウィルスが
体内に侵入した時には、高熱が出ますよね。

これは、体温を上昇させて
インフルエンザウィルスを
殺そうとする働きです。

自分の身体の不調を自分で直そうとする力
それがストレスです。
つまり、ストレスは身体にとって
必要不可欠な反応であることを
まず理解しましょう。

そしてストレスを起こす元となる
外部からの刺激はストレッサーです。

多くの人は、
ストレッサーをストレスと考えていますので
このウェブサイト内でも
ストレッサーのことをストレスと表記している場合が
ありますが、
まずストレッサーとストレスを区別しましょう。
(この記事内では
ストレッサーとストレスを明確に区別して
説明して行きます。)

ストレッサー:一般的に「ストレス」と呼ばれるもの
ストレス:ストレッサーに対して身体が行う対処法

ただし、過剰のストレッサーを
日常的に受けている場合、
ストレスではカバーできなくなったり、
過剰に働いて別の問題を引き起こしてしまう場合があります。
これでももちろん病気になります。

そのため、ストレッサーとなっているものが何か
を見極めてそれを取り除くようにすることが
最も重要です。

現代人に多いストレッサーとは?

「ストレス」という言葉からは、
パワハラとか人間関係問題など
精神的なことの方が連想しやすいと思いますが、

現代の生活様式では
「肉体的なストレッサー」もとても多いです。

例えば、
パソコンでの作業。

人体の構造的に不自然な前傾姿勢を
長時間続けることになるので、
身体にかかる負担、つまり身体的ストレッサーは
とても大きいものです。

例えば、
スマホに夢中の毎日。

頸部に不自然な姿勢を強いますし、
視点を近い部分に集め続けるのは
眼の筋肉や頸部~肩の筋肉の過緊張をはじめ
全身的なストレスが発生します。

例えば、
電車で吊革につかまり
長時間揺られる。

これも、これまでの人類の歴史上なかった
新しいタイプの姿勢で
身体的ストレッサーとしては、かなり大きいものです。

長い時間手を挙げ続けているって
どんだけ不自然かって話です。
動物として、そんなことをする意味がわかりません。

人体の構造とストレッサー

人体の構造は、
これまでの解剖学でも話してきたように
骨という限られたスペースがまずあります。

これはいうなればあなたが住む家のようなもの。

その家の中に
脳や神経、内臓、血管、リンパなどがあります。

これは、たとえるなら
家具や家電のようなもの

あなたがあなたらしく生活する為の
必需品です。

家具や家電は、
電気や水道などのライフラインが
整って、
それぞれ適材適所に配置されて、
必要に応じて、関連しあってはじめて
生活の役に立つように、

身体の機能も、脳を司令塔に
神経が全身に張り巡らされて、
各機能が適切に協力し合って
人体の正常な働きが出来上がっています。

ですので、
どこか一部に不具合が出るだけで、
全身に影響が出てくるわけです。

現代人は、慢性的な頭痛や疲労感、
やる気がでないなどのうつ症状に悩まされている人が多く、

診察を受け、
お医者さんに「病名」をつけてもらうことで、
社会的に、『自分を正当化したい』
と考える人がとても増えてきているのです。

確かに『病名』がつけば、

周りが心配してくれるし、
助けてくれる。

会社も学校も堂々と休める。

「入院」することで、
居場所が得られる。

そんなメリットを
無意識的に、
または意図的に
求めている人が、本当に増えてきているのです。

例えば、慢性的に続く頭痛や肩こり
抜けない疲労感。

その多くは
上記のような身体的ストレスからくる
神経伝達の異常、
身体の自然な活動の阻害が
原因で起こっています。

そんな状態が続けば、
当然「うつ」のような症状、

つまり
やる気がでなかったり、
思考がネガティブになったり、

などということにつながります。

いろんな病院のいろんな科をたらいまわしにされ、
特に大きな問題がみられない。

様子見ですね。

と言われ、
精神科の受診までも考えていた人に対して、

身体を診て、
全身のバランスを整える手技を施しただけで
肉体的な苦痛から解放され、
精神的にも明るく、前向きに戻ったという例も
本当に多く経験しています。

まとめ

本当は、健康で
生き生きと毎日が送れる方がいいわけで
医療はそのための助けになるのが
本来の姿であるにも関わらず、

「病気になりたい」
ヒトを増やしてしまうような現状には
疑問を感じざるを得ません。

一番の問題点は、
現代の生活様式やニーズに最適かされた
治療が行われていないこと。

もっと私たち医療従事者も
「人間とは何か?」
という原点に返って、
「細胞」や「病気」ではなく、

「人間」と向き合う姿勢が必須だと
強く感じています。

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