【脳と神経】全身を制御する仕組みと役割についてまとめています。

「脳」はあなたの全ての活動を制御する司令塔で、脳から出た指令は神経を通じて身体の各器官に届けられ、身体の各器官からの情報も神経を通じて脳にフィードバックされます。

全身をめぐる連絡網である神経と全てを制御する脳の仕組みや機能についてまとめています。

競技とメンテナンス

痛みには『温める』と『冷やす』どっちが効果的?

『痛み』はとても辛くて不快なので、痛みを伴う症状に対してはできるだけ早く対処をしたいですよね。 痛みの対処法として『温める』と『冷やす』があると思いますが、『痛み』を伴う辛い症状に対して、温めた方がいいのか、それとも冷やした方がいいのかの見極めに関する基本原則や考え方を整理してまとめました。 痛みに対する対処方の原則 腰が痛い 肩が痛い 膝が痛い 足首が痛い 手首が痛い 関節が痛い リンパ節が痛い まず前提として、『痛み』を伴う症状がある時、痛みを感じ...
ストレスとメンタル

【筋トレは1番効果的な脳トレ】高齢者の交通事故問題も現代脳疲労も解決できる筋トレとは?

脳トレと筋トレはまったく別のものだと思っていませんか? 筋トレには様々なアプローチ方法がありますが、脳の機能や神経伝達を一緒に鍛える必要があるため【筋トレ=脳トレ】と考えたほうが合理的です。 筋トレと脳トレの関係 近年「脳トレ」ブームでオンラインゲームや書籍でも様々なトレーニング教材が発売されている一方、ボディメイクやダイエットを目的とした「筋トレ」もまたブームです。 脳トレは筋肉に直接アプローチをするものではありませんが、情報を処理しアウトプットするとい...
脳と神経

感覚の種類と感覚受容器まとめ〜感覚にまつわる雑学を添えて〜

感覚の種類や受容器を一覧にまとめました。 感覚とはヒトが外からの刺激を感じ取る機能のことで、外部からの情報はすべて感覚器官を通して脳に入ってきますので、感覚機能を研ぎ澄ませておくことは人生を豊かに生きるためにとても重要です。 また、【退化しがちな現代人の感覚を研ぎ澄ます方法】、【五感とシックスセンス】、【刑事ドラマの「なんか匂う」が医学的にも的を射た表現である理由】【感覚派と理論派の違い】、など感覚にまつわる雑学もいくつか紹介しています。 感覚とは 感覚と...
病気の教科書

排尿の仕組みと排尿障害〜排尿に関わる器官と神経〜

排尿とは体内の老廃物を尿として体外に排出することで、排尿をコントロールしているのは脳を含めた神経系です。 排尿の仕組みと排尿に関わる器官や神経の働き、排尿の神経経路の問題で起こる排尿障害(神経因性膀胱)について整理してまとめています。 排尿に直接関係する器官 排尿に直接関係する身体の器官は膀胱と尿道です。 【膀胱の働き】は、蓄尿(膀胱伸展)と排尿(膀胱収縮)で、下腹神経・骨盤神経(自律神経:副交感神経)により支配されている不随意(意識に制御されない)運動...
病気の教科書

ムーンウォークとロボットダンスの違いからわかる小脳の機能と小脳機能障害

マイケルジャクソンのムーンウォークとロボットダンスの違いは、小脳の働きを理解すると説明できます。小脳の機能と小脳障害によって生じる症状を結びつけて理解しましょう。 マイケルジャクソンのムーンウォークとロボットダンスの違い マイケル・ジャクソンによるパフォーマンスで有名なムーンウォークは、足を交互に滑らし、前に歩いているように見せながら後ろに滑る技法。 とてもしなやかで滑らかな動きが魅力です。 このムーンウォークという美しいパフォーマンスにするには小脳の働きが...
脳と神経

神経は太いほどパフォーマンスが高い【神経の種類・太さ・伝達速度まとめ】

同じことを他の人よりも効率よく確実に行える人を「パフォーマンス」の高い人と呼びますが、パフォーマンスの高い人の身体の中では一体何が起こっているのでしょうか? パフォーマンスの高さを神経の構造から紐解いてみます。 パフォーマンスが高いとは? 人間の活動は、すべて神経細胞同士が必要な情報を互いに連絡しあい、各臓器や器官が適切に働くことで行われていますので、神経を連絡網とするひとつの会社組織のようなものです。 つまり、パフォーマンスが高いとは、脳を中心とする身体...
病気の教科書

脳脊髄液循環~脳を保護する仕組み~

脳脊髄液は脳を保護する仕組みのひとつで、硬い頭蓋骨と柔らかい脳の隙間を埋めるように存在することで、脳自体に栄養を与えながら緩衝材の役割も果たしています。 脳脊髄液の仕組みと循環障害(水頭症)について整理してまとめました。 脳脊髄液は脳を守るクッション 人体のあらゆる情報を統合して生命活動を統括する脳は、頭蓋骨という硬く丈夫な空間に大切に収められていますが、柔らかい脳が傷付かずに安定して仕事ができるように、頭蓋骨内には他にも脳を保護する仕組みがたくさんありま...
脳と神経

中枢神経(脳・脊髄)血流の仕組み

人間のあらゆる活動の司令塔として24時間365日休まず働く脳と脊髄(中枢神経)は膨大なエネルギーを消費するため、常に安定した血流が必要です。 脳や脊髄にエネルギーや酸素を供給し、活動に際して生じた老廃物を受け取り運んでくれる経路となる中枢神経を栄養する血流の仕組みについて整理してまとめました。 脳や脊髄(中枢神経系)に大量の血液が必要な理由 脳の重量は体重のわずか2.5%なのに(55kgの人なら約1,400g程度)、脳への血流量は心拍出量の約20%を占め、...
脳と神経

お母さんのお腹の中で赤ちゃんができる過程から理解する人体の構造

私たちはみんなお母さんのお腹の中から生まれてきます。 受精した卵子が人間の身体になるまでの過程を理解すると、健康管理に重要なものもよくわかります。 受精から生まれるまでの過程 私たちの命は精子と卵子が結合することろから始まります。 卵子に精子が突入し受精が行われ、受精卵は細胞分裂を繰り返しながら次第に大きくなっていきますが、その過程で細胞が集まって「組織」になり、組織が集まってある動きを始めると「器官」と呼ばれる脳・神経・筋肉・骨・心臓・内臓などができます。 各器官...
脳と神経

反射の種類とみかた【命を守る迅速な神経回路の仕組み】

「反射神経が良い」とか「反射的に逃げた」とか反射という言葉は日常生活でも使われますが、医療の現場では、膝蓋腱反射や対光反射など【反射を神経学的検査】としてみます。 『反射』のメカニズムと種類を整理してまとめました。 ちなみに、「反射神経」という神経はありません。 反射の定義 反射とは、生体に与えられる刺激(痛み・摩擦・光など)を感受し、それに対応して生体が示す一定の反応のことです。 反射をみる検査は、比較的簡単に行えて、意識にコントロールされない反応とし...
脳と神経

記憶力をあげる方法 〜「記憶にございません」の真相を脳科学で説明

そもそも積極的に「忘れる」仕組みになっている脳を理解し、嫌なことや不要なことだけ忘れて、本当に必要なことだけを効率よく記憶する【記憶力を高める脳科学に基づく効果的な方法】を整理してまとめました。 記憶は3種類 生物学的・脳科学的に記憶は3種類に分類できます。 【感覚記憶(感覚情報保存)】:目・耳・鼻・皮膚などの感覚器官から常に得ている膨大な感覚情報のうち、特に意識していないために1秒程度で消滅する記憶 【短期記憶・ワーキングメモリー(作業記憶)】:特定の...
脳と神経

シナプスとは?人体の連絡網「神経」の構造

人体の司令塔である『脳』は神経の集合体で、人体はコントロールセンターである脳と各身体パーツを神経でつないでいるひとつの巨大なネットワークシステムのようなもの。 各器官が神経を通じた【報・連・相】で協力し合って、ひとつの生命体(あなた)を作り上げています。 そんな人体の連絡網である神経を細胞レベルまで分解し、神経伝達を理解する上で重要な【ニューロン、シナプス、神経伝達物質】について整理して説明します。 神経は人体をめぐる情報の配達屋さん 情報の伝達【報・連・...
脳と神経

バランスを調整する身体機能【まとめ】

人体におけるバランスとは単純な平衡機能ではなく、運動を円滑に行うすべての調整機能を含みます。 バランスに関与する器官と機能についてまとめました。 5つのバランスを司る器官と役割 バランス機能を司る器官は大きく分けて以下の5つの脳部位です。 バランス能力は運動機能ですが、脳の機能を高めることでバランス能力を向上させることにつながるので、バランスを鍛えるということは脳力を総合的に鍛えるということとも言えます。 位置覚(深部感覚) 位置覚(深部感覚)と...
脳と神経

神経路(知覚伝導路・錐体路・錐体外路)まとめ

神経路とは身体に張り巡らされた「神経」でつなぐネット回線のようなもので、脳と皮膚・目・耳・筋肉・関節などの各末梢器官が常に神経路を通じて互いに連絡を取り合っているから感覚や運動機能が正常に働き、日常生活が問題なく送れるようになります。 正常の神経路を理解しておくことで、障害や病状の理解に役立ちます。 例えば、交叉の前で障害された場合傷害側と麻痺側は反対になりますが、脳卒中の際に右脳の傷害で左の手足に麻痺が出るのはこのような神経路の構造によるものです。 また、障害部位が上...
脳と神経

脊髄の構造と役割〜脳と末梢神経をつなぐ中枢神経〜

脊髄は脳と同じく中枢神経に分類される神経で、脳からの指令を末梢神経に伝達する経路と末梢神経からの情報を脳へ伝える際の経路を構成したり、反射の中枢になっています。 脳と末梢神経をつなぐ中枢神経である脊髄の構造と役割についてまとめました。 脊髄とは 脊髄神経は人体の大黒柱である「背骨」の中を通る神経の束で、人体の司令塔である「脳」から伸びて末梢神経に分岐して全身へ指令を届けたり、末梢神経が伝達する外からの刺激を「脳」へフィードバックする役割をします。 脳と...
脳と神経

末梢神経〜【脳神経】【脊髄神経】【自律神経】

末梢神経とは中枢神経以外の神経の総称で、中枢神経(統括的な働きをする脳と脊髄)から枝を伸ばすように出て身体の細部に届いている神経のこと。 【脳から直接出ている脳神経】【脊髄から直接出ている脊髄神経】【無意識の生命活動を司る自律神経】の3つに大きく分類して説明しています。 脳神経〜脳から直接出ている末梢神経 脳神経は解剖学的に大脳や脳幹に出入りする末梢神経のことであり、左右12対の神経があります。 脳神経の基本的構成と役割 脳神経12対の名称 ...
脳と神経

脳の役割分担「大脳皮質」「間脳(視床と視床下部)」「大脳基底核」「大脳辺縁系」「脳幹」

大脳は様々な機能が統合された心身の中枢ですが、その脳の役割もパーツごとに細かく分かれています。 大脳の役割分担を「大脳皮質」「間脳(視床と視床下部)」「大脳基底核」「大脳辺縁系」「脳幹」と大きく分けて概要を説明します。 大脳皮質〜機能発動コントロール〜 大脳皮質全体の構造と役割 大脳皮質は神経細胞の情報を持っている部分「細胞体」の集まりである灰白質で構成され、大脳の働きを管理している場所です。 大脳皮質の役割は、運動機能の発動と知覚情報の収集と分析で...
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