肩甲骨(天使の羽)とは 〜肩甲骨の名前と構造【3D動画でわかりやすい骨解剖学】

3D骨解剖学
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肩甲骨は、背中の上に浮いているように存在する「天使の翼」と呼ばれる骨です。

肩甲骨は姿勢や肩関節(腕)の動き評価の重要な指標にもなりますし、肩甲骨はがしや肩甲骨ストレッチなどを効果的に行って肩こり予防対策をしたり、肩甲骨周囲筋肉の起始停止を覚えたりするために役立つ肩甲骨解剖学を3D動画を使ってわかりやすく解説しています。

肩甲骨とは?どこにある骨?

肩甲骨は、背中上部(肋骨の上)に背骨を挟んで左右対象に存在する翼状で平な骨で、天使の羽とも呼ばれます。

肩甲骨は背骨や肋骨とは接していないので、背中に安定させるため肩甲骨周りは複数の筋肉に囲まれています。

そのため、肩甲骨周囲筋肉の緊張状態の影響がわかりやすく、左右差、姿勢や腕の動きの評価の際に指標としてよく使われます。

肩甲骨の役割

  • 肩甲骨・上腕骨・鎖骨・胸骨・胸郭と一緒に「肩関節(肩甲上腕関節)」を構成する
  • 鎖骨と「肩鎖関節」を構成する
  • 肩と腕の動きを含んだ上肢の動きを調整する(体幹と腕をつないだ運動をする)
  • 肩甲骨の位置や動きは、解剖学的な姿勢の評価の指標
  • 肩甲骨3D動画解剖学

    肩甲骨の動きが悪いとどうなる?

    肩甲骨は腕、肩関節、肋骨や背骨の運動と連動して動きます。

    肩甲骨が動く時は、周囲を囲んでいる筋肉が収縮したり弛緩したりする必要があります。

    もし肩甲骨の動きが悪かったり、左右差があったり、位置がずれている場合は、肩甲骨周りの筋肉が固くなっているか、筋緊張にアンバランスが生じているか、肩甲骨周りの筋肉がその動きを忘れて(休んで)しまっている状態なので、既に姿勢が悪く、肩こり・首こり・腰痛や全身の不調が生じているかもしれません。

    肩甲骨の動きがなければ腕の動きが悪くなるので、五十肩や四十肩などの腕が上がらない症状にもつながります。

    「肩甲骨はがし」で効果を出すには?

    「肩甲骨はがし」「肩甲骨ほぐし」「肩甲骨ストレッチ」など、肩甲骨の動きを良くすると姿勢が良くなったり肩こり・首こり・腰痛などが解消するようにいわれていますが、肩甲骨自体の動きは非常に小さく複雑で、複数の筋肉が関与し、腕や胸郭と連動しています。

    そのため、胸郭・背骨・骨盤から姿勢を整えた体幹が肩甲骨運動の基礎になることがとても重要です。

    胸郭や背骨から正しい姿勢で土台を作り、肩甲骨の位置や動きをバロメーターにすることで、より効果的に全身の機能を高めたり、よい姿勢を維持できるようになります。

    肩甲骨周囲の筋肉

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